ガバも最速なRTA、はーじまーるよー。
今回はニコちゃんの救助に成功して寝た(強制)ところから。
おはよーございまーーーーす……(PM5:00)
なんでこんな時間まで寝てるんですかね……(殺意)
現時点では最大HPが少ない、と言及しましたが、それが完全に裏目に出ました。
このゲーム、最大HPを超えるダメージを受けても即リタイアとはなりませんが、その場合超過ダメージはMPの方に入ります。
そしてHP自動回復はMPを消費して行うので、うわぁ、SGが真っ……く……ろ……
じゃ、ないですね。なんで?
あ、よく見たらGS転がってるじゃん。なんで?
「ただいまっ!」
なんじゃっ!? おう、双樹姉妹か……。
なんかGS抱えて持って来てくれてますね。え、なんで?(恐怖)
拙い会話力で聞き出したところによると、あの後ホモちゃんの身体を回収してあすなろ市外のホテルにin(無許可)し、ホモちゃんの為にGSを集めてくれていたみたいです。え、なんで怖い……(素)
これはアレですかね、恩を売っておけ的な……?
いやだとしたらSG砕いた方が早いよな……サイコの美学がSGを砕く事を許さなかった……?(意味不明)
……多分、ルカちゃんは武士気質で義理堅いので、そういう事でしょう、うん(思考放棄)
正直画面が暗転した時点で終わったな(確信)状態で、暗転明けても生きてた時点でびっくらこき、良くて見捨てられて路上放置あたりだと思っていたんですが……。
続行して良かった(小声)
いえ、最初から計算づくでしたとも! 本当に!
とにかくこれで予測よりは早く復帰できそうですね。
まあそもそもガバってなければそんな予測する必要も無かったんですがね!
閑話休題。
持ち物を確認しましょう。
ここまで何故か凶乱数と思しきナニカに見舞われそして恵まれまくっていますが、ニコちゃんのSGがスれていなければ全て無意味。
持っていなければ
頼むぞ……頼むぞ……
持ち物
[「杏里あいり」のSG]
▶︎[「神那ニコ」のSG ]
ッシャオラァ!
続 行 確 定 で す !
やったぜ。
天に祈りが届きましたね、走者のリアルSGもみるみる浄化されていくようです……。
とりあえずこれで一安心、ですがそれでも今日の夜まではHP的に動けそうにないですね。
じゃあしょうがない、こんな風に時間が余った時は
み な さ ま の た め に 〜
前回の仕事と、今後の展望について、お話しします。
まず前回の仕事についてですが、それは……ストーカーと化したラスボスこと、聖カンナへの対応。
と言うのも、彼女は実に厄介な魔法の持ち主なので、色々と対策が必要だったんですよ。
彼女の魔法、その名も「コネクト」。
この魔法は「他者に接続する」というなんとも曖昧な文言で説明されるのですが、その実態は驚愕の一言につきます。
第一に、接続相手の思考や五感情報を閲覧する能力。
彼女はこれで聖団の計画や動向を把握しており、漫画ほんへの聖団達は終始彼女に踊らされっぱなしでした。
もしホモちゃんが彼女に接続されてしまうと、ホモちゃんと彼女の目的が相反する以上、彼女に消されかねません。
そして本命と言っても過言では無いのが、第二の能力……相手の魔法をコピーする能力です。
このコピー能力、何の制約も無く本人同様に他者の魔法を扱えるだけでなく、複数種同時にパクれるというなんともチート臭い性能をしているのです。
ホモちゃんの思考と魔法をパクられ、その上聖団の魔法まで使い放題とくればもう激マズです。
生半可な戦力では勝てないどころか、その生半可な戦力を調達する事すらままならなくなってしまいますからね。
幸いにもこの魔法の接続相手は「自身が直接目撃・接触した人物」に限定されるので、出会わなければどうという事もありませんが、それでも脅威は脅威。
絶対に見つかるワケにはいかないホモちゃんですが、ニコちゃんを救う必要上、ニコちゃんの探知に掛からないワケにもいきません。
ニコちゃんの探知に掛かるという事は、その思考を盗み見ている聖カンナにも所在がバレるリスクを負う事になります。
そんな時に便利なアイテム。
マギレコプレイヤーの皆さんならきっとご存知の……
空 っ ぽ の ジ ェ ム 〜(某青狸風)(2回目)
羽根羽根タワーイベントのストーリーで、保澄雫ちゃんが使っていたアレですね。
このような魔力を持たない小物に自分の魔力を貯めておくと、擬似魔力源となって居場所の撹乱等に役立ってくれます。
これはマギウスの翼に属するようなクソザ……力の弱い魔法少女でも方法さえ知っていれば使う事ができる、謂わば基本技術。
ですが聖カンナは聖団にお熱だったので、団員の固有魔法やチームプレイの技術には詳しくても、こういう小技には明るくなく、意外と簡単に引っかかってくれるんです。へっ甘ちゃんが!
前回は説明が煩雑になるので言及を控えましたが、実はニコちゃんの誘き寄せもこれで行っていました。
そして具体的な仕事の内容というのが、その誘き寄せを聖カンナに対してのみ続行する事だったんです。
彼女もこちらを正体不明の警戒対象と認識しているので、積極的に探す事こそしませんが、チャンスがあれば正体を探ってきます。
よってニコちゃんの探知に掛かったあのタイミングは、彼女にとってもこちらを探る絶好の機会だったのです。
ならば探らせちゃってもいいさの発想で、ニコちゃんの気が双樹姉妹の方に逸れた頃を見計らって彼女の探知にのみ掛かり直し、別の場所に誘導。
そして空ジェムをブン投げて位置を撹乱する事で、暫くその場に留まっておいて貰ったというワケでした。
こうすれば、ニコちゃんのSGを回収する際に彼女に見つからずに済みますからね。
ただこのアイテム、単に魔力を込めるだけという簡単な手順の反面、まともに動作するように作るのには少しばかり時間がかかります。
精神ガンギメで魔力量お化けのホモちゃんでも、この時点では1つ作るのが精一杯。
チャート通りに進んでいれば、その1つがあれば十分だったんですけどね(半ギレ)
何故かもう一度気を引く必要が生じた結果、SG本体のブン投げとかいうアホみたいな作戦を敢行せざるを得なかったんですよね(全ギレ)
まあ結果として、恐らくはそれが原因で無事に復帰出来そうなのでヨシ!
さて、次の話題は今後の展望ですが……実は、現時点でかなりギリギリです(2回目)
ニコちゃんの脱落をトリガーとして、今頃は漫画ほんへ同様、聖団にはニコちゃんのフリをした聖カンナが合流している事でしょう。
そしてこれにより、あるイベントのフラグが揃ってしまいました。
そのイベントとはズヴァリ!
これは彼女の精神力が一定値以下で、かずみちゃんが真実を知っている場合に発生するイベント。
聖団が狙われている可能性があり、しかも実際にニコちゃんが襲われた事で、彼女のメンタルは間違いなく限界を迎えています。
さらに初日にかずみちゃんがジェム狩を目撃しているので、今日のお昼には漫画ほんへ同様の記憶復活(改竄)イベがあった事でしょう。
はい、役満です。本当にありがとうございました。
え? それ両方ともお前が原因だろって?
そうだよ(あっけらかん)
実際、イベントの発生自体は目論見通りなんですよ。
このイベントが起きないとかずみちゃんが覚醒しませんし、それに伴う聖団の改心イベも発生しませんから。
問題は……そのイベントに対する準備時間がまるまるすっぽぬけた事なんですよね……(絶望)
本来ならここから一気に里美、サキ、みらいの3人
(PM6:00)
…………。
動けるようになる頃にはもうイベント始まってますねコレ(諦観)
まま、ええわ、そうなっても里美ちゃんが死ぬまでには少し猶予があるハズなので、最悪彼女のジェムだけパクッてトンズラしましょう。
その場合かずみちゃんが漫画ほんへ同様1週間引き篭もりやがるのでロスとかガバってレベルじゃないですけどね(笑)
せめて大量のGSでもあれば魔力でゴリ押しできるんですが、そんなモン集めてる時間無いですしね……。
大量のGS……大量の……GS……?
目の前に有るやん。
あっちょっと待ってもらって……(混乱)
結界内だと記憶改竄でGSが使えなくなるから……
いやサキさんの魔法を利用すれば……
でもそれだと結局決め手が……
クッソ、
QBに……QB……QB……?
行けるやん!(天啓)
えっ行けるのコレ(困惑)
■■■
クソッ、何もかも上手くいかない……!
全てが狂い始めたのは、ユウリがかずみ強奪に失敗したあの時からだ。
アレのせいでかずみは忌々しいプレイアデスの手に渡り、挙句ユウリの単独行動が悪化した。
それだけではない。
ユウリのジェムを持っていきやがった何者か。
恐らくは外道姉妹のツレだろうが、あんな狂った連中が仲間なんか作れたのか?
面倒なのは、そのツレとやらがこちらを警戒しているらしい事だ。
コネクト伝てに外道姉妹を知り、手駒にしようとメールを送ってはみたが、結局呼び出した場所に来やしなかった。
お陰で外道姉妹とのコネクトも出来ず、ツレの正体も分かっていない。
あいつらが
そして最悪なのは、宇佐木里美への影響だ。
ユウリが目の前で始末され、奴のメンタルがヤバくなっているのは想像がついていた。
だがしかし、コネクトで覗いた奴の思考は、そんな言葉で済むようなものではなかったのだ。
牧カオルの方は相変わらずだったが、宇佐木里美。
奴は驚くべき事に、ユウリのジェムを奪った黒幕を
『対策を施したフリをすれば、周りの皆は油断する。
実際に自分が襲われれば、自分は真っ先に容疑者から外れる。
黒幕が対策を止めに来なかったのも、対策を施す事自体が黒幕の策だからだよね』?
こいつ、頭おかしいんじゃないのか。
今まで何度も共に死線をくぐり抜けた戦友を、そんなに簡単に疑えるものなのか?
この思考に至ったのが、他の連中ならまだ良かった。
よりによって、宇佐木里美だと?
こいつはプレイアデスの中でも特に厄介なのだ。
一度この魔法に掛かってしまうと、いくら私といえど抵抗手段が一つも無い。
私が唯一できる対策は掛けられる前にこちらから掛ける事ぐらいだが、そうなれば他のプレイアデスとの戦闘は免れないだろう。
無論全員を相手にしようと、私が勝てるという確信は有る。
しかしそれは、
宇佐木里美を抑えたままで、残り4人の猛攻を耐え抜けるだろうか。
よしんばそれを耐えたとしても、濁り切った私のジェムをあのジュゥべえが浄化するだろうか。
どう考えても、私が魔女になる結末しか見えない。
本来ならば私は、宇佐木里美がトチ狂い、魔女になってから本格的に動き出すつもりだった。
だと言うのに、奴は既にかずみ達を殺す気満々だ。
魔女戦の途中でユウリに襲われそのまま気を失ったせいで、まだかずみには碌な戦闘経験が一つもない。
一応魔女モドキと戦わせてはおいたが、あんなもの魔女や魔法少女に比べれば戦った内にも入らないだろう。
このままでは奴のかずみ殺害計画は、止められる者も居らず、かずみ自身の抵抗力も足りずで無事に完遂される事になってしまう。
ああ、どうしてこうなった。
それもこれも全部、外道姉妹のツレのあいつのせいだ。
一体あいつは何者なんだ?
奴らはまさかプレイアデス全員の、そして或いは私のジェムすらも狙っているのか。
冗談じゃない。
プレイアデスの壊滅は私の復讐だ、私の願いだ!
他の誰にも邪魔されてたまるものか!
こうなればもう、私が先手を打つしかない。
直接私が手を下す事は避けたかったが、もはや手段を選んでいる余地は無い。
プレイアデスは今夜潰す。
私の
そして私は作ってみせる。
かずみや私のような、
プレイアデスに擬えて、名付けるならばヒュアデス。
プレイアデスも外道共も、ヒュアデスの世界の礎にしてくれる……!