本当に誤字脱字報告ありがとうございますm(__)m
感想は全て読んでおります。とても励みになってまして、土日つかって全て返信するので今しばらくお待ち下さい。
無惨様を書ていると、勝手に皆殺しルート行くんですけどバグですかね?
私はハッピーエンド厨なんでハッピーエンドにしようと思っても、無惨様がバットエンドに全力疾走するんですけど。
「あの方が人間の男にご執心て、本当?」
零余子は自称「元上弦の鬼」の前にいた。
あの方に元上弦の陸(十二鬼月は解散された)の下に行って来いと言われて来たものの、目の前にいたのは見たことがない花魁。
無限城で見た元上弦の陸は男性だったはずなのに、彼女が私がその元上弦の陸と言うものだから訳が分からなかった。
まさかあの方のように女性になってしまったのだろうか?
「あ、あの。その前に元上弦の陸である妓夫太郎様はどちらにいらっしゃるのでしょうか?あの方の命令でお聞きしなければならない事があるのです!」
「アタシが元上弦の陸だって言ってんの!あんた下弦でしょ?上弦のアタシの言う事は絶対よ!」
本当に女性になってしまった?
いやそれは無いとおもう。上弦独特の雰囲気がまるでない。
彼女ではないと思った。
そもそも、上弦も下弦もそういった枠組はもう存在しないのだ。
私だってあの方の命令で来ているし、あの方の命令は絶対。それは変わらない。
「も、もう一度いいますが、私はあの方の命令で来ています!妓夫太郎様にお会い出来ないと、あの方の命令が達成出来ません!」
「貴女が上弦を騙るのは自由ですが、あの方の邪魔をするつもりですか?」
「ち、違うわよ!それにやっぱりアタシが元上弦の陸って信じて無いわね!瞳の数字でわかるでしょ!?」
もう瞳には数字は存在しない。数字が残っているのは囮になった鬼だけだ。知らなかったのだろうか?
「す、数字はもう瞳から消えています!判別できません!さっさと妓夫太郎さまを出して下さい!」
「そ、そうなの…?」
「というか!さっさと出せって、やっぱりアタシの事馬鹿にしてるわね!アタシみたいな美しくて強い鬼は何をしても許されるの!あんたに痛いめをあわせてやるわ!」
「あの方の邪魔をするおつもりですか?」
「うっ……。わーん!!お兄ちゃぁぁん!!こいつ生意気!!アタシのほうが強いし美しいし!アタシ上弦の陸だもん!教えてやってよ!」
お兄ちゃん?
「うぅううん」
「こいつっ!アタシの事を馬鹿にしたの!一生懸命説明したの!凄く頑張っていたのよ!それなのに上弦の陸って信じてないの!何とかしてよお兄ちゃぁぁん!!」
「そうだなあ。そうだなあ。俺の可愛い妹がたりねぇ頭で一生懸命やっているのを馬鹿にするような奴は皆殺しだあ」
(まずい!)
「お待ち下さい!私は零余子と申します。元下弦の肆で今はあの方の付き人をしております!彼女をいじめるつもりはなかったんです!私はあの方の命令で妓夫太郎様に会いに来ました!」
「あの方の命令なあ。梅と俺の部下を使って最近の流行を調べろってやつだったなあ。」
「はい。あの方は火急の用事でこれなくなりましたので代わりに私が。」
「梅。調べたのかあ?」
「もちろん調べたわよ!でもアンタには教えないわ!アタシが代わりに直接伝えるわ!アタシがあの方に誉められたいもん!」
「残念だったなあ。梅がそうゆうなら俺もあの方に直接伝えさせてもらう。」
「そ、そんな…。」
これでは間違いなく、私はあの方に殺されてしまう!
どうすれば…。しかたがない…。
「あの方の気になっている男性。興味ありませんか?」
「取引いたしましょう。」
「しょうがないから乗ってあげる!アタシは従順な奴には優しいの!お茶でもだすわ!」
「うわーん!!お兄ちゃぁぁん!あの方をとられたよお!?」
なんだか、可哀想になったのでしばらく慰めてから戻った。