駄目、駄目、駄目、駄目、全部ダメッ!!
何なの最近の鈴音ちゃん!?
狙った魔法少女に返り討ちにはあっちゃうし、他の魔法少女にすり寄ったりなんかしちゃってさ!
しかも相手がよりによって茉莉だなんて!
記憶はバッチリ消した筈、なのに何で茉莉が魔法少女だって知ってるの!?
なんかもう打ち解けた感じになってるし。
鈴音ちゃんは人殺しでしょ?
皆と仲良くなる資格なんか無いって、自分が一番分かってるでしょ!?
それなのに何で、満更でも無さそうにしてるワケ!?
こんなの鈴音ちゃんじゃない。
鈴音ちゃんは「絵本の魔女」みたいに、もっと不幸で、孤独で、惨めじゃなきゃダメなのにっ!
受け入れちゃう茉莉も茉莉だよ。
あんな素性もよく分からない子、仲間になんかしないでしょ、普通?
そうやって皆にいい顔ばっかして、皆とすぐに仲良くなって。
私が目をつけた相手の事を、横からかっさらっていくんだ。
相手はあの鈴音ちゃんだよ?
私たちから椿を奪って、たくさんの魔法少女を殺した、すっごく悪いヤツなんだよ?
そんなのと仲良くなろうって方がどうかしてると思わない?
もしかして二人とも、記憶戻ってたりするのかな。
会話を聞いた限りじゃあ、そんな様子は無さそうだけど。
でもこのままにしておいたら、いつか本当に戻りかねない。
まあ仮にそうなっても、また消しちゃえばいい話だけどね。
真の問題はソコじゃない。
私が始めたゲームの事を、知ってる奴が居るって所だ。
鈴音ちゃんのあの行動、そうじゃなきゃ説明つかないもん。
ソイツの目的が何なのかは、今の時点じゃ分からない。
でももし私の邪魔をするなら……全部まとめて、壊さなくちゃね?
■■■
ガバが加速器と化すRTA、はーじまーるよー!
今回は佳奈美ちゃんの救助に成功したところから。
なにホモ?
仲間キャラが増えて上手く走れない?
ホモ、それは
仲間キャラを邪魔だと思うからだよ
逆に考えるんだ
「仲間がいるのもいいさ」と考えるんだ
という訳で、ど頭からオリチャー発動です(n回目)
事の発端は、朝食の際のハプニングでした。
救助に成功した佳奈美ちゃんですが、何と記憶の一部が無くなっていると言うではありませんか。
そう……(無関心)となる走者に対し、心配そうに対応の相談を持ちかけるよばんちゃん。
それだけなら単なる小ガバに過ぎませんでしたが、ここでよばんちゃんから衝撃の発言が飛び出しました。
「どうしよう……海香の魔法でトラウマを消す事もできるけど……」
ふーんそっかー、まあそれでいんじゃね?
と流そうとしかける程度には自然に出てきた発言でしたが、これを聞き逃さないのが一流の走者の証です(適当)
そもそもよばんちゃんと言えば、かの「
和紗ミチルの『破壊/破戒』に加え聖団全員の魔法を使えるのが、かずみシリーズ最大の特徴です。
とは言え、まさか契約して尚その特徴を完全に引き継いでいたとは、この海のリハクの目を持ってしても……。
これは……予期せぬ大収穫じゃな?
以上の事実が分かるや否や、走者は悶絶大興奮。
何しろ魔法少女8人相当のユニットです、使わない手はありません。
寧ろ使いこなす事さえできれば、大幅な短縮すらも見えてきます。
特にこの『すずね』ルートに対しては、よばんちゃんは開幕で全てを終わらせ得る程のメタ性能を保持しています。
これまでのガバを帳消しにした上、お釣りが出る程の高速ルートの構築が可能です。
よばんちゃん最高や!佳奈美ちゃんなんて最初からいらんかったんや!
そうと決まれば下準備です。
よばんちゃんの性能をフルに引き出し、ソッコーでケリを着けてくれましょう。
まずはコートと鈴の用意です。
ニコちゃんの『再生成』の魔法があれば、そこらのゴミからでも作れます。
何でそんなモンを?とお思いかも知れませんが、詳細は後述します。
続いてホオズキ市を偵察し、チーム茜ヶ咲の面々を見つけて接触しやすくしておきましょう。
高速移動と隠蔽魔法の組み合わせなら、最速かつ秘密裏に事を済ませられます。
よばんちゃんにやって貰っても良いですが、ここは魔力消費を考慮して佳奈美ちゃんwithホモで出ます。
ガバノモトになるとまず味なので、ついでに佳奈美ちゃんのトラウマは出撃前にバッチリ消しておきましょう。
オラッ改竄!こんな耐性ガバガバでさ、恥ずかしくないのかよ?(精神MAX並感)
また初偵察の際には、チーム茜ヶ咲と鈴音ちゃんがよろしくやっているかもキチンと確認しておきましょう。
よばんちゃんと姉妹で威嚇した上、ホモもネタを仕込んだので、大抵は(表面上)仲良くしてくれているハズ。
上手くいけばキリサキさんの始動を少しは遅らせられます。
もし乱数運が悪く普通にチーム茜ヶ咲が全滅していたらリセットです。
偵察の際の注意点……というか、『すずね』ルートを走る上での注意点ですが、茉莉ちゃんには最大限の注意を払いましょう。
彼女の固有魔法は『探知』。
一度勘付かれたら最後、『隠密』をひっぺがされてザ・エンドです。
ただそれだけならば『解除』を使う千里ちゃんにも同じ事が言えますが、茉莉ちゃんには更に厄介な背景が2つあります。
1つは素の直感の高さ。
彼女には『探知』云々を抜きにした、過程をふっ飛ばして結論を予感できる能力が備わっています。
彼女の前でおかしな行動をしようものなら、『隠密』を剥がされる前から警戒されるなんて事もあり得ます。
そしてもう1つ最悪なのが、彼女が黒幕・日向華々莉の妹であるという事実です。
茉莉ちゃんをスッてしまうと、彼女の動きが一気に過激化。
ありとあらゆる手を尽くして走者の事を頃しにきます。
同様の事は鈴音ちゃんにも言えるので、華々莉を始末しなければこの2人には手が出せません。
佳奈美ちゃん救助の際に鈴音ちゃんを仕留めなかったのは、そんな理由があったからなんですね。
もうワシはホオズキ市の全魔法少女に追い回された挙句に華々莉含めた全員で集団魔女化される地獄なんぞ味わいとうない……。
さて偵察の結果ですが、チーム茜ヶ咲(+鈴音ちゃん)は原作通り、パトロールを兼ねたキリサキさん探しをするようです。
今回は鈴音ちゃんが新入りという事なので、案内も兼ねてリーダーの遥香さんが一緒に行動していますね。
各メンバーの向かう方向も概ね把握できたので、これで下準備は完了。
いよいよ実働に入りましょう。
仮拠点の市外ホテルまで戻ったら、出撃メンバーを入れ替えます。
今回必要な面子はホモ+よばんちゃん+誰か1人。
大事をとってカナミちゃんにしておきましょう。
ここで姉妹を選ばない理由ですが、その説明をする前に今の銀河の状況を理解する必要がありますので、手短に解説致します。
『すずね』ルート最大の障壁は、何といっても黒幕である日向華々莉。
『暗示』の使い手である彼女は、その魔法を姿を隠す為だけでなく、様々な悪事に用います。
一般魔法少女を手駒にしたり、こちらのチームに
当然走者は精神ガンギメで彼女をバッチリメタっているので、姿も見えるし洗脳もされません。
しかし、他の魔法少女は如何ともしがたい所。
単純に数を頼りにフクロにされればそれだけでホモは落ちますし、ホモ以外は彼女を知覚できません。
そんな訳で彼女の前に魔法少女を並べる事は、戦力の献上に他ならないのです。
カナミちゃんのようなクソザ……ピーキーな魔法少女ならともかく、姉妹をNTRれた日には死兆星を拝む羽目になるでしょう。
ではそんな彼女に対して、どう打って出るべきか?
答えは簡単「殺られる前にヤれば良い」。
今までであればできる訳ねーだろふざけんな、で一蹴された回答でしょうが、よばんちゃんが居れば可能です。
日向華々莉は暗示魔法で姿を隠し、その上所在も不特定。
よって、通常はストーリーが進み自ら姿を見せにくるのを待つ羽目になってしまいます。
しかし、ここはRTA。
ストーリー進行など待たず、黒幕を無理矢理表舞台に引きずり出してくれましょう。
その為に用意致しましたのがコチラ。
穂香佳奈美
E:[双剣](固有武器)
[灰色のコート]
[鈴のアクセサリ]
聡明な視聴者様方ならば、これを見ればお分かり頂ける事でしょう。
そう、鈴音ちゃん、正確に言えばキリサキさんの扮装です。
作戦は以下の通り。
まずホモ達3人で固まって動き、鈴音ちゃん達に近づきましょう。
十分な距離まで来たら、この格好の佳奈美ちゃんを鈴音ちゃん達にけしかけます。
鈴音ちゃんとチーム茜ヶ咲の距離が近く、かつキリサキさんの紛い物まで現れた。
となれば、鈴音ちゃんを孤立させたい黒幕からすれば面白い筈がありません。
必ずや現場付近に現れ、鈴音ちゃんか佳奈美ちゃんに暗示をかけにくるでしょう。
その瞬間をホモが見逃しさえしなければ、よばんちゃんの『イル・フラース』による加速で一気に近づく事ができます。
後は目の前の日向華々莉をサクッとトッコしてしまうだけ。
名付けて……「
和訳が間違ってる?こまけぇこたぁいいんだよ!!
とまあ解説もそこそこに、配置に着いたようですね。
では早速、作戦開始!
キリサキ佳奈美ちゃん、GO!
おーよしよし、鈴音ちゃん戸惑ってますね。
一緒に来ている遥香さんも、鈴音ちゃんの様子から察したのか戦闘態勢です。
その調子やで、佳奈美ちゃん!
さて、ではそろそろコチラもお仕事です。
もう近くに華々莉が来てもおかしくない頃合いですが……?
……居ましたね。
ヨシよばんちゃん、イル・フラースや!
待っとれ華々莉ィ!
突然行って、
よーくタイミングを見計らって……
ステンバーイ……ステンバーイ……
ゴッ───「うわあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!」
……あっっっっっぶぇ!!!!!
佳奈美ちゃん!?
なに遥香さんに切り掛かっとんねん!!!(殺意)
間一髪でスる相手を遥香さんに切り替えたので、
ええ、ガバですね、コレは。
やべぇな。(NYN姉貴)
とか言ってる場合じゃねえ!
華々莉は!?おらんやんけ!!!
コレは完全にしくじったな!?!?
原因はよく分かりませんが(痴呆)、ここは逃げの一手でしょう。
このままだと何故か暴走した佳奈美ちゃんや、場合によっては鈴音ちゃんとも戦闘になりかねません。
スッた相手が遥香さんなのも好都合!
この後のイベントは黒幕関係以外では遥香さんの魔女化くらいなので、それをすっ飛ばす事ができるでしょう。
まま、結果オーライだよ!
そんな訳ねぇだろバカか?(豹変)
■■■
鈴音ちゃんに余計な事を吹き込んだ奴を探す為、彼女を観察していた時に、その子はふっと現れた。
灰色コートに大きな双剣、オマケに鈴までバッチリなんて、随分ナメた真似してくれる。
格好の意図は明白だ。
彼女が
最初は単にそう思って、すぐぶっ壊しちゃうつもりだった。
でもその子の頭をイジろうとして、記憶にアクセスをかけてみると、何かノイズがあるのに気づく。
今までに無い感覚だったが、だからこそ私はその感覚から、一つの予感が導けた。
もしかして、この子は既に
それに気が付いて改めて彼女の顔を見てみれば、更に面白い事が分かった。
この子は昨日、鈴音ちゃんに襲われた子だ。
確か名前は……カナミ、だっけ。
他に知ってる事と言えば、固有魔法が加速能力って事くらい。
どうにもそこが引っかかる。
果たしてたったそれだけの魔法で、一夜にして
それに第一、動機は何なの?
殺されかけた復讐にしては、ちょっとピントがズレてるよね?
そういえば昨日襲われた時は、他の仲間も一緒にいたっけ。
その子達はどうしたのさ?
なんで今は一人で居るワケ?
湧き出たそれらの疑問について、一度手を止めて思考する。
そして考えを巡らせてみて、私は一つの答えを見出した。
……ああ、ああ、そういう事ね。
カナミちゃん、貴女もゲームの駒なのね?
昨日の連中の内の誰かが、貴女で遊んでいるんでしょ?
私が鈴音ちゃんの人生で遊んでいるのと同じように!
そうと分かれば話は早い。
ソッチが私のゲームを無茶苦茶にするのなら、コッチも同じ事をするまでだ。
そう、例えばこんなのはどう?
カナミちゃんの記憶を戻して、恐怖を何倍にもした上で……
私と茉莉以外の魔法少女を
それからそうね、本物の鈴音ちゃんは見えない暗示もかけておこっか。
カナミちゃん程度の雑魚じゃあ、鈴音ちゃんに突っ掛かっても負けちゃうだけだ。
それじゃ全然つまらない。
カナミちゃんには、みんな、みんな。
ゲームに茶々入れた連中も、
鈴音ちゃんのお友達も、
みんな殺して貰わなきゃ!!