ライダーウェポン使いの青春ラブコメ リメイクバージョン 作:G・himagin
3人称side
材木座の新型ガシャットを八幡がテストしてから4日後の昼休みのテニスコートでは、特訓の内容を考えている比企谷八幡と、それをギロリと睨む雪ノ下雪乃、テニスコートで打ち合いをしている由比ヶ浜結衣と戸塚彩加、腕立て伏せをしている戦働蒼がいた
こうなった理由は……
3日前
彩加からテニス部を強くして欲しいという依頼が来て、蒼が「彩加君のテニス特訓の内容決めるから手伝って〜!」と言われ風間と交渉した結果休暇が手に入り、奉仕部へ向かうと、あーでもないこーでもないとうんうん悩ませている雪乃と結衣がいた
「お前ら彩加の特訓の内容をきめるのか?」
と質問すると鋭い目付きで雪乃は睨みつけ「サボりは黙ってなさい」と言い、言われた八幡は半ば呆れ気味に呟くと雪乃は噛み付く
「どうせ死ぬまで走らせて死ぬまで素振り、死ぬまで練習とか言ってたんだろ、効率が悪い。俺が考える」
「サボってた癖に偉そうに言わないで!だいたい彩加なんて馴れ馴れしくいう関係でも無いでしょう!」
「はぁ……バイトしているって平塚先生が言ってたろうが、彩加とは中学の頃から仲が良かったぞ」
「だから?貴方がまともな内容を決められるとでも?」
「死ぬまで特訓とか考えるやつに比べればましなものが作れるぞ」
「なら交代で特訓内容を決めてそれに戸塚君をさせて、どっちがいいか決めてもらいましょう!」
「ぶっちゃけどうでもいい……」
……このような感じで彩加を巻き込んだ決闘が決まり
生徒会に許可をとった次の日、雪乃の特訓が始まった
……言わずもがな内容は死ぬまで特訓で雪乃には「これは他の部員にやらせるのはキツいよ」と言い、その後八幡に「こんなのを他の人にやらせたら退部者が増えて部活存続も危うくなるよ…」とボヤいたそうだ
結衣は途中から蒼と共に筋トレやらをして楽しんでいたらしい
後日
八幡の特訓の日で内容は
『軽い準備運動(最初のみ)
コートランニング5週
素振り200回
ストレッチ
腕立て伏せ30回
腹筋30回
軽い休憩(どれだけ長くても10分程度)
コレを出来る限り繰り返す』
普段からそこそこ鍛えている彩加にとってはちょっと難しいくらいで疲れはしても苦にはならず、2週半(1回してからストレッチまで)出来て「疲れたけど良かったよ!」と言って雪乃の顔が真っ赤になっていた
そして現在
軽い準備運動を終え、実践的な事をする為にコートと結衣を使い練習をしていた
八幡はなんで雪乃が奉仕部にいるのかを聞き、呆れ返った
曰く「過去に嫉妬で虐めにあった」曰く「人は完璧ではないから、優れた人ほど生きづらい」曰く「そんなのはおかしい。だから世界ほど変える」
八幡はなんで自信満々にそんなことを言えるのか聞きたくなった
優秀な人間は生きづらい?優秀でなくとも生きづらい。弱者を狙う虐め、家庭内暴力、セクハラパワハラ、優秀な人間のみが生きづらいのではない……優秀ならば普通の存在を見て助けるべきであろう……そう思った八幡は
「どうして部室に篭もり過ごしていて世界を変えられると思う」
と訪ねた、すると雪乃は
「本当に救いを求めている人が来ればいいのよ、それに部活だけじゃないわ、私今度レイズに入隊するの。特殊医療課にね……。そうすればバグスターウイルスがなくなって世界改革の足がかりになるでしょう?」
と答えた。八幡は適正があったのか?と聞くすると
「90%。入隊するには充分でしょう?体力には自信はないけれど技術でトップになるわよ、もっともあなたじゃ、入隊することすら危うでしょうけど、あ、由比ヶ浜さん!もっと左へ!」
八幡はなんでで浮かれているんだと思った。八幡自身も97%で彩加、蒼、ユウもバグスターウイルスには適正率95%以上であり、体力がないことはオペにおいて致命的であり多く動くバグスターウイルス切除手術ではかなりの体力を要求される。なければ邪魔者にしかならない
というか雪乃は
「……ガンバレ」
八幡は呆れ9割の応援をすると
「あなた如きにいわれなくても余裕よ」
その言葉にため息をつき八幡は彩加達の方をみる。
結衣は彩加が放つ高速の球を捌いていたが、コテンと転び、足を擦りむいた
それを見た雪乃はどこかへと行き、彩加はその後八幡と撃ち合い(文字通り弾丸並の速度で放たれる為撃ち合いである)をしていると
「あ、テニスやってんじゃんテニス!」
三浦と葉山、そして葉山グループが来た
「ねー戸塚ー。あーしらもここで遊んでいい?」
「ごめん、今日は僕達自主練中だから遊ぶのはダメだと思う、別の日に生徒会に頼んで許可が降りたら大丈夫だろうけど」
「(自主練中だったの?……流石に悪いことしたな)あー、ごめん、別の日っていつが空いてる?……ってあれ?アイツらは?」
「自主練の手伝い。あ、許可はとってるよ、コートは明日とか来週の火曜とかが大丈夫だと思う」
「そう、それじゃ明日、出来ればあーしと一緒に試合しよう?」
「三浦さん強いんだよね!喜んで!」
「そ。じゃあ隼人、行くよ」
優美子は葉山と共に去る、何故が葉山は彩加に向けて恨めしそうな視線を向けていたが八幡には理解が出来なかった
結局、(一方的な)勝負は当然八幡の圧勝に終わり、雪乃は殺意を含んだ視線を向けていて、結衣は昔のお礼にと