こちら対魔忍特別諜報室   作:零課

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 のんびりFGOしていよーって思っていたらアクション対魔忍のメンテ開けてチェックすればワイシャツ姿の皆さん。

 色々刺激をもらえましたよ。ええ。華奈の部隊の対魔忍の皆さん原作のスーツ以外にもビジネススーツのバージョンも用意しているからこれ普通にできるじゃん! ってなっちゃいました。


 紅と不知火は華奈の部隊で伴侶と愛人ですし肌なんて重ねまくりですから気を抜いてもらえそうですし、紫もアサギの前ではピシッとしているでしょうけど、華奈の前では気を抜いてのんびりしていそうですし。妊婦生活のアドバイスやその際の仕事の割り振り、産婦人科のスイートルーム都合したりとで対魔忍の仕事以外でも手助けしていますし。ついでに言えばアサギと紫の子どもの名付け親。


コートララは終わり! 閉廷!

 「小太郎君、桃知の場所は探れるかしら?」

 

 

 「はい。配信映像をもとに逆探知を既に・・・よし。見えた! ここの大通りを少し走った先のあの大きなホテル。そこから配信しています!」

 

 

 「了解。なら、スウ。そこに案内できるかしら?」

 

 

 「もちろんですお師匠様!」

 

 

 一度立ち止まり、桃知のいる場所を再度確認していた俺たち。相手も逃げ切れると踏んでいることやこの島の軍も民間人の避難誘導とこの怪物たちの対処で手一杯。俺たちに至ってもつい先ほどまでは地下深くまでおびき寄せられていた。

 

 

 だからまあ、この配信を続け、世界中に晒して米連と中華連合を非難し、離反する国をあおる算段。しかしまあ、同時にその為に時間をかけていることがあだとなる。

 

 

 足を止め、怪物たちに群がられる中で一度映像に目を通し解析班と自分の力で配信映像から桃知の場所を逆算するというのは自殺行為になるだろう。

 

 

 「ハッ! なら・・・すぐにでも走るぞ。私が道を開く。・・・一刀・飛燕!!」

 

 

 「影熊! 私が援護するよ。お姉ちゃんは力を温存して、それに」

 

 

 「この支援なら、それでも行けるはず!」

 

 

 華奈先生同様に多様な飛ぶ斬撃で怪物を排除し、先頭を走る紅。その紅の左右を固める桜花とゆきかぜ。そう。アサギ校長の戦力を温存してもいけるほどに怪物は俺たちに群がっていなかった。

 

 

 いや、群がっていけない。群がる前につぶされるというのが正しいか。華奈先生の用意していたサポートチーム。遠目からでも見えるほどに冷気を放つ小さなビルからの狙撃支援攻撃と怪物を引き寄せてつぶす頼もしい仲間たちの援護もあり俺たちはちらほら出てくる敵を潰すだけで済んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「冥土バズーカ! おらおら! あっちよりもこっちのほうが餌が多いかもだぜモンスター共! 火葬してやるからどんどん来な!」

 

 

 「舞華先輩、あっちの区画にモンスターが固まっています。そこに攻撃を」

 

 

 「フッ! もう。こんなに攻撃をした任務はそうはないかも」

 

 

 私の冷気を操る能力でビルを一つ氷漬けにして周辺の気温を下げるほどの状況を作り出してから始まった援護攻撃。

 

 

 ママ曰くCDウィルスはある程度の温度があって活性化するもの。開発側の管理しやすさも含めての効果だろうけど、同時にそれを利用できれば低温の環境を作り、ワクチンを打てば感染する可能性は下がるし、ワクチンの持続効果の延長も見込める。

 

 

 私たちのチームの役割はメインチーム。アサギ校長や紅たちの支援射撃。モンスター、障害となるもの達の排除。現にうえでも激しい射撃攻撃が行われている。

 

 

 鉄さえも溶かすほどの高温の火炎球でモンスターを焼き尽くしてウィルさえも死滅させる砲撃を放つ舞華ちゃん。

 

 

 紙を用いてモンスターがアサギ校長たちに向かうルートを潰し、時には紙を爆発させてモンスターを吹っ飛ばし、あるいはアサギ校長たちの移動の足場となる場所や橋さえも作り上げる舞ちゃん。

 

 

 吹き矢故のリロードの手軽さと弾丸を多く持ち込めていること。同時に忍術で強化されている超高圧の吹き出す空気はその吹き矢を対物ライフルと同じほどの威力にしてモンスターを打ち抜く伊吹さん。

 

 

 そして・・・あんまりいい気はしないけど、もう一人優れた狙撃手。

 

 

 その4名のサポーターのビルを氷漬けにしてウィルスの影響を減らし、同時に私ともう一人の狩場を形成した。

 

 

 「タコタコスラッシュ! 大車輪!!」

 

 

 たこ足のパワーで大きくジャンプして上空でたこ足に握った太郎太刀サイズの忍者刀と自身が握っている忍者刀を体ごと回転し、遠心力と剣技を活かして放つ斬撃の車輪。敵を切り裂き、何やら腕の一部が鋭い槍、あるいは刃になっているモンスターすらも飲み込んで吹き飛ばす蛇子ちゃん。

 

 

 「! きららちゃん、もらうね。えぇーい!!」

 

 

 着地してもすぐに横にいるモンスターに気づいて私が用意した氷柱をへし折り、思いきり投げつけて押しつぶす。コンテナ一つ分のサイズを投げているからこの質量にはモンスターも押しつぶされて氷の墓標を立てられる。

 

 

 「氷柩・剣山!!」

 

 

 私は私で比較的広い通りで細かな道を既に氷で封じて一本道に。そこに群がってくるモンスターたちを吹っ飛ばすために道の幅を全て埋めるほどの巨大な氷柱を出し、モンスターたちの方に向けて無数のつららをつけた、氷の特大剣山を生成。それを思いきり前蹴りで吹っ飛ばして道路から迫ってきていたモンスターたちを押しつぶし、ひき倒し、撥ね飛ばす。

 

 

 「・・・! きらら先輩。例の大通りの近く、水がいい感じです!」

 

 

 「了解! 柩開放・・・! 氷瀑! 鬼氷混!」

 

 

 上で狙撃とメインチームの援護をしていた舞ちゃんからの報告を聞いて氷の剣山を爆破、即座に飛び散る氷と、冷気。それを確認してから一度私は大きくジャンプして大通りの一部に向かう。

 

 

 ママやアサギ校長の読みは外れて大通りを直に爆破されてしまったせいで起きたテロ。そのせいで同時に混乱と炎、血しぶきに悲鳴が満ちているがそれ以外にも使えるものがある。そう。爆破されたせいで壊れた消火栓や建物の水道からあふれる水。そして商店の飲料品の水分。

 

 

 それがあふれて満ちた地面に私は専用武装。鬼氷混に特大の冷気を篭めて地面をたたきつける。

 

 

 「氷檻世界・・・どう? 伊吹さん」

 

 

 「お見事・・・! 大通りの敵の3割を冷凍凍結。先ほどの氷の剣山の場所も冷気で凍り付いてしま動きが取れない、耐えているモンスターもその冷気に動きが鈍っています」

 

 

 かつてママが東京キングダムのビルを私の能力と仕込みで氷漬けのジャンプ台にした時の応用。冷気と水気を少しづつ仕込んで場所一帯を氷漬けにする、私の戦いやすい場所に変える大技。南の楽園と呼ばれる島で吐く息が白くなるほどに当たりの温度が下がっているのを確認しつつ私はすぐに所定位置に戻りビルの護衛に。

 

 

 『大きな冷気を感じたが・・・きららか! 助かるぞ! 敵の動きや数が明らかに減った!』

 

 

 「紅ちゃん! それならよかったわ。こっちの仕事が出来ているってことね」

 

 

 『ああ。もちろん。桃知への道も開けた・・・ちっ、護衛もいるようだな』

 

 

 『でも、これは予想以上の速さよ。ありがとう皆』

 

 

 あの技と援護射撃でだいぶ早くことが進んでいるようだ。その事に安堵したがすぐにテロリスト忍者どもが桃知の最後の壁として立ちはだかっているようで。

 

 

 アサギ校長の戦力は温存したいし・・・でも、遠距離はまだまだ私にはできない。

 

 

 「伊吹さん! 私か蛇子ちゃんで遠距離にうつるから、アサギ校長たちの援護にうつれない!?」

 

 

 「可能です! それなら今冷気をより操れるきららさんは地上で護衛を。それと、もう一人を援護に回します。彼の狙撃の腕は信用できます」

 

 

 伊吹さんも私と同じ考えだったらしくすぐに頷いてくれるが、そのもう一人の存在に少し内心舌打ちしてしまう。理由も分からないわけじゃないし、反省しているのも分かる。覚悟を決めて戻ってきたのも。

 

 

 でも、ママを困らせ尽くして原因の一人だし、その起こした行動も女としては唾棄すべきもの。あの忍術は使えないというが、それでも根に残っていた男への嫌悪感が首をもたげてしまうのだ。

 

 

 (けど、大事な仲間だし、友達・・・今は我慢よ)

 

 

 「分かった。私はその分下がって入り口を守るほうに意識を向ける。アサギ校長たちのそばの敵の排除はお願いします伊吹さん・・・浩介!」

 

 

 『こう・・・コウ君!?』

 

 

 私の声にアサギ校長が心底驚いた声を出した。あれ? 確か校長先生はサポートチームのこと知っていたんじゃ・・・ママ、サプライズのつもりで隠していたのかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ちょっ・・・ちょっと!? コウ君がいるの!? 狙撃チームに!?」

 

 

 アサギ校長の声に明らかな動揺の色が混じる。私達も同じ気持ちだが、校長はそれ以上のものだろう。何せ、浩介はあのヘンダーランドの任務を華奈先生がこなしている中アサギ校長を忍術で火照らせてからそこかしこで抱きまくり、妊娠させることで知らずのうちに罠にはまりアサギ校長との子どもと自分自身が人質になるどころかアサギ校長も無力化させる一手を打っていた。

 

 

 知らなかったとはいえ怪しい話にまんまと乗って華奈先生が重要任務中に留守を守る対魔忍総隊長のアサギ校長と色後にふけり、下手すれば五車の最高戦力が一人無力化、更には華奈先生の引退発言にまで及んだ大惨事を起こした本人。

 

 

 その際の井河とふうまのごたごた。色々あって浩介はしばらくツヨシ工業で鍛え直し、謹慎期間が抜けても尚修行していると華奈先生から聞いていたが・・・

 

 

 『サプライズですアサギさん。先ほどからそちらを支援しているでしょう炎の蜂。これが彼の忍術。「火蜂」いい能力でしょう? 貴女のそばを守る小さくも楽しい護衛』

 

 

 『アサギ姉さん・・・みんな・・ごめんなさい・・・沢木浩介。恥ずかしながら戻ってきました。その・・・華奈先生からの頼みと、今はこの任務を無事に帰るために援護することを許してください・・・!』

 

 

 絞り出すような重い声で頼み込んでくる浩介。私達の前から当時は理由をぼかされたが謹慎ということでいなくなったが、その間どれほど苦悩したかをこれだけでも察することができる。

 

 

 皆も一同、一部は知らないものもいるのだがしばらくの沈黙の後に小太郎が笑い

 

 

 「頼むぜ浩介。お前の狙撃なら俺はなんも気にせずに前を行ける」

 

 

 「いいーじゃないの。なら、こっから働いて出世して私たち楽させてもらうんだから。ほら、今も頼んだわ! いい加減この忍者もどきの相手面倒なのよ」

 

 

 「そういうことだ浩介。言いたいことはあるが、今はありがとう。そして援護を任せたぞ」

 

 

 「ありがとう・・・コウ君! 必ず、勝つわ!」

 

 

 浩介を知っているものはみんな激励を送って通信を切る。反応は聞かずともその狙撃でわかる。

 

 

 彼の放つ銃弾が石を持った炎の蜂となって縦横無尽に当たりの敵を打ち抜く。しかも炎には生物・・蜂の性質もあるのだろうか、テロリスト忍者たちは酷く痛がり、呻いている間に私たちが首を撥ね、あるいは狙撃が、鋼鉄以上の高度を誇る紙の刃が喉をかき切る。

 

 

 炎の蜂が護衛をしているようなこの状況に加えて私たちの動きを支えるメンバーもあってすぐさま桃知の映像配信をしていたホテルの屋上に向かう。

 

 

 崩れた階段も舞の忍術で作った紙の足場を持って上がり、外から追いかけてくる怪物は舞華のバズーカで吹っ飛ばされる。特にこれといった苦戦もなく、消耗もなくついた屋上。

 

 

 「桃知ッ!」

 

 

 「おや。これは以外だ。すでに諦めたものかと」

 

 

 そこに立っていたのはこの惨劇を悠々と眺めていた桃知。私達を見ても特に逃げることもなくゆっくりとこちらに振り向いてなんてことはなく首をかしげる。

 

 

 「諦めることはない。それが対魔忍だ。お前もよく知っているはずだが」

 

 

 「・・・特に貴方はそうでしたね。そしてそれに見合うほどの天運と実力もあったからこそここまでこれた・・・と」

 

 

 「そして、支えてくれる皆がいるからよ。・・・今度こそ井河当主の名においてお前を討つ!」

 

 

 「・・・もう遅い。因果の種は既に世界にばらまかれた。貴方にできるのはその種が芽吹き、そこから始まるうねりを見ることしかできないでしょう」

 

 

 「何を言っているんだ・・・?」

 

 

 今度こそ逃げ場はない。サポートチームも既に準備し浩介の銃口が桃知を捉え、屋上の上。桃知の忍術や備えは分からないが、空遁を使うというわけでもなさそうだ。

 

 

 「こういうことですよ・・・アサギ!」

 

 

 「ッ! みんな、行くわよ!」

 

 

 桃知の言葉の真意を読み切れないまま青い炎を纏った苦無が飛来し、アサギ校長が叩き落としたことで桃知との戦いの火ぶたが切って落とされる。

 

 

 「「では・・存分に相手しよう!」」

 

 

 「なっ!?」

 

 

 「危ない小太郎!」

 

 

 その直後だ。桃知はいくつもの分身を作り出して私たちにぶつかっていく。青い炎に加えて分身。小太郎も不意を突かれてしまったところをゆきかぜの雷撃弾でカバーしなければ危うかっただろう。

 

 

 「お前も・・忍術を二つ持っているのか!? ぐっ・・・く・・・!」

 

 

 「応える義理はない」

 

 

 「違いない。それに今倒せばいいことだ!」

 

 

 空気の歪みを切って斬撃を出すが桃知はそれを即座に切り伏せて刀を振り下ろす。それを受け止めるが、先ほどとは桁が違う重さと鋭さ。そして、近くで感じる青の炎の熱さを感じてそれがまやかしの類ではないことを理解した。

 

 

 私も邪眼・神眼と風遁を使えるし、きららも氷を操る能力と本人は使わないがもう一つ忍術がある。桃知もいわゆる二つの忍術持ちなのか。それに加えて華奈先生たちとの戦いを思い起こさせるこの剣戟。少し押されそうになるのをスウの蹴激が桃知に入ることで難を逃れる。

 

 

 「ふぅ・・・面倒ね・・・早くケリをつけるわ。舞華ちゃん!」

 

 

 『なんだアサギ校長!』

 

 

 「私と桃知以外をみんな炎の壁で分断しなさい!」

 

 

 分身した人数は少ないがこの桃知は先の影武者ではないのだろう。一人一人が強い。私とスウ。桜花とゆきかぜ、小太郎とアサギ校長で二人一組となって対処しているが正直なところ、アサギ校長以外ではやや攻め切れない。むしろ隙を突かれるかとひやひやするほど。

 

 

 人魔合一を使うかと思案する中、アサギ校長の出した発言。それには一同驚く。

 

 

 「おや・・・その提案は愚策だと思うが・・・?」

 

 

 『おいおい校長! そいつは流石に無茶が過ぎるってもんだぞ!』

 

 

 「しなさい! それが最善よ。これ以上長引かせれば桃知に軍配が上がる。大丈夫よ・・・ふふ」

 

 

 「い、いやいや!? 小太郎と私の援護射撃くらいはつけるべきじゃ・・・!」

 

 

 思わぬ提案に流石に桃知も動きが止まり、あざ笑う声を出す。しかしアサギ校長はそれをしろと続ける。実際、私の人魔合一、ゆきかぜのリミッター解除以外ではこの状況を崩すことは難しく、この実力者相手では時間をかければかけるほどに面倒なのは数合きり結んでわかる。

 

 

 切り結ぶ際はこちらの力点を潰し、体術を活かせる間合いを維持。距離をとってもあの炎を纏った苦無が飛び、接近を許せば炎を纏った刀を打ち下ろし、爆発させてくる。加えて、この男は九郎さんに紫先生、不知火さんや飛燕さんなどを知っている世代。多少の相手の力の増加や出力を上げた忍術は見慣れているだろう。此方の切り札でもそれがどこまで使えるか。私の不完全な人魔合一やゆきかぜの普段使わない全力をぶつけてもむしろ足元をすくわれる可能性が高い。

 

 

 アサギ校長も長引くのを嫌がった故の判断。だけど、その瞳や声は不確かな賭けではない。勝算を持った百戦錬磨の戦士のそれだとわかる。

 

 

 『ッ・・・! わあったよ! 火傷しても知らねえからな!』

 

 

 「わわわ!? 本当に炎の壁が飛んできた!?」

 

 

 「下がれ皆! あれはやばいぞ!」

 

 

 その声を聴いた舞華も覚悟を決めたか特大級の火球を幾つも飛ばして屋上に炎の壁で線を引く。当たれば火傷どころでは済まない熱気を感じつつアサギ校長以外の皆は後退。アサギ校長と桃知、そして私たちで見事に分断がなされた。

 

 

 「桃知。私の組織としての行動や組織自体は見ていたのでしょうね」

 

 

 「ええ。あの番犬の部隊と九郎の周り以外はみな防諜意識も技術も拙い。ヘンダーランドの一件以来からようやくまともになったのかと呆れました。貴方個人の動きは残念ながら探れませんでしたが、そこは対魔忍の頭。任務の動きや政府を見ればわかる」

 

 

 「そう・・・なら、これは知らないのでしょうね・・・ハァアッ!!」

 

 

 業火の中でかすかに聞こえるアサギ校長と桃知の会話。アサギ校長が語気を強めた瞬間、アサギ校長の気配が一気に膨れ上がり、とんでもない戦意を感じた次の瞬間。

 

 

 「グッ・・!? ごっ!? な・・そ・・それはいった・・・!!」

 

 

 「私個人を探れなかった。それがお前の敗因よ。桃知」

 

 

 無数の剣戟の音が響き、旋風が業火の壁を吹き飛ばしていく。炎の壁が完全に消えるとそこには血のりを忍者刀から振り払うアサギ校長と体中から血を流し、分身も消えせて倒れている桃知。

 

 

 あの数舜。そのわずかな間にアサギ校長は数人に分身した桃知。最強の対魔忍のかつての師を叩き潰す離れ業をやってのけたのだ。

 

 

 「え・・・え・・・?」

 

 

 「あの数を一瞬で・・・しかも、あの桃知を・・・?」

 

 

 (感じた魔の強くなった気配・・・当然か。アサギ校長の弟子だった華奈先生も使えた。互いに磨いていたのだろうな)

 

 

 それに驚く桜花とスウ。だが同時に私は理解できた。私の力の制御の際に人魔合一と教えた華奈先生。そのかつての師匠としてアサギ校長もその一人だったのだ。互いにその技を磨き、今も錬磨していたのならおそらくそれを使ったのだろう。

 

 

 桃知東洋も知らない新しい切り札。しかもそれを最強の対魔忍が油断を、虚を突いた状況で使ったのだ。こうなるのも当然だと言えた。

 

 

 何はともあれ、桃知は既に戦闘不能状態。アサギ校長も気を抜いてはいないが、回復する様子が見られないことからも治療系、そう言った忍術の使い手ではないのだろう。

 

 

 「これで終わりなら・・・早いところ倒すかふんじばって持って帰りましょ! もうこりごりよこんな任務!」

 

 

 「っ・・・まだ・・・だ」

 

 

 「! まだだ! まだ桃知は・・・・チッ!」

 

 

 しかし、桃知は何かをするらしくそれを感じたアサギ校長は隼の術で即座に首を撥ねようと迫る。がそれを満身創痍のはずの桃知が受け止め、信じられない膂力でアサギ校長を後ろに押し返す。

 

 

 「・・・何をした、桃知!」

 

 

 「お・・・己は、己の理想に殉じる・・・さらばだ・・・井河アサギ・・っ・・・・」

 

 

 それからがくがくと震えながら崩れたビルの屋上から倒れていく桃知。しばらくして、そこから青い、桃知の使っていたあの炎が火柱となって吹き上がり、次に出てきたのは異形の巨大な手。片方だけで数メートルはあるであろうその巨大な手を持ち、現れたのはあの黒の鎧が甲殻のようになり、体中から青い炎を吹き出す禍々しい気配をこれでもかと放つ怪物。

 

 

 「■■■■■■■■■!!!!!!」

 

 

 「魔薬を使ったか!? ぐっ・・・! まだこんな手段を・・・!」

 

 

 「巨大すぎる!? 影熊! っ・・・おっも・・・!」

 

 

 黒の魔王というがふさわしいか。その巨大な手のひらから青い炎を纏って振り下ろす桃知の攻撃を桜花の影遁で生み出した熊が受け止めるも、その一撃の重さには耐えきれずに横にそらすことでどうにか回避することに成功。

 

 

 「Gooooo!!」

 

 

「ちょっ!? 目からビームまで・・・いや、これ額!? ウルトラセ〇ンじゃないのよ!?」

 

 

 「くっ・・・一撃がいちいち面・・・む・・・? いや・・・待てよ・・・?」

 

 

 光線を放ち、更には青い炎を幾つも生み出して降り注いでこちらを殺そうとしてくる桃知。もはや人、怪物を越えて怪獣といえるだろう。

 

 

 これほどのものにどう対処したものか・・・そう考えて、怪獣、そしてゆきかぜの発言に何かがひらめく。

 

 

 「伊吹さん! みんなを乗せて専用機で支援射撃をできませんか!」

 

 

 『! 了解。すでに来ているし、そこから支援射撃を開始するわ!』

 

 

 「小太郎も同じ考えか! 蛇子をこっちに寄越してくれ! 蛇子! ハロウィンの時のあれをするぞ!」

 

 

 『了解紅ちゃん! 怪獣退治の時間だね!』

 

 

 そう。怪獣、あの素早く動き回り技巧を活かした戦いをする桃知ではなく今の桃知はもはやその強大な力を持って此方を殺しにかかる巨大な敵。いいかえれば的が大きくなったゆえに狙撃組も仕事をしやすくなった。

 

 

 『狙撃支援開始!』

 

 

 『俺が目を潰す! アサギ姉さんや小太郎たちはその間に攻撃を!』

 

 

 ならやることは敵の弱いところを突き、躱されるかもと使わなかった大技で思いきりぶつかる選択肢を選ぶ。幸いにもここには火力でいえば対魔忍の現役、学生を含めてもトップランカーがそろっているのだ。それが思いきりぶつけられる相手となればむしろやりやすい。

 

 

 浩介の狙撃が桃知の目を穿ち、あるいは瞼の当たりに当たってその炎で目くらましをしていく。

 

 

 その間にきららと舞の作った氷と紙の足場を渡って蛇子が到着。

 

 

 『いよーし! このクソデカブツをサンドバック代わりにすればいいんだな!? なら、冥土バズーカ・・・フルパワー行くぜ!』

 

 

 「まだ未完成だけど・・・雷弾・ビッグ・バーサ!!!」

 

 

 そうしてできた隙に舞華とゆきかぜの炎雷が桃知の右腕を焼け焦がし、灰に変えた。

 

 

 「!!? ■■! G・・・・OO!!」

 

 

 流石に片腕を一気に落とされれば桃知も驚き、すぐに対応を開始。再び分身を出して私たちを狙ってくるが、まだこちらに向かってくる見方は一人ではない。

 

 

 「超小規模だけど・・・氷獄世界!」

 

 

 「チャーンス! 影弾!」

 

 

 気配を感じて一度ジャンプした私達。その間に飛び込んできた影が屋上に三節混を打ち込めば屋上が凍結し、桃知の分身の足を凍らせる。その一瞬を突いてジャンプしたまま桜花は身体をひねり影の刃を幾つも生み出して桃知の分身を斬り捨てる。

 

 

 きららも無事に到着し早々に氷を纏わせた特大のハンマーで桃知の分身の残りをぐしゃりと叩き潰して吹っ飛ばして本体の桃知にぶつけた。

 

 

 「蛇子! 行くぞ! 黒縄・颪!」

 

 

 「ツインタコスラッシュ・ハイパー!!!」

 

 

 無論その時間を無駄にはせずに更なる連携につなげていくために着地と同時に凍った地面を踏み砕き踏ん張ると旋風陣を収束させた斬撃の津波を私は放ち、蛇子はたこ足を限界まで伸ばして先端に持っている大型の忍者刀を鞭のように振るうことで放つ特大級の斬撃を放つ。

 

 

 ハロウィンの時よりも威力も精度も増した私たちの連撃は桃知の左腕を吹き飛ばして黒い血を流させる。ほんのわずかな時間で両手を使えなくさせたことで思わず倒れ込む桃知。ただし、それを逃すほどに私たちは甘くはない。

 

 

 「うてうて! スウ! 一転集中だ!」

 

 

 「わかっている! お師匠様!」

 

 

 「ありがとう! きららちゃん!」

 

 

 「まーかせて! っ・・・・しょぉ!!」

 

 

 すぐさま小太郎がとんでもない早撃ちを桃知の首筋に打ち込んだ後に剣を振り下ろして斬撃を飛ばし、更にはそこにスウが拳の雨を降らせて傷を広げる。そこに目掛けて走るアサギ校長を更に勢いづけるためにきららの三節混スイングを踏み台にして加速。

 

 

 「これで・・・今度こそっ!!」

 

 

 その勢いで桃知の首に刃を突き立て、思いきり振り下ろしたアサギ校長の一閃で桃知の肉体は崩壊を起こし、どろどろと黒い血液とも、肉塊とも知れぬものになって溶けていく。

 

 

 今度こそ、桃知の気配は消え去り私たちの任務は終了。炎くすぶるコートララの惨劇を見つつもこれ以上この悲劇は起こらず、世界に飛び火する可能性を潰せたということに安堵の息を吐いてしまう。

 

 

 その後に中華連合の方でも桃知の討伐を確認できたことや配信を止めて任務完了となった。

 

 

 ちなみに、その後浩介と皆は再開して忍術がつかえたことやかなりいいものだったこともあり大はしゃぎで笑い合い、輸送機は二台用意したのだが一つはコートララ島での今回の戦果や資料、情報となるものや私達メンバーを乗せることでアサギ校長と浩介は重量オーバーということにしておき、自動操縦で無人で目的地に着くものを寄越してから日本に戻ることに。

 

 

 華奈先生の手回しでありサプライズの一環だということを聞いて皆はすぐ乗ってくれたし、その後五車学園で合流したアサギ校長と浩介は色々お楽しみをしていたらしく任務終了後だというのにかなりイキイキとしていたのが印象的だった。

 

 

 ・・・これは、二人目が出来るのだろうか? 私も・・・うぅ・・・早く卒業したら・・・

 

 

 

 

 

 ヴェナム共和国・コートララ島の惨劇よりしばらく後。

 

 

 「・・・・・・・・きろ!」

 

 

 「・・・・くこー・・・」

 

 

 「・・・・・・起きろ!!」

 

 

 「・・・・あと三時間・・・」

 

 

 「起きろと言っているのだふうま! 弛んでいるぞ!!」

 

 

 ふうま邸宅で爆睡していた俺を叩き起こしてくる声。

 

 

 「ぐぉおおっ!? な、なん・・・す・・スウか・・・」

 

 

 それに驚けば目の前にいるのはスウ。耳元で思いきり怒鳴ったせいで耳がまだわんわんするのを抑えて目をこすり体を起こす。

 

 

 スウはいつの間にやらかなり露出度の高い対魔忍スーツに身を包んで俺のそばに立っており、しょうがない奴だと鋭い目を向けている。

 

 

 「いつまで寝ているつもりだ! 鍛錬の時間だぞ!」

 

 

 「か。勘弁してくれ・・・まだ朝の4時だろ・・・」

 

 

 「何を言う! 凜子や凜花、華奈さんは何時もこなしているというではないか! お前も目指す場所があるのなら気を抜いている場合ではなかろう!」

 

 

 スウの言うことももっともだ。俺が目指すのはムラマ〇キャップやシンジ〇ウ隊員のようなヒーローを支えられる勇気のある戦士。とはいえ・・・

 

 

 (さ、流石に勘弁してくれ・・・まだ疲労が抜けないし、華奈先生も「今日は休め」って言ってくれたし眠りたい)

 

 

 「そ、それにだぞ!? 私を華奈さんと一緒に五車に誘ってくれて・・・力を貸してくれと頼んでくれたのはお前じゃないか!」

 

 

 「んぁあ・・・そうだな・・・ぁ・・・けふぁ」

 

 

 あの前代未聞のバイオテロ事件。コートララ島の事件から早数日。俺たちはこのテロの首謀者である桃知東洋を討ち果たしたが結局は目的の生物兵器テロの発生を防ぐことは出来なかった。被害は甚大。米連と中華連合への非難は轟々。

 

 

 特に中華連合はもくろんでいた戦略の一つがほぼほぼとん挫したようなものもあって尚更ひどいものといえる。その後処理もかなり面倒だった。

 

 

 華奈先生曰くその責任を現場に擦り付けようとしていたそうな。まったく、偉いさんはやることがどこも同じということだ。一部を除いて。

 

 

 その際に特務中隊は一度解散してスウは中華連合に戻す話もあり、そうなれば事実上の更迭、切り捨てとなる。下手をすれば強制収容所、あるいは貴重な対魔忍のサンプル。裏で何をするかわかったものじゃない。

 

 

 これに額に青筋浮かべていた華奈先生とそれを見て引いていた山本長官、そしてものすごくハッスルしていたアサギ校長の協力の元特務中隊の解散を防ぎ、かつスウは今後も五車で外部顧問兼留学生ということにできるように対処。

 

 

 ついでに華奈先生の持っていた交渉のカードを切って米連も中間連合もそれを許可。反論も何もできないほどにしたそうな。

 

 

 様子として

 

 

 「(特務中隊は)解散するね?(保身のためとスウを味わうために)暴れんなよ、暴れんなよ・・・なんだお前ら!?(山本長官とアサギ参戦)お前ら二人に負けるわけないだろ!!(権力乱用)・・・流行らせ! 流行らせこらあ!! ・・・なんだお前!?(華奈先生の交渉カード、情報提示)あっ、やめてとめて止めてえええええ!!」

 

 

 ~数十秒秒後~

 

 

 「(特務中隊とスウの処分話にするので)お慈悲^~・・・お慈悲ぃいい^~・・・」

 

 

 「あぁ、考えといてやるよ(まだ絞めるネタがないとは言っていない)」

 

 

 という具合だったそうな。普段からアンテナを伸ばしている華奈先生。この特務中隊の話が出た時点で関わっていた高官、その周りの弱みを全部洗いだしておいてこういう際に使えるようにしていたそうでアサギ校長と山本長官曰く「とても楽な交渉で済んだが、彼女(華奈ちゃん)が味方でよかった」と真顔で言っていたのが印象的過ぎた。 

 

 

 まあ、おそらく以前触れたことのある情報をさらに増やして更新していたのだろうけど、ここまで二人を言わせる当たり、その内容は聞かないほうがいいだろう。

 

 

 「今回の任務で私がいかに経験の浅い未熟者化を知り、挽回の機会もなく斬り捨てられるかと思っていた。そこに手を伸ばし、私とさらに高みを目指そうと言ってくれたのは本当にうれしかったんだ! さあ、そのために動くぞ!」

 

 

 (そういえば励ますためにあれこれ言いまくっていたなあ・・・まあ、元気が出ているのならそれでいいか・・・ただ、昼休みということで昼寝は欲しい)

 

 

 「しょうがない。起きるか。一応休みだし、ランニングついでに五車を回って色々覚えるといい」

 

 

 一度体を起こし、鍛錬をするとなれば長年の習慣で体がもう動くためにスイッチが入っているのでしょうがなく起きる。せっかくの休みがゆっくりできないのは残念だが新しい友達のために一肌脱ぐと考えれば悪くはない。

 

 

 「助かる。ここでの生活のための用意でまだまだ五車は知らないことが多いからな。ほら。着替えだ」

 

 

 「・・・なんで俺の着替えを?」

 

 

 「時子殿が用意してくれたのだ。鍛錬だと言えば笑顔でご飯も作っていたし、早く着替えて食べに行くぞ」

 

 

 「用意良すぎだ時子姉・・・」

 

 

 何から何までこの早朝で用意したんだと自分の姉の手際の良さに半ば呆れつつ、同時にあの人の秘書をしていたからたった数人の食事の用意は楽な方かと思い、スポーツウェアに着替えてから居間に移動。

 

 

 「お館様、スウさんおはようございます。いやはや、華奈さんのくれた休みさえも鍛錬とはさすがですよ♪」

 

 

 「んぁー・・・いやあ、半ば無理やり起こされたもんだよ時子姉。まあ、ちゃんと鍛錬はするけど」

 

 

 「いえ。こちらこそこうしてお世話になっている身です。これくらいであれば遠慮なく申し付けてくだされば」

 

 

 「あら。ではよろしいですか? ちゃんとその際のお駄賃は出しますから」

 

 

 そこで朝餉を用意してくれていた時子姉とスウの楽し気な会話。

 

 

 スウを五車に呼んだ際にどこに住まわせるかという話になり華奈先生の家になるかと考えたが、ただでさえ今は愛花という赤子もいれば、普段から最低十名近い人数がいる賑やかすぎる屋敷。負担を考えると流石にこれ以上増やすのはということでなんやかんや広いし客室も開いている俺らの家に泊めることになった。

 

 

 師弟関係からアサギ校長の家もどうだろうという声が上がったのだがあそこも香子という赤ちゃんもいればアサギ校長に紫先生、そして浩介の三人の愛の巣となっているという華奈先生の言葉で即無理と決断。何でも浩介のやつは受けもできるバイになっていたそうでそれだけでツヨシ工業で何があったか一部は想像がつく。そのせいで三人の甘い声が響いて眠れないとさくら先生が華奈先生の屋敷に同居することとなるあたり、相当激しいのだろう。

 

 

 「これからもどうかお館様を支えてあげてください。気を抜きすぎる時があるのでその時は遠慮なくビシバシと」

 

 

 「もちろんです時子殿。我が特務中隊の隊長。怠惰を許さずに共に高みへと練り上げていきますゆえに」

 

 

 「マジか・・・せ、せめて休ませてくれる時間は・・・」

 

 

 あの学校での地獄の戦闘訓練と普段から鍛えているのにこれが更にきつくなる。討魔剣士を目指すには必要かもしれないが少し気が重くなってしまう。

 

 

 そして二人ともいつの間にこんなに仲良くなったんだといいたい。これでは時子姉の目が届かないところで一息ついていた時間も危うくなる。

 

 

 (これじゃあミニ時子だよ・・・くそ。華奈先生の戦闘訓練でへばった時を見計らって休みつつ骸佐にフォローしてもらうか)

 

 

 まだ学校に通っていない。俺たちと同じクラスに入るそうだから華奈先生のしごきを受けてへばったタイミングを狙ってスウの目を抜けるかと考えつつ席に座り、みそ汁の香りに食欲をそそられ、箸を手に取っていく。

 

 

 「はぁー・・・じゃ、走る前に少し食べるか。いただきます」

 

 

 「いただきます」

 

 

 「いただきます。ああ。お二人とも。華奈さんからもう少し休みがもらえるそうなのですが、あまり休みすぎて身体を鈍らせないように」

 

 

 時子姉の報告を聞きながら俺は朝食をつつき、改めて増えた同居人との五車案内ルートを考えていくことにした。




桃知討伐。ついでに人材ゲット。ただし華奈の用意していた取引用の手札はいくらか失った様子。本人は子供に不釣り合いな責任擦り付けるくらいなら惜しくはないとのこと。

ゆきかぜの新技。大型の雷撃弾を放つ技。名前の由来はWW1でドイツが使っていた攻城用42センチ臼砲「ビッグ・バーサ」から。


~華奈の専用武装~

特別装甲武装二輪車両 『GTXーホワイトファング』

華奈の愛用オリジナルバイク。モンスターバイクの代名詞トマホークとスポーツバイクの傑作ハヤブサのいいとこどりをしたうえでさらに最新技術の粋を詰め込んだキチガイモンスターバイク。

最高速度780キロに更にニトロブーストをすれば800以上。900にも行けるほど加速を見せる上に馬力も大概。

これにいくつもの武装を詰め込んで行動するために重量も一トン近いこともしばしば。魔界都市以外でこれを本気で使う際は山本長官かアサギの許可が下りないと駄目。

現在エドさんがコピーしたものを含めれば予備含めて世界に3台しかない




華奈のヒーロー、戦士の在り方ってどれに近いと思います?

  • ウルトラマン
  • 仮面ライダー
  • こち亀
  • クレヨンしんちゃん
  • スーパーヒーロー戦隊
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