こちら対魔忍特別諜報室   作:零課

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ランキング45位に入っていて驚きました。これがお年玉か・・・!

これからもどうぞこの駄作をお願いします。

アクション対魔忍ようやくプレイできました。スウから見たら華奈ってどういう風に見えるのか。アサギの補佐ということでなつかれているのかそれとも嫉妬で嫌われているか、自由人な一面を見て反りが合わないと思うか。少し想像したりしていました。


紅実装が楽しみです。

今回は短め、そして次回から更新速度がガクッと落ちると思います


休憩中

 「というわけでゆきかぜさんは全治三日、不知火さんは念のために二週間の入院と治療が待っています。いいですね?」

 

 

 「しょうがないわ。むしろこの期間で済んだのは僥倖だもの・・・それと、ゆきかぜまで救ってくれてありがと」

 

 

 「うん・・・」

 

 

 ようやく五車学園の里の病院に二人を搬送できました。いや本当、うちのトレーラーの医療設備ではできることには限りがありますからね。負傷などならまだしも魔界治療では下手に手を入れすぎるのも危険ですし。

 

 

 今回は桐生さんも参加。まあ、アンダーエデンでの発想をそのまま言ってみたら本当にノリノリでやってくれるは私が用意した紫さんの湯上りの写真を見せたら治療でも丁寧にしてやると約束してくれました。今度お礼に最新設備でもプレゼントしましょうか。

 

 

 「ああ、それと華奈ちゃん。貴方の諜報部隊、私も参加するわ。お礼と、そっちのほうが私も動きやすいかも」

 

 

 「おや、それはありがたい。今のところそれぞれの部隊への補助でもう一人欲しかったので。ふふふ」

 

 

 不知火さんは無理やりにでも堕とすつもりだったのか魔族への肉体変化のための薬品投与もされていたそうなので肉体改造や調教への治療も含めてどうしても長くなるようで。しかしそれを終えれば不知火さんがいればうちの5部隊に自由に組み込むメンバーに加わる。

 

 私、拳志、あやめさん、静流さん、そこに不知火さん。戦力を集中させたいときはここから2,3名入れていくこともできますし、大助かりです。

 

 

「ゆきかぜさんは退院した後で不知火さんの治療経過の報告書を不知火さんが退院するまでずっと私に持ってくること。それと、不知火さんの監視、お世話をお願いします。報告書はしっかりとお願いしますね?」

 

 

 「うん・・・・先生・・・あの・・・・・・」

 

 

 「んっ・・・」

 

 

 まあ、罰もありますけどそれ以上に互いに癒され、立ち直ったりしてもらえればの処置ですけど。あの時の拳骨でもう懲りたでしょうし。それでも落ち込んでいるのは、まあ、ちゃんと事の重大さを理解しているからですね。いいことです。

 

 

 でもつぶれても大変なのでほほにキスを。

 

 

 「ッッ・・・・!!?」

 

 

 「あらあら。昔はよくしていたでしょう? ふふ・・・元気にまた私に抱き着きに来てくださいね? 私も元気になれるので、この分も思いきりくださいな♡ それじゃ。お二人ともしっかり治しておくんですよ~見舞いもメールすればリクエスト用意しますので」

 

 

 ひらひら手を振って私もとっとと退散。報告書やら医者に私も呼びつけられているやら知り合いからの連絡もありますからね。不知火さんが後ろで「・・・娘が堕ちないかしら・・・? いやそれも・・・」とか言っていたりゆきかぜさんがすんごい心音が早くなっていたりしましたがどうしましたかね?

 

 

 

 

 

 

 

 「ってわけでして・・・・・今回の後また華奈さんの対魔粒子が増幅しているんですよ。大量に血でも浴びましたか?」

 

 

 「・・・あー・・・はい」

 

 

 今回私がヨミハラに出向いて表立って暴れたことも既に知れ渡っているので行きつけの病院のお医者様から念のためにと検査を受けてみれば見せられるのは私の対魔粒子の増幅具合を示した折れ線グラフ。ヨミハラに行く数か月前の緩やかな上昇と比べるとヨミハラで暴れたすぐ後の今はなかなかの総量の増え具合になっていました。具体的には5%増。

 

 

 もともと異世界であちこち暴れていた私、そもそもの家系も忍者のにの字もない対魔粒子なんぞ知りもしませんな私が忍術に目覚めたこと自体も非常に稀有なケースなので調べてもらい、その後はずっと対魔粒子の増幅と成長する忍術を調べるためにたびた診察してもらっています。

 

 

 で、その際に浮かび上がった仮説が対魔忍の祖はそもそも人間と魔族との末裔、その中に眠る血、魔族で言うところの魔力を操って忍術を行使する。で、私の場合は15の東京キングダムで泣きながら大暴れして、その後も荒事で何度も何度も魔族の血を浴びたり、中には高位の魔族の血を浴びたことでその魔族の力を吸収して忍術に目覚めたかも。とのこと。ようは体外からの吸収でものにしたと。

 

 

 まるで神話の世界のような話ですが実際に魔女も吸血鬼も鬼も比丘尼もナーガも神様レベルの住人がいるのでまあぶっ飛んだ話ではない。実際問題それ以外で私が忍術を持つ可能性がわからない。

 

 

 「今回はイングリットや朧、サキュバスと戦った時よりは上り幅は緩やかなものの上昇の速度は普段と比べれば早いほうです。念のために対魔粒子の発生を抑制する薬を渡しておきます」

 

 

 「ありがとうございます」

 

 

 丁寧な女医さんはまた薬をいくつか渡してくれました。私の忍術の場合は五感の鋭敏化がひどいので嗅覚聴覚の弊害が大変なのを理解しているための配慮。弱めなので五感を少し鈍らせるだけにとどめてくれますし助かりますよ。

 

 

 「しかし・・・本当に身体能力の純粋な強化、そしてそれに比例するように忍術抜きでも伸びていく身体能力。生物の進化と、対魔忍の皆が持つ身体能力の基礎が出来ていくのを見せられているようですよ」

 

 

 「あはは・・・まあ、皆様の忍術に比べるとシンプルですものね」

 

 

 もしかしたら対魔忍の祖、始まりの1ケースかもしれないと興味深げにメモを取られたり、気功術や霊力、ほかの力が魔族の魔力を帯びた血を吸収して変質したかもと仮説を離されるのは楽しいのですが、まあ、自分の事なので少し不安にも。

 

 

 魔族の血を吸収して血肉・・・ゲッターを思い起こさせますが、この忍術ゲッター線が変質したものじゃないですよね? ラ・グースとか時天空が出てこられても困るのですけど。前に急成長しすぎた忍術の成長のせいで何度かひどい目にあったのでこの薬、しばらく飲んでおきましょうかね。アサギさんにも事務処理がやばいと言われていますし数日は学園でカンヅメデス・・・・・・・うぅ・・・

 

 

 最後には私の老化速度が20年でようやく人間の1歳にあたるとか、血液検査した後に異常がなかったので献血をしてから病院を後に。私の血、すんごい濃いそうなので貧血や手術の際に非常に助かるとかなんとか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 「というわけでして・・・・・」

 

 

 『相変わらず、あの男は読めないわね・・・そして淫魔族か・・・面倒ごとが増えたし、手札の補給でこちらに竿師どもの手が来たら潰すよう警戒はしておくわ』

 

 

 「そのほうがいいでしょうね」

 

 

 学園に戻る前に一度私の部屋の地下室。その一角で通信を開いてテレビ会談をしております。相手は仮面のマダムこと朧さん。理由としてはアサギさんからも許可を取りましたがヨミハラでの一件。あれで私達がやったことの大きさは表も裏も大騒ぎとなるもの。その情報の裏取りがしたいとのこと。

 

 

 何せまあ、中華連合、日本、ノマド、淫魔族、これらの下の財閥や組織、政治家たちが関わったものは皆が大ダメージを受けている。現に日本も現政府への批判は止まず、ついでにお話しした際の矢崎のクッソ汚い録音も私と部隊員の音声はどうやろうが元は知れないように科学と魔術の双方で加工した上で矢崎のその時の顔の映像付きで日本中にお流ししたのでここしばらくニュースで吐き気を催す人も多いとか。

 

 

 多分今の政権への怒りはそれもあるのでしょうがまあ知ったことじゃない。矢崎を飼いならせず、制御できなかったあちらが悪い。それにまあ、罰することもできなければ余裕もない。今回の功績は。

 

 

 ・対魔忍という組織内戦力の最高戦力の一人不知火、次代を担うエースのゆきかぜの救出。

 

 

 ・ノマドの資金源アンダーエデン解体(後日ブラックが内部を洗い出したり建物内の仕込みを調べるために解体した)

 

 

 ・鷲津財閥の不正流出。ついでにその財閥の広告塔だった淫魔族の拠点から売り出していたアイドルなどの裏の黒い事情もお茶の間に流したので大騒ぎ。

 

 

 ・現政権の重鎮の他国への情報を流したことを含めた不正の数々、ついでに汚い自白の音声付。

 

 

 ・フェリシア、ノマドの戦力と思えるほどのものと切り結んだこと

 

 

 ・その裏でまた資金を盗んでおいたり『イブ』の解析

 

 

 これだけでもまあとんでもないことではあるのですが付け加えてふうま、二車、心願寺、井河、諜報部隊のメンバーが暴れたり、何よりも私がまた前線に出るという顔を出したことによるメッセージが裏社会では特に響いたとか。

 

 

 ちなみに矢崎や財閥の情報はノマドに何重にも隠蔽やフェイク、ルートを通してからノマドから流すようにしたので淫魔族にはばれないよう対処済み。

 

 後日淫魔族とのけんかに集中できるようにヨミハラの調査で見つけていた淫魔族の拠点情報と矢崎ブラザーズの身柄を政府を通じて、話し合い♂の音声データも証拠として渡したのですが私の仕事用のスマホに「おじさんにSANチェックさせないでくれないかな? 意外とおじさん敏感なのよ」とのメールが。

 

 

 エドさん、意外とそういう一面あるんですねと話したときの朧さんの顔は忘れられない。何というか信じられないというか、ありえないものを見ているような顔していましたし、仮面が外れるほどの衝撃を受けたそうで。

 

 

 『しかしまあ、これで地獄の番犬、女ドギー・クルー〇ーとか、白犬とか呼ばれていた華奈が前線復帰・・・間違いなく苦労が増えるでしょうねえ』

 

 

 「そうですか?」

 

 

 『対魔忍の中でも指折りの武勲を立てている貴女よ? 間違いなく魔界からの腕自慢達も来るもの。私はその混乱も利用できるけど、しばらくは魔族同士の争いも激化するでしょう。ノマドと淫魔族の争いもあって尚更』

 

 

 「あー・・・まあ、そこは私のほうでも調べておきます。で、情報は先ほど渡したデータを含めて渡せる分ですが、どうです?」

 

 

 『十分よ。義手や義足の予備はすぐに届けるわ』

 

 

 いろいろ東京キングダムやヨミハラが世紀末状態からバイオレンス格闘漫画ものな展開になりそうなことを想像しつつ、朧さんに渡した情報の対価をゲット。

 

 

 米連最新、最高技術で作られた義手、義足の提供。日常生活用から戦闘用のものまで予備パーツを含めての用意。天音さんや災禍さんにこれで予備を更に渡せますし、うちの部隊も既に義手の人がいるので大助かりです。

 

 

 ちなみに、この義手戦闘用でも人の手や腕と何らそん色のない見た目、手袋やグローブで隠せば本当に見分けがつかないのですが、うちの部隊で隻腕の人は何を思ったかそれをアスカさんのようにそのままつけずにサイコガンにして対魔粒子を増幅してビームぶっぱするわその上から義手の手のパーツを上からはめて動かしたりロケットパンチできるようにしたりしていました。

 

 

 これを使用した任務や訓練の映像やナイスな軽口をした時の映像を見せた時朧さんはまたツボにはまったのか大爆笑。後ろで驚いていたアスカさんの表情もあってこちらも大変いいもの見せてもらったり。

 

 

 アスカさんにもお土産にと今の浩介君の様子を写した写真や訓練しているときの様子をデータにして送ると狙撃をしているときの集中した表情にメロメロな顔が。やっぱり好きなんですねえ。

 

 

 あまり下種な考えはしたくはないですが、私と朧さん、アスカさんと浩介君の関係や情報提供を通じてかつての協力体制をまた数年後にでもできないかなと想像しちゃいました。互いの長老衆はもういないわけですし。

 

 

 まあ、アスカさんや朧さんの立場や過去、を考えれば難しいでしょうけどこうして少しでも溝を埋めて行ければいいのですが。




 今更ですが今後のシナリオ、ハロウィンを出そうかと思っていますが別作品の敵、シナリオをもとにしようかと思っています。申し訳ありません。あとしれっと他作品の敵が出かねないですね。いても違和感のないやつが出るとは思いますけど。


 今回の一件で目抜けだと言われていた小太郎と練習番長だと言われていた華奈の評価はひっくり返りました。
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