明らかに何の卵かわかるのに誰もわからないみたいなので卵鑑定士になりました 作:タマゴロウ
やあ、本当は気分転換に不定期で書いていくつもりがこんなにも人気になってどうしようかと思っているタマゴロウです。
カフェ『ガブリ飯』にて『卵ロウ鑑定』が出来て1日目。あらまぁ客はきませんねぇ。飲食に来た人達はいますけど、こっちを見てはなにやってんだって言ってそうな顔してます。ちなみに卵1つ500円
「うまぁ〜」
ちなみに今飯食ってます。カウンターで。何を食ってるかって? 家のガブリアス特性の『ガブリカレー』です。ガブリアスの好みに作られたカレーはスパイシーですが結構辛い。家の看板メニュー。常連客から愛されているがガブリアスの『好み』なので勿論日によって変わったりします。激辛にハマった時には客足が一気に遠退きました。今はスパイスの辛さに野菜の甘さで調和させるのにハマっている見たいです。でも全て頬っぺたが落ちるほどおいちい
さて、何故こんなにも卵に関係ない話をしているかと言うと本当に客が来ないんです。まずカフェに卵持ってくる奴がいない。『ポケッター』で呟いたけど新アカウントで呟いたものなんて良くて十リツイートでしゅ。
〜二日目〜
飯の話しかしてないのに記念すべき初日が終わりました。
このまま鑑定をお願いする人は来ないのだろうか。そんなことはありません。ここは『アニメ準拠』の世界です。そして俺は『転生者』です。お分かりですね。絶対に人は来ます。
「卵を孵化させるのって大変だよね」
「そうそう、何のポケモンかわかんないし。育て屋って面倒」
卵を持った二人組が来た。よっしゃ。これで勝つル。二人はどうやら育て屋のお手伝いか何かのようだ。ゲームだと2匹しか預けられないがアニメなら色んなトレーナーから色んなポケモンが預けられる。ただし、コサンジと……忘れた。あの育て屋は数少ない主人公を牢屋にぶちこんだ奴等だ。また登場してくれないかな。
さて、二人組がこっちの方を見たぞ。これはチャンスだ。
▼タマゴロウは めを かがやかせて ふたりを みる
▼ふたりは かんていやに きょうみを しめした
「卵鑑定士なんているんだ。一回500円だって何の卵か見てもらう?」
「卵鑑定士なんて見たことも聞いたこともない。知ってるか? マグノリア博士が『ポケモンの卵を見きわめることは今のところ不可能』と言ってるんだぜ? ありゃ詐欺だ」※嘘をつくという意味では詐偽も同じですが、金銭を騙し取るなら詐欺がより正しいと思います
▼ふたりは うたがって たまごを みせるきが ない
▼タマゴロウは どうしようか 考えた
詐欺だとか好き勝手いいやがってこんちくしょう。そんな奴はさっさと帰れ。酷評が広まる。だが初めての卵だ。ここで引き下がる訳にも行かない。
……二人が持ってる卵は『白をベースに四角と三角の赤と青の模様』トゲピーだな。幸せ〜
もうひとつは『下が黄色、上が黒、境目に二つの紺碧の丸い模様』ココガラだ。ガラルの代表的なひこうタイプの癖に遅いんだよ。
2匹とも厨ポケかよ。トゲピーにはやすらぎのすず持たせてけいけんちのあめXL与えましょうね。一瞬でなつくよ。進化するよ。所で生まれたてのトゲピーを報告するためにオーキド博士に通話したら終わる頃にはトゲキッスに進化してる漫画読んだことあるんだけど。面白かった。
「時間的にそろそろ孵化するよな」
「そうだな」
そろそろ孵化?…………良いことおもいついた。
▼タマゴロウは かるくのどの はっせいれんしゅうを する
「チョッキプリィ」
▼タマゴロウ こんしんの トゲピーの こえまね
▼ふたりは おどろいて こちらを みる
▼ふたりは ひきぎみに こちらを みる
「チョキチョッキ」
▼タマゴロウの トゲピーの こえまね その2
▼ふたりは へんじんを みるようなめで こちらを みる
「早く出ようぜ」
「まってまだサンドイッチきてない」
サンドイッチを注文してたのか。まて、サンドイッチはまずい。マジにすぐに食べ終わる。トゲピーにはここにいる間に孵化してほしいんだよ。そうだ
「トロッゴン!」
たのむトロッゴン。お前がサンドイッチを持っていくんだ。『ほのおのからだ』を持ったお前ならここでトゲピーを孵化させられる。
「きたきた。早く食おう食べ終わった。おお?! 卵が光りだした! 孵化するぞ!」
グッジョブ! トロッゴン! ありがとう! そしてすまんな! ワイルドエリアで孵化作業してたとき何回か野生のポケモンにぶつかって瀕死にさせてたわ。そして目の前が真っ暗になる。これはやった人絶対にいる。
「チョキ?」
▼おめでとう! トゲピーがうまれたよ!
▼ふたりは おどろきながら こちらを みる
▼タマゴロウは どやがおを する
「マジ?」
「ぐ、ぐうぜんだろ」
ふたりはどうやら信じられないようだ。ここだ! ここを攻めるんだ!
「ぐうぜんじゃないぞ〜? トゲピーとわかったから声真似したのさ。だからそっちの卵もわかるぞ? ひこうタイプのポケモンだ。どうだ? ここまで来たなら試しにでも知りたくないか? 」
「た、確かに、わかるのなら知りたいけど、そろそろ孵化するし、金もかかるし」
よし! 随分と心が揺らいでる! 後ひとおしだ! 金がかかる? なら!
「まだ1個も鑑定してないんだ。今なら初めての客として無料にするよ? サービスサービス」
どうだ! 無料だぞ! 損はない! ここで決めるのは大きいぞ! 育て屋の手伝いなら人と交流するとき、この話は絶対に話題になる! 逃す訳には行かない!
「じゃあ、お願いします」
勝った! 第2話! 完!
俺はたった今! 大きなスタートダッシュを切れたぞ! そう! 水泳で飛び込みに成功したぐらいのスタートダッシュを!
俺はすぐにその卵がココガラだと教える。すると確認するために二人は孵化するまでこのカフェに居座った。少しして孵化すると俺の言った通りココガラが生まれた。
帰ったときの良い話題になるだろ? と帰り際に言っておいた。今日の夕飯は丼カツだ!
アーマーガアかっこよすぎない? 好きなんだけど。ムクホークと同じぐらいに。所で剣盾ダイパポケモン少なくない? 泣きたいんだけど。ユキワラシがいるのは嬉しかった。こおりタイプの癖にあの寒がる姿最高に可愛い。
今回のココガラの卵は未登場なので妄想で書きました。ココガラのイメージにあっているかな?