楝とは、薄い紫色のことでとても毒々しい色です。
そんなことは置いといて、自分は小説を書くのは初めてなので
文章力に難アリですが少しでも読んでいただけると幸いです。
「ここは・・・どこ?」
長い黒髪と街を歩けば振り向いてしまうような可愛らしさが特徴の
少女が突然目を覚ました。
彼女の名はシエナ。
数ヵ月前にある【職種】に【なる】ことができたばかりだった。
ーーー雪山
世界のとある場所にある万年雪が特徴の生物が暮らすには過酷な環境。
普段人が入ることを許されないそこに少女はいた。
少女ーーーシエナがこんな場所にいる理由・・・
それは少女の纏っているやや無骨な、くさりかたびらに見える銀色の軽装と
普段背負っていて、いまは傍らにある【弓】で
簡単に理解することができた。
シエナは人々の生活を脅かす異形の怪物【モンスター】を狩る職業である
モンスターハンター、通称【ハンター】と呼ばれる者達の一人であった。
「あ、目が覚めたのね。」
近くで艶やかな、しかし幼さも残る女の声がした。
声からして10代だろう。
一拍置いて
「はあ、よかったぁ」
と女・・・いや、少女が言った。
「ようやくお目覚めね、眠り姫様っ。」
少女がシエナの顔を覗き込んで、緊張が消え去ったためか安心したような声で言った。
年は少女と同じくらいだろう、夕焼けのような美しいオレンジ色のショートヘアーで楝色の目には少しだけ、涙の跡がある・・・ように見えた。
整った顔立ちで、いわゆる美少女だった。
「あ、あの~、ここはどこなんでしょうか?」
少女が振り向くと、シエナは上半身を起こして少し戸惑いながら聞いてきた。
「ん?ここは雪山のベースキャンプよ。」
少女が答えた。
そう言えば、いまいるテントには見覚えがあった。
少し辺りを見回すと青い支給品boxがみえた。
「あなたはこの雪山の洞窟の中で倒れていたのよ。
私達がそこを通ろうとしたときに山菜爺ィに呼び止められてあなたを見つけてここまではこんだのよ。」
少女はシエナに簡単に成り行きを説明した。
ここにいるということは、彼女達もハンターだった。
しかも、素人でもわかるような最高級の装備、リオソウルUとよばれる、
見ることさえ難しい蒼色の火竜の甲殻などをふんだんに使用した鎧だった。
しかも、テントの隅には、鮮やかな青色の長槍と、同色の盾が
立て掛けられていた。
シエナはその武器について知らなかったがこれは
ラギアクルスという危険なモンスターの素材でつくられた
【雷震槍ドーリス剛】というリオソウルUシリーズと同じく
最高の装備だった。
「あの、わたしはシエナっていいます。
たすけて頂いて本当にありがとうございました!」
シエナが立ち上がって頭をさげた。
少女は顔を赤らめて慌てたようすでそれを受け流す。
「いいのいいのっ、困ったときはお互い様でしょ?
・・・っと自己紹介がまだだったわね、私はサラよ。」
サラは少し恥ずかしそうに、ちょっと目を逸らしながら手を差し出した。
・・・それが、二人の出会いだった。
今回は序章と言うことで、主人公二人の出会いを
書きました。キャラクター達の名前に由来はなく、ノリで決めたので
二文字になってしまいがちです;
自分が小説をかきはじめたきっかけが、ここで執筆中のモンハン小説に
惚れ込んだことなので少し似てしまっているかもしれませんね。
ちょっと生意気にも最初からフラグを立ててみました。
一応設定はモンスターハンターシリーズ全作品を混ぜたような世界観です。
基本は2ndGがベースなので、リオレウスの空中浮遊も無しで行きますよ。
戦うかどうかすら未定ですが。
自分は来年に高校受験を控えていて
なかなか筆を取れないですが続けていこうと思うので
どうぞよろしくお願いいたします。