空母棲鬼の鎮守府計画   作:黒縄尊

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空母棲姫可愛い。添い寝したい


Ep-00 始まり

空母棲鬼「最近イベントに呼ばれないなぁと思ってたら姉やら最新型に出番取られてました空母棲鬼と申します」

 

空母棲鬼「呼ばれても空母棲"姫"ですよ?幾ら女の子しか居ないからってあんな裸と変わらないような格好で外に出るのは恥ずかしいし寒い。北方海域なんて行ったら凍死しちゃうって。」

 

空母棲鬼「あれカメラ妖精さん達が頑張ってくれなかったら全部丸見えですからね?乙女としてそれはどうなの?だめでしょ」

 

空母棲鬼「それにこのまま深海に居ても間違えなく放置艦になるだけじゃないですかヤダー、私、流石にそれは辛いんで自分で鎮守府を立ち上げる事にします」

 

空母棲鬼「ここだけの話、出番が来なさ過ぎて提督になった娘って多いんですよ?まずまず分かってる提督方も居ると思いますが深海棲艦は超が付くほどのブラック鎮守府。」

 

空母棲鬼「普通に建造するより艦娘を沈めてソレを媒介とした深海棲艦は絶対に鬼か姫以上確定なんですよ。意思が違う、思いが違う。」

 

空母棲鬼「そうしている内にもしかしたら、戦況を大きく覆せる化物の様な深海棲艦が生まれるかも知れない訳です、…そうですね、化鯨(太平洋深海棲姫)などが良い例でしょう。」

 

空母棲鬼「それが分かっている深海の主達は私達深海棲艦にこう命令するわけです。」

 

沈んだとしても敵を沈めろ(轟沈しても轟沈させろ)ってね」

 

空母棲鬼「酷い話でしょう?私達は貴方達の駒じゃない!って言いたくなりますよねぇ、まぁそんなこと言ったらすぐに解体されて他の艦の合成素材にされると思いますけど」

 

空母棲鬼「それに私達のバックアップと言う名の複製体を大量に建造して世界の海にばら撒いてるんですよ、ほら喋らない深海棲艦居ますよね?アレって劣化コピーの成れの果てですよ。記憶もグチャグチャの生きた屍になる訳です」

 

空母棲鬼「ちなみに彼女達が艦娘を大破でピッタリと止めるのは自分達を沈めて欲しいからです。そりゃあ頭で何も考えられない抜け殻になっちゃったら死にたくもなりますよ。」

 

空母棲鬼「そう言う事で私、今日付で深海棲艦やめます☆今日から人類の提督として活動するからよろしくね!」

 

戦艦棲姫「話は聞いたわぁ、深海棲艦辞めるってどう言う事よぉ?」スッ

 

空母棲鬼「そのまんま、出番貰えないなら居てもしょうがないし恐らく合成素材にされるの秒読みだし」

 

戦艦棲姫「話したら司令官様だってちゃんとしてくれるかも知れないのに…?」

 

空母棲鬼「いーや無理ね、(アイツ)はそう言う奴じゃないのはよーく知ってる。」

 

戦艦棲姫「ほら…貴方の随伴艦のイ級ちゃんだって行ってほしくないって…」

 

イ級「イー!!」ブンブン

 

空母棲鬼「…いやどう見てもただ尻尾振ってるだけだと思うけど?」

 

戦艦棲姫「気のせいよぉ、どう見ても悲しんでるわぁ…それに貴方の事が大好きなあの姫(アレ)が永遠に追いかけてくるかも知れないわよぉ?」

 

空母棲鬼「いやいや姫級が序盤にでたら困るんだけど?流石に難易度Hard過ぎない?ブチギレ案件不可避よ?」

 

戦艦棲姫「普通にあり得るから言ってるのよぉ…?鎮守府に砲撃戦仕掛けられるかも知れないものぉ」

 

空母棲鬼「それまでに戦力整えて連合艦隊で沈める」

 

戦艦棲姫「全員姫級で構成された最強艦隊に責められたら?」

 

空母棲鬼「そんなんあっちの本部(大本営)から退避命令来るでしょーが。ふざけんな」

 

戦艦棲姫「私達は出ないのにぃ?」

 

空母棲鬼「深海が圧倒的ブラックだからしょうがない。なんでぶっ壊れたまんまで防衛しろとか上から命令来んのよ(ブチギレ)」

 

戦艦棲姫「……確かにそれは私も良くないと思うわぁ」

 

空母棲鬼「人類艦の空母と文通してるんだけどあっちはホワイトの中のホワイトだったわ。深海とは比べ物にならないくらい」

 

戦艦棲姫「そんなにぃ?」

 

空母棲鬼「なんとアイスクリーム食べ放題。いつでも出撃したらボーキサイトを食べさせてくれるしお風呂にも入れる。それに床で寝ろなんて事は無く部屋が与えられてる…」

 

戦艦棲姫「何その天国はぁ…騙されているんじゃないのかしらぁ?そんなに美味しい話があってたまるものですかぁ」

 

空母棲鬼「私はこの目で見てきた。あれこそ天国よ…!!」

 

戦艦棲姫「でもそれは艦娘でしょぉ?提督になりたい空母棲鬼(貴方)じゃそんな生活は訪れないんじゃ…?」

 

空母棲鬼「それも問題無いわ、艦娘と一緒にお風呂に入ったり特訓したりご飯を食べる提督も居ると聞いたわ。私もそうすれば問題ない…」

 

戦艦棲姫「絶対失敗しそうだけど…」

 

空母棲鬼「戦艦棲姫、次会うときは敵同士容赦は出来ないわ。精々その16inch三連装砲(主砲)でも磨いて待ってなさい!」

 

戦艦棲姫「そう…考え直す気は無いのねぇ?」

 

空母棲鬼「おん、私は人類でトップランカーになる」

 

戦艦棲姫「……はぁ。分かったわぁ、出切れば空母棲鬼(貴方)とは戦いたく無いからイベントには来ないで欲しいわねぇ…」

 

空母棲鬼「いや行きます(迫真)」

 

空母棲鬼「やるんだったら目指せトップランカー、生温い戦いなんてやってらんねぇんだよ!!(半ギレ)」

 

空母棲鬼「深海撲滅上等!!ぶっ壊せぶっ壊せ!!」

 

戦艦棲姫「えぇ…キャラ壊れてるわよぉ…?」

 

空母棲鬼「知らないわ!どうせ深海棲艦引退!キャラ崩壊なんて受けて立つわ!」

 

戦艦棲姫「それはどうかと思うけどねぇ…私。」

 

空母棲鬼「じゃあね戦艦棲姫!いつかあの海で会おう!」シュバッ

 

戦艦棲姫「はいはい…ただ私も容赦はしないわぁ…」

 

 

 

 

戦艦棲姫「……本当に行っちゃったわぁ、どうなるか…分かってないのかしら…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

空母&戦艦「……そう言えば」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

空母&戦艦「あの海って何処の海だっけ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

空母&戦艦「…まっいっか!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜〜深海会議室〜〜

 

太平洋「Admiral、空母棲鬼が人類側に寝返ったそうですけど?」

 

深海提督「どんどん寝返ってくやんけ」

 

太平洋「それは深海の労働環境が絶望的だから。分からないのAdmiral…?」

 

深海提督「効率の良い方法を試しているだけだ。地球(ガイア)の意思に従っている以上、最効率で行動しないと行けない訳」

 

太平洋「最強の深海棲艦を作るって言うアレの事?」

 

クジラさん「ホエエエエエエエエエエ」

 

深海提督「そうさ、防空棲姫や太平洋深海棲姫(お前)なんかは成功例だ」

 

深海提督「問題はある特定の海域で艦娘(奴ら)が異様に強くなる原因が解明できて居ない事だよ」

 

深海提督「幾ら強くとも複製すればするほど弱くなるお前ら(深海棲艦)ではその一回の撃破で計画に大きな支障が出る」

 

クジラさん「ホエエエエエエエエエエ」

 

深海提督「私が完成艦達を無闇に出撃させられないのはそう言う事さ」

 

太平洋「それなら海月姫やアンツィオ…それに私で一気に攻めれば落とされる心配は無いんじゃないかしら?」

 

深海提督「もし敵艦隊が意味不明な力を持っていたら?お前達すらやられるような自体になったらどうなる?」

 

深海提督「深海棲艦を生み出す為に必要たる重要機関、中枢棲姫を守る切り札を全て失う事になる」

 

クジラさん「ホエエエエエエエエエエ」

 

深海提督「複製艦の建造すら出来なくなったら我々深海棲艦は間違えなく…滅びる」

 

深海提督「…ともかく、お前達は私の支持に従って居れば良い。必ず、人類を根絶やしにし地球(ガイア)の指し示しの通りこの海を守るのだ…」

 

太平洋「…はい、貴方様の仰せのままに…」

 

クジラさん「ホエエエエエエエエエエ」

 

深海提督「めっちゃその艤装鳴くじゃん」

 

太平洋「補給されてないのでお腹がすいて辛いみたい」

 

クジラさん「ホエエエエエエエエエエ」

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