『んー・・・でしたら、今度機会があれば楓さんと紅さん、幻庵さんに会わせてあげて、話をできる時間を作ってあげてください。フェリシアさんは私と何名か護衛がいないと話もできなさそうですし、まずはそちらから』
『構わない。では今度の話の際にでも都合しよう』
『感謝します。貸しの一つ。使ったことにしていいですよ』
幻庵「華奈ちゃん・・・もう、叶うかもわからんこの老骨の願いを・・・ありがとう・・・・・! ありがとう・・・!」
紅「・・・複雑だけど・・・ん・・・お母様に会えるのか・・・お爺様、よかったですね・・・」
『『ちょっと、殺し合いをしていくか(いきますか)』』
アサギ「また無茶を・・・! でも、あちらは最初からそのつもりだったし・・・下手に逃げてもあとが怖い。のかしらね」
若アサギ「これがエドウィン・ブラック。確かに底が知れない・・・これに加えてカオスアリーナのスネークレディーもいる、ノマド、どう対処したものか」
紫「おそらくはアサギ様の言う通りでしょう。華奈の対応はあっているかと。しかし、この剛力・・・これだけでもえげつないのにこれ以外の能力も・・・」
『どんなに強いやつが来ても、怖いやつが来ても私が一緒に戦うから、守るから・・・一緒にどうすればいいか考えるから、対魔忍の皆には報われてほしいんです。希望と優しさをもっていて欲しいんです。勇気や強さは支えます。だから、どこまでも明るい未来を、希望にあふれた道を歩いて欲しい。それが私がいる理由です・・・!』
あやめ「そこまで私たちの事を・・・」
拳志「ヒャ~ッ愛されているねえ。俺たち。まったく、敵わないねえ」
ゆきかぜ「かっこいいなあ・・・って目がなんかすごいことになっている!?」
亜希「おー・・・強い。これが先生の本気。まだまだ、遠いなあ」
不知火「疼いちゃう・・・そして、嬉しいわね。そういえば、華奈ちゃんはまだ寝ているのかしら?」
静流「多分、動けないんじゃないかしら?」
鉄鼠(部隊員)「? あー」
~華奈、自宅~
華奈「ウ”ア”ア”ア”ア”ア”!!!!! ああぁああ~~~!!? 忘れてた、ボイスレコーダー忘れてタァアア!!! あのこと全部聞かれて・・・っあああ!!? いやだぁあー!! しばらく引きこもりたいですよぉお!!」
(ベッドの上でドタバタしている)
時子「かっこよかったですよ? 華奈せんせい? ふふ。華奈さんの出身ってM78〇雲のある星じゃないですよね?」
華奈「生まれも育ちも日本です! うぅうー・・・ネタにされませんように・・・ネタにされませんようにぃ・・・」
時子「いやいや、あの情報はトップシークレット、見れるのは関わった幹部、対魔忍の上層部の一部のみです。後は、甲河との取引の際に使うくらいでは?」
華奈「時子さん分かっていっているでしょう!? 私と普段関わるのは幹部レベル、その候補生が多いんだって!? クラスでも半分以上が知っていることに・・・にゃああああぁあっあぁあああ!」
(毛布にくるまってうずくまる)
時子「大丈夫ですって、ね? (ああ、華奈さん可愛いなあ・・・そして、嬉しいし、愛おしい。あんなに私たちの事を想ってくれるなんて)」
「・・・という感じですね。信長が将軍に出した殿中御掟などの、いわゆる信長が将軍を傀儡にしようとしたとされるものですが、むしろ違うのですよ」
「はぁー・・・むしろ従来の幕府運営を念押し、みんなで相談して動こう。独断は駄目だよというものだったとはね」
「後半に関してもそれを無視した将軍に関して怒った感じですからね。というか足利義昭、従来の幕府を脱して将軍の権力強化をするだけじゃなくて手紙のほうも失礼なんですよ。島津に協力を頼むのはいいのですが、勝手に島津の配下の家にも支えてくれと手紙を出したりと」
「・・・確かにそれは失礼だし非常識ですね。だけど、通説通りの考えが横行して、御掟もその考えが浸透しちゃった。と」
「ええ。それでひどい場合は御掟の文章内容すらも恣意的な訳にされたりで散々です。さ、てと。これで授業は終了。皆様お疲れ様でした」
エドさんとの話し合いとちょっとした殺し合い、もとい互いの器を計る戦いから数日後。今日は潜入、隠密任務の実例の授業をしたのですが、思ったよりも皆さん呑み込みが早かったので残り時間はさやちゃんさんが私の代りにしている歴史の授業の補足をしていました。
正直な話、あの映像記録に私の思いを思いっきり録音されちゃっていたせいでそりゃあもう恥ずか死するかと思う程にいじられると思えばそうでもなく、皆さん普通に接してくれていたので逆に面食らったり。嬉しいやら、何か不思議な気分になったりしていましたよ。ええ。
それはさておき、この授業のあまり時間を使った脱線か、何のかわからない時間。ちょうど日本史の戦国時代を勉強していたのでそこら辺を補足、小ネタを話していたら授業終了のベルが。なんだか二つの授業をできたようで楽しかったですね。
「よーし次いくか。確か次は・・・英語。静流先生か」
「今日は映画を日本語字幕、吹替は無しで英語に耳を慣らすんだっけ? 蛇子は楽しみだなあ。タイトルは何だっけ?」
「えーと・・・あ、あったあった。『コマ〇ドー』だって」
「それ、色々大丈夫なのかな・・・割と静流先生アクション映画とか好きだよね。姉ちゃんたちは楽しんでいたし僕も楽しかったけど」
そして次の授業は別教室に移動なので休み時間になるやすぐさま教科書をまとめて移動する皆さん。静流さんも今回は映画で楽しみつつリスニングの勉強にするようで。
「あら? どうしましたか?」
「ん・・・あ、その、華奈先生。その・・・だな」
「ちょっと、欲しくなって・・・」
「キス、してくれない? 次の授業に行く前に元気が欲しいの♪」
みんなを手を振りながら見送っていると紅さん、ナディアさん、ゆきかぜさんが残り、全員が恐らくキスのおねだり。
昨日あたりから何と言いますか、紅さんやゆきかぜさんのみならず愛人の皆さんもこう、積極的になり始め、本当に所かまわず甘えてきたり、こうなる始末。流石に学校で事に及びはしませんが、したら多分私の倫理観と理性が色々壊れちゃう。そんなアハーンなゲーム展開をしたら・・・アサギさん、していましたね。しかも妊娠までして・・・私の恩人、姉替わりともいえる人が・・・うん、それはそれとして。
ハグの頻度は増えましたし、キスのおねだりも割とある。しかも教師のメンバーもそれをしてくるので尚凄い。最近五車学園でいろいろ花が咲き乱れている原因がこれのせいだと思いたくないです。
「いいですよ? それじゃ、まずはゆきかぜさんと紅さんから。ナディアさんは次の授業は空いていますし、最後ですよ。ん・・・」
「きゃっ。せんせい、意外と激し・・・む・・・ふく」
ゆきかぜさんの肩をつかんでゆっくり抱き寄せてのキス。私の背丈とゆきかぜさんでは少し差があるので私がしゃがみながら甘い感触を味わい、同時に元気をもらいます。本当、可愛い、綺麗な子です。
「っ・・・はぁ・・♡ ふふ、ありがとう。ゆきかぜさん。私も元気を貰えました」
「んぅ・・・♡ 私も。・・・よし! じゃ、先生、次の授業行ってくるね~!」
舌もいれてのキスに元気をもらったゆきかぜさんはなんだか肌艶も良くなったようなほどに元気になって次の授業へ。この後、紅さんもナディアさんともキスをして、三人の甘い蜜で元気になった私は頼まれていた別クラスの授業の戦闘訓練に。少し、気合もたっぷり貰えましたし、張り切りましょう。
つけ足しておくと、その授業では少々気合が入りすぎたかほとんどの生徒が10秒足らずで終わり、全員でぶつからせても一瞬で終わりました。それでもうちのクラスメンバー相手だと数分は持つくらいなのですが。手加減はしているのでナディアさんの手も必要ないくらいでしたし、まあいいですか。
「はーい。今日の授業はこれまで。今日は皆さん任務もないですし、帰ってゆっくりしたり、遊ぶにしても遅くまでフラフラしたらだめですよ~」
「「「ありがとうございました」」」
しっかりと今日一日の授業が終わってのホームルームも終了。私のクラスだと学生ながら任務を受ける人も多いのですが本当にここしばらくは人手不足の対魔忍も休める余裕が出来ていく程落ち着いています。まあ、裏社会の連中同士でほっといても壮絶につぶし合っているのが現状ですが。
政治家のほうもノマドが動けないのか今は大人しめ。手を回し切れていなかった魔界都市の風俗に堕とされた対魔忍の救出任務も順調。おかげで裏での人身売買では対魔忍の価値はかなり上昇。そこかしこで取引が行われているので片っ端から潰しつつ救出しています。
いやまあ、実際、美男美女が多いし、戦闘力もあるし、堕とせば戦力にもお楽しみにも使えるのでしょうけども、悲しい。
「先生。今日は私たちがご飯を作るよ。だから、休んでいて欲しい」
「うふふ。紅たちから教わった肉じゃが? を今日は作るから、楽しみにしていてね?」
「あ、わ、私も今日は手伝いました。味見をしてくれると、嬉しいです」
授業が終わり、紅さん、ナディアさん、若アサギさん(一応クオンとして学園では過ごしている)が今日は晩御飯を作ってくれると言ってくれました。最近、若い子たちが家事手伝いをしてくれるようになり、ますます負担が減って嬉しいです。
学校でも一応有休を消化していく環境もできていますし、万々歳。
「ふうまくーん、一緒に稲毛屋いこっ♪ 新作のスナック出たし、食べに行こうよ。晩御飯の後でもいいしさ」
「え・・・あ・・・あ、ふ、ふうま! 私も、行くぞ。アサギ様や華奈さんにも土産になるだろうし」
「え、あ。構わないが。けど、今日はみんなで肉じゃがだろ? あんまり食べすぎて晩御飯が入らないのは嫌だし、買いすぎるなよ桜花、愛子も土産はいいが、小遣い、大丈夫か? この前筋トレ器具とプロテインを大量に買い込んだような・・・」
ふと視線を向けると学校では偽名を名乗っている若さくらさん(学校では桜花と名乗っている)と若紫さん(学校では愛子と名乗っている)が小太郎君を駄菓子屋に誘おうと机の前に移動してなんだか競うように誘っています。まあ、正確にはノリノリの若さくらさんと若アサギさんの方に行こうかどうかと迷った挙句小太郎君の方にもじもじしながら迫るという感じ。
ちょこちょこ私に小太郎君の好みの特撮やアニメ作品、お菓子を聞いたりと、どうにも好いているようで。親と違い、不思議と多くの人、特に女性を魅了するあたりさすがですねえ。後、若さくらさん、若アサギさんは私、若紫さんは時子さんが預かっています。
「な、舞。その忍術の応用を見せてくれよ。俺もヘラジカの応用や幅を広げられるかもしれないんだ!」
「はい。構いませんよ。ただ、終わった後ですが鹿之助先輩のおすすめの本、あとホームズの本を貸してください」
「じゃ、今日は舞ちゃんも加えて訓練と模擬戦だね。蛇子の足から逃げられる立派な使い魔を出してよ~?」
あちらではヘラジカの使用になれたところ雷の使い魔の作成技術にも手を伸ばし始めた鹿之助君と折り紙技術の向上、架空戦記、アニメに触発されて斥候、爆撃、潜入、諜報、連絡、強襲と万能さに磨きがかかり始めた舞さん。凜花さんや深月さんと何度も戦闘訓練を重ねて紫さんとも渡り合えるようになってきた蛇子さんの訓練の打ち合わせ。
鹿之助君、舞さんは磨けば最高のサポーターになりそうですし、その技を多く見て小太郎君の執事としての発想の柔軟さや刺激を得ることは蛇子さんにもプラス。いいことです。
「が、骸佐・・・ああ、あの。前に言っていた新作ゲーム。私ママと一緒に買ったの」
「お、あのゲームか。発売したけど、俺は任務とか諸々で行ったときには予約も一杯。売り切れだったんだ、もうプレイしたのか?」
「い、いえね? そのぉ・・・っ、ママの家のゲーム機も今貸していて、まだプレイしていないの。で、今日は時間互いにあるし、骸佐の、家で・・・遊べない?」
「いいけど、いいのか? あれ、大人数プレイのものじゃないだろ。互いにシナリオとか区切りのいいところで交代していくか?」
「う、うん! お菓子も買うけど何がいい?」
「なら一緒に行くか。互いに好きなお菓子を食べるほうがいいだろ」
きららさんと骸佐君はなんだか楽しそうな話を。色恋か友情かはさておいて。しかし、相当遊びたかったようですねえ。私の別荘のゲーム機、あるはずなんですけど。
これ以外では凜花さんと舞華さんが組手の約束していたり、リリスさん(私の監視付きならと特例で承諾)が達郎君と訓練。バイトを探すことを頼んでいたりで思い思いの放課後の時間を語らいながら過ごしていました。
いやはや、こういうのを見れるのはなんだか新鮮です。今までは授業後すぐ縮地で任務。学生時代も放課後どころか救援や増援で授業を抜け出して、結局話せるのはアサギさんや時子さんとかの任務を与える側、幹部くらいで同期とは拳志、静流さんなどの一部。あんまり青春していませんでしたね私。
とりあえず放課後の皆さんを見ながら私も残務処理をするために職員室に戻り、仕事をこなすことに。テストもないのでさっくり終わったので家に帰って夕ご飯を待ちながら風呂につかるといういい時間を過ごせましたとも。
「むぐっ、んふー・・・♪ この肉じゃが美味し・・・ん”っ!」
「ほらほら、リリスちゃん。水。一気に食べすぎよ」
「うぷ・・・おなか一杯・・・」
「もうか? きらら。・・・・お菓子食べすぎたな。ほら、ご飯は私が食べるからせめて豚汁は飲め。ナディアさんが作った、栄養もある自信作らしいぞ?」
「ふぅ・・・まろやかでおいしい・・・ナディアさん。腕をあげましたね」
「えへへ・・・♪ 頑張ったもの。それに、魔界の食材もおいしいけど、調理技術とか幅はこっちが広いわね。むー・・・やっぱり、戦いだらけの魔界だと、得た技術や文化を伸ばすための平穏、休息期間がないのが悔やまれるわね」
今日はリリスさんも居候になってのますます賑やかになる我が家での晩御飯。建設を始めてかれこれ2~3か月になりますが船坂家の屋敷。別荘の裏に作っているのですが相当に大きなもの。後は私のリクエストや仕組みに時間がかかっているのでまだまだ完成には遠く。
出来次第紅さんやゆきかぜさんと式をあげますが、まだ遠い。とりあえず、晩御飯を別荘や家で交互に楽しみながら今は待つばかり。出来ればみんなでゴロゴロしたりする時間は欲しいですね。魔界都市での仕事が少ない今のうちにでも完成できれば。
「んぐ・・・ふう・・・私も少し抑えませんとね。仕事がない分、思わず食べ過ぎたら太っちゃいますよ」
「華奈先生は太らなさそうだけどなあ~戦闘訓練も私達との組み手もすごいし」
「い、いや、女ですし私も、気になっちゃいますよ。なんやかんや習慣化しておかないとなかなか怖くて・・・む?」
ご飯を少しおかわりしたところで今日はこれで抑えようとしていたところにバクバクとご飯をおかわりするわかさくらさんが首をかしげながら聞いてきます。うーん。羨ましい。こうももぐもぐ気楽にはもうできないといいますか、何と言いますか。忍術があってもやはり気になるもの。
で、連絡が来たので食事を一度とめて私は電話に出ることに。ついでに連絡相手が望月さんでしたので一度離れます。仕事の話ですし、内容が内容ですからねえ。
「もしもし?」
『お館様。望月です。件の一族の保護は完了。宝も無事でございます』
内容は例のある一族と組織に関する一件。実は私とエドさんが海辺で話し合いついでに互いを知るために殺し合いしていたあの日。私達がマークしていたある一族の人物が来日。それとぶつかるもう一つの一族の方で空港で騒ぎが発生。
こちらの監視網を潜り抜けたことやどうにもエドさんに皆、私も意識が向いたこともあって迎えたのはジョー、百面相、窮鼠姉妹だけ。乱戦になったさなかでも必要なことを終えて私の所持するセーフハウスで現在保護しつつ敵を監視するという任務を望月さんたちに頼んでいました。
「これは幸い。ですが、それだけで連絡したわけではないでしょう? 何かありましたか?」
『はっ。実は例の一族と関わっていると思われていた秘密結社が動いたと情報組織からの情報があり、こちらの手にしている情報とも合致。一気にこちらを砕きつつ宝を奪うつもりでしょう。そして、保護している一族の方でもお館様達と一度互いに何を守ろうとして、阻止しようとしているのかを確認し合いたいという申し出がありまして』
「どちらにせよ動かないといけない状況なのですね。むぅ・・・」
『幸か不幸か、彼らの拠点になっている場所は新宿の繁華街。此方のセーフハウスと距離が近いですしばれない程度に武装や護衛を散らばらせてこちらのテリトリー内に誘い込んでの殲滅も・・・』
ですが話を聞くにどう転ぼうが動かないといけない状況。そして、拠点とこちらのセーフハウスが近いのでそれを活かしてわざと拠点に行ってからこちらのセーフハウスの方に誘い出しての罠も考案する望月さん。確かに良い作戦ですが、同時に秘密結社と一族のある人の方が気になりますし・・・うーん。
「殲滅作戦は無し。いくらこちらの意識がエドさんに向いていたとはいえこちらの目を潜り抜けた人に戦力が追加。万が一があります。脱出手段を用意。私もあとで加わりますし、部隊も動かします。望月さんは一度休憩。これから3時間ごとに互いに休憩しつつ合流を待つように。ジョー達にも伝えてください。車も足も走らせてしまうでしょうと」
『はっ・・・! では、一族のお三方にも伝えておきます』
「ええ。とりあえず用意ができるまでの間は・・・今日のご飯。豚汁と肉じゃが、もずくとタコの甘酢和えなのですが、縮地で持ってきますのでそれで英気を養ってください。あ、スイートポテトもありますよ?」
『! ほ、ほんとでござるか!? あ・・・こ、こほん。では、以降は1時間ごとに定期連絡を取ります。わざわざ夕餉をありがとうございまする。では失礼』
時折見せる可愛さに元気をもらいながら私は通話を切り、ご飯の残りを用意して動けるように準備。
「先生。任務ですか?」
「私も付き合うわ。急に動くほどの相手なら尚更ね」
それですぐに何かを感づいた紅さんとナディアさんが動こうとしてくれる。いやはや。嬉しいですし、さすがです。
「ではナディアさんは来てください。紅さんは念のために待機。少し今回の相手は規模が大きいのでアサギさんの指示があった際に動けるように」
「分かったわ。じゃ、ほかのメンバーにも通達ね。時子、アサギに先に伝えるけどいい?」
「ん・・・分かりました。では、家の掃除でもしながら待機します。・・・無事に戻ってきてくださいね?」
ナディアさんはもう私と何度か任務をこなしたり、授業の副担任として対魔忍の授業を受けているのでなんやかんや報連相の大事さや優先度、隠密もある程度できるようになってきたので幸い。紅さんも突っ走ることなく抑えてくれたのでこれまた幸い。変に暴走せず、逆に我も我もと焦る皆さんを抑えてくれるでしょうから。
「ありがとうございます。じゃあ、行って来ますね。あ、明日からの授業。自習にしますが図書館で読書をできるようにしておきますよ」
紅さんの頭をポンポンと撫でながら背中にご飯と味噌汁の入った鍋や炊飯器をしょい込んで、手にお菓子やお茶を入れた袋を持つ。アサギさんには自習の件と前々からの案件が動き始めたのでうちの部隊で動くことを改めて通達。
幸いにもまたうちの部隊を大人数動かせることの許可がもらえたので気兼ねなくいきます。今日私の家で晩ご飯を食べていた皆さんにはお土産買ってくると伝えていざ出動。
魔界都市、魔族の件で忙しくないうちにこっちの件を片付けなければ。
先生も学生も色恋に興じまくり始めた五車学園。発生源が井河、ふうま宗家と幹部候補生ばかりってひどい状況ですねこれは。
若い井河三女傑。青春し始めました。若さくらと若紫で小太郎をアプローチ。ちなみに若さくらと若アサギは小太郎の倍以上のお小遣いをもらっています。
華奈のヒーロー、戦士の在り方ってどれに近いと思います?
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