○月1×日
今日から日記をつけ始めようとおもう。私は文字を書くのが致命的に下手くそなので、練習もかねて出来るだけ丁寧に書くことを心がけよう。
○月×1日
私の家は呉服屋だ。後継ぎは私しかおらず本格的な修行が今日から始まる。頑張ろう。
○月×5日
常連のお客さんから、最近繁盛してるとくに男性のお客さんが増えてると言われた。言われてみればたしかに、男性のお客さんが多いかもしれない(家は男女両方の呉服をうっている)。男性用の呉服の在庫を増やさないと。
△月×日
何故だろうか?店に来るのはほぼ男性客になり、品物を送られるようになった(相当な頻度で!)。貰える分にはありがたいが、どうせ貰えるなら女性に貰いたい(私は男だ)
△月1×日
とても美しい男のお客さんが来た、これが女性だったら間違いなく惚れていただろう。ちょうど西洋かぶれの服を初めて取り扱ってみていた時で、割りと好評だった。美しい男性客(無惨さんというらしい)もまたくるといって何着か購入してくれた。
値段的にそう易々と買えない服なのだ、複数買えるということは相当なお金持ちなのかもしれない。上客になってくれるといいが…。
△月2○日
更に貰い物が送られるようになった。訳がわからない。
_月
今日初めて告白された……それも男に。あり得ない!私は男だぞ!?
もちろん丁重にお断りしてやった(脳内に豚の糞でも詰まっているのだろうから、農場の紹介状つきで!)
^^月○日
何か悪いことでもしたのだろうか?あの日を皮切りに男に告白されることが増えた…。巷(男性のみ)では私のことを絶世の美男と呼ぶらしい。それなら女性にも告白されてもいいはずだが、女性には全く異性としてみられないといわれた。(とてもきれいな景色を見てるみたいだとか)
A月-日
絶望が顔に出ていたようで、お客さんからとても心配された(もちろん男性客)。
もしよかったら、なんとか極楽教?というのに入らないか?教祖様はとても素晴らしい方で相談にものってくれるという。
丁重にお断りしておいた。
D月×日
運命に出会った!店に男性客しか来なくなったのもどうでもいい!
前に一度だけ来た無惨さんの妹で、
今後は度々訪れるが無惨さんは忙しくて来れないので、代わりに憐哀さんが来るという。
ありがとう神様…。この出会いに感謝を
無惨の類義語、憐れ哀れ