ん?やぁ。お久しぶりの方はお久しぶり。
初めての方はいらっしゃいませ。
木原正樹というモノです。
現在私は、
『闇の書』と呼ばれる物の破壊活動をしております。
私は常々思っていました。
闇の書を事前に破壊出来ないかと。
この魔導書は自己防衛機能と転生機能を搭載しており、書自体に危険が生じると次の主を求め彷徨う呪われた魔導書です。
正確に言えばそのようなプログラムが組み込まれている。
そしてこの本は主の魔力を無断で吸収し続ける。
例え主を殺す事になってもね。
とまぁ、こんな感じでとても危険な物です。
しかも、この防衛機能がまた厄介。
魔導書が完成してもそのバグに呑まれて暴走し、星そのものを破壊してしまう。
原作でも闇の書の管理人格が主のはやてとユニゾン(原作の場合は強制、若しくははやてが全てに絶望し意思を委ねたからによっての合体。)し結界の中とはいえ物の数分で街を半壊させた。
私はコレには悩みました。
壊す方法は幾つか思い浮かびましたがそれを行うタイミングを何時にするか。
コレはとても重要です。
仮に闇の書が目覚めたばかりならばそれ程脅威ではありません。
しかし、それは八神はやてごと巻き込んでの場合です。
流石に少女を犠牲にするのは心が痛む。……………ことはありませんが、それをするととある提督さんと二匹の猫に睨まれてしまいますからねぇ。
出来るなら魔導書が起動する前、即ち八神はやてが9歳の誕生日を迎える前に方をつけるのが望ましい。
そして、そのチャンスが漸く巡ってきた。
はやては病院に行き、猫は定期的な報告の為八神家から離れている。
私は素早く八神家を結界で覆った。
どうやら闇の書は魔力の結界にしか反応しないらしく逃げる素ぶりを見せなかった。
そして仕上げの『次元結界』を発動させ、闇の書に触れる。
流石に触れられた事に反応し主の元に転移しようとしたが魔法は発動しなかった。
「フフフ、無駄ですよ。貴方は閉じ込められたんだ、この次元の檻に。」
私は次元結界の外柄から闇の書に語りかける。
「私は考えたのですよ。闇の書は以下にして転生のプログラムを起動しているのか。そして再生プログラムはどのレベルまでなら修復が可能か。闇の書は過去にアルカンシェルを受けても再生するのは巨大な魔力を探知しそしてそれが闇の書に危害が及ぶ可能性がある時転移、若しくは転生機能が発動する。ただし、それは同次元の別世界のみ。この部屋は次元から切り離し尚且つ、この次元はこの部屋しかない。コレで貴方(闇の書)は逃げることは出来なくなった。」
私の読み通り魔法を発動させ一瞬消えてもすぐ同じ場所に現れる。
そして逃げられないと理解したのか防衛システムを起動させるが、
……………
それすらも発動出来ない。
「残念でした。もう魔力が空になってしまったのでしょう。あぁ、はやてから得ようとしても無駄ですよ。なんせ彼女とのラインが消えかかっているでしょう?次元を切り離したことにより貴方は魔力を得られなくなった。気づきませんでしたか?徐々にラインが薄くなっていくことに。」
次第に闇の書は動かなくなり、そして、………
闇の書は改造されて初めて機能を停止した。
魔力切れを起こしたのだ。
「そして破壊方法だけど、まぁ、ぶっちゃけ力任せでも良いんだよね。」
そう言ってG.Zを起動させ手甲に着いている球体が光り出す。
すると結界内に居た闇の書が爆発し焼かれていく。何度も何度も攻撃は繰り返され、次第に闇の書はコアを露出した状態で放置された。
「醜いコアだ。責めてもの情けとして一撃で葬ってあげよう。」
私は結界から少し離れ虚数空間の中を泳ぎつつコアに、いや結界に狙いを定めた。
「受けるが良い、コレが冥王の力だ。」
そう言葉にした後、激しい爆発音と共に結界内の空間が消滅した。散り一つ残さずに、………
「再生は、無いか。ふぅ、コレで懸念の一つは片付いた。」
私は結界を消滅させ元の次元に戻る。
仮に闇の書がまだ残っていたとしても魔力が使えない虚数空間ではただ溺れるだけ。二度とこの次元には現れない。
私はそれを確認してこの場から去った。
コレでA'sは終了、はやては家族を得ることは無くなるが代わりに命を掛ける闘いをせずに済む。それにこのままなら順調に足が直り来年には学校に通うことが出来るだろう。
グレアム提督はどうするのだろうか、今まで闇の書の破壊の為に尽力を尽くして来たのが一瞬で全てが終わってしまったのだし。
一応先ほどの映像を送りつけておくか?
管理局は辞めてもはやての保護は辞めないだろう。てかグレアム提督が闇の書のみに執着してなければの話だが、原作通りの人物ならばケリがついたから一度位顔を見せに行くかな。多少話しておきたいことがあるし。
それも頭の片隅に置きつつ私は帰宅した。
次に動くのは6月。
無印と、呼ばれる原因のジュエルシードの完全破壊。
それでは皆さん、御機嫌よう。