10代目雲の兄弟 霧雲の守護者になった者   作:白炉丸

29 / 49
 
 書けたところを文字数ギリ投稿。
短いです。


霧雲 弐拾参

「入江様! ボンゴレが動き出しました!!」

 

 

 モニターに(ハイパー)モードの沢田綱吉が映る。

沢田綱吉の背には 晴のアルコバレーノが、腰に繋げたロープの先にはスパナもいる。

 

 

「アルコバレーノは立体映像(ホログラム)です。この方向は…恐らく、研究所へ向かうと思われます」

 

「奴め……、研究所の場所をつかんだのか!!

……仕方ない。精密機器の固まりである研究中だけは動かしたくなかったが、このままではいい標的だ。ひとまず安全な場所へ移動させる」

 

 

 次から次へと進むボンゴレの行動に対処すべく、入江は死ぬ気の炎を灯し、自身の匣兵器(ボックスへいき)であるメローネ基地を動かそうとした。

 しかしメローネ基地は動くことなく、部屋には警報が鳴り、モニターには『Error(エラー)』の文字が表示される。

 

 

「何だ!?」

 

「ダメです!! 雲雀恭弥の匣兵器が研究所周辺のブロックの内壁にくいこんでいるため、、研究所区画(けんきゅうじょブロック)…移動できません!!」

 

「何だって!?

………ボンゴレの守護者共はどうなっている!!」

 

「ハッ、

匣兵器により幻騎士と分断され、B4区画(ブロック)です。匣兵器から避難しているもよう」

 

「避難? あれは、あるいは(ボックス)の暴走か…?」

 

「いかがなされますか?」

 

 

 チェルベッロの言葉に、入江は眼鏡を押し上げ、匣に炎を注入する。

 

 

「また生きている区画(ブロック)もある……研究所に指一本でも触れようとするものは、僕が始末する

 

 

 入江は動かせる区画(ブロック)を移動させ、沢田綱吉側と雲雀恭弥側を同時に対処していく。

 

 雲雀恭弥(サイド)には罠を。

対炎性ナノコンポジットアーマーの壁が両端から迫る部屋に誘い込み、睡眠ガスにて行動不能にする。

 

 

「殺さずに捕らえておけ、ボンゴレリングは回収しろ」

 

「殺さないのですか?」

 

 

 入江の言葉にチェルベッロの一人が疑問を抱き、入江に質問する。

 

 

「……ただの保険だ。いつもでも始末できるように睡眠ガスを充満させたカプセルの中に閉じ込めろ」

 

「…ハッ 」

 

 

 次は沢田綱吉(サイド)

通路を塞いだり、小さな区画(ブロック)を落としたが、沢田綱吉はそれら全てを避けて飛ぶ。

 メローネ基地に巡っている晴の炎で食虫植物を巨大化させ襲わせたが、沢田綱吉は炎を纏いそれを貫く。

 

 沢田綱吉の進みは止まらない。

 

 

「ボンゴレが第3防衛区画(ぼうえいブロック)を突破しました」

 

「いいさ、想定内だ。

 防衛区画(ぼうえいブロック)は これだけじゃない」




 もう少しだ。やっと合流させられる。


Twitter始めました。白炉丸@siroro4660
アカウントを作っただけであり、こういうのは苦手なので ほぼほぼツイートしないと思いますが…
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。