ライダーウェポン使いの青春ラブコメ リメイクバージョン   作:G・himagin

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一応前提情報

比企谷湊…八幡の義母(小町の母)
比企谷来也…八幡の義父(小町の父)

戦働千鶴…蒼の母
戦働暁斗…蒼の父


コイツらはイチャつく時はイチャつく 後編

湊side

 

「暫くこうやって抱き着いている刑にしょす、特犯の命令だよ〜……///」

「……顔真っ赤だぞ///」

「知らない!///」

 

……あーあー聞こえてるぞ若い奴等

 

「上は上で騒々しいですねぇ」

「若いとこうやってイチャつけるってのはあるんですかね」

「でしょうねぇ、私も暁斗(アキト)さんとはこうやってお家デートしましたし」

「うちはそんなこと無かったですね、基本来也(クルヤ)に振り回されっぱなしで、やれ映画に行こうやれカフェに行こうやれゲーセン行こうって」

「愛されてますねぇ」

「ただ振り回してるだけですよ。お陰でいつも疲れてますし」

「でも好きなんでしょう?」

「じゃなきゃ結婚なんてしてませんよ」

 

私が来也の事を愛しているのは事実だ、そして今までもずっと愛している。でも時々本当に自分は愛されているのか、なんて不安を感じてしまう

こんなふうに考えてしまうのは来也の愛を全て独占してしまいたいからだろうか……

 

「私ですね、時折暁斗さんから愛されていないんじゃないか…とか暁斗さんからの愛情を全て独占してしまいたい…って思うことがあるんです」

「はぇっ!?」

「どうしたんですか?まるで考えていたことを見透かされていたかのような反応をして」

「いっ、いえ!ど、どうぞ続きを」

 

……千鶴さんは時折考えている事を当ててきて本気でエスパーなんじゃないかって考えてしまう

 

「でも、そういう時は自分の頬を叩いてから暁斗さんのことを信じるようにしてるんです」

「……」

「本当に大切な人から受け取っている愛を疑うなんて…本当に罪深いことだと思っていますし、彼がそんな事しないって知ってますし

 受け取っておいて信じない、なんて失礼にも程がありますしね。それに、大切な家族の愛を奪う必要なんてないですし、私が蒼を心の底から家族として愛しているんだから」

「……そう、ですね。ありがとうございます」

「……? いえいえ」

 

確かに私が信じない、なんてどうにかしてた

……久しぶりに本気の想いを伝えよう

 

「たでーまー」

 

考えていると来也が帰ってきた……よし!

 

「千鶴さん、料理任せました。来也、ちょっと来てくれ」

「はーい♪」

「ん?湊どうし……うわっ!?」

 

ちょっと強引だが来也を自室に引っ張る

 

「なになにどうしたの湊?」

「ちょっとの間、黙って話を聞いてくれないか?」

「……おう」

 

来也が静かになったから私は話し始める

 

「……大好きだから」

「…ん?」

「来也の事が、誰よりも、何よりも大好きだから。絶対に、裏切らないから」

「……」

「久しぶりに言うけど……愛してます///

 

来也は……ん?顔が真っ赤だ

 

「……なんだよ、いきなり…///たっく…」

 

そういうと来也は私を抱き寄せた……っ!?

 

「来也っ、なにしてっ!」

湊の事、愛してるに決まってるだろ、お前より魅力的な女なんて知らないし見たことも無い。お前以外を女としてみることなんて生涯ありえない」

「なにいって…!」

「良いか?大方愛されていないんじゃないか、なんて考えたんだろうけどな、俺は()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()なんだよ。……だから言う事を忘れて、不安にさせたんだよな……悪い」

「そんな事っ!」

「……お前の以外の女に惚れるなんてありえねえ、俺を信じろ」

「…わかった///」

 

……しばらく私達は静かに抱き締め合っていた

 

 

湊side end

 

 

千鶴side

 

いつも思うが湊さんの考えている事は顔や雰囲気に出るから割とわかりやすい

だからこうやって悩んでいることをズバッと解決する事が出来る

 

「お邪魔します」

「暁斗さん、いらっしゃい♪」

「あれ?来也さん達は?」

「少し御用事が♪」

「少し楽しそうな顔してるけどほんとに何があったよ」

「夫婦水入らずよ?」

「お、おう…」

 

全く…こういう時は鈍感なんだから

この前だって食器を買いに行った時目に映った可愛いくまさんぬいぐるみを見てたら『どうした?食器はここだろ』……って!

確かに食器を買いに行ったのにぬいぐるみ見てた私が悪かったけどもそこは『欲しいのか?』…くらいは言って欲しいのよ!?

ホント鈍感さんなんだから…心の中で愚痴ってても仕方ないけどね

 

「あ、そうだ」

 

あら?暁斗さんったら玄関に戻って……って何かしら、その袋は

 

「それは?」

「ん?千鶴にあげる」

「ふーん?」

 

なんだろ……そう思って袋を開けてみる…!?

 

「ッ!?」

「あれ?お気に召さなかった?違った?」

「こ、これ!」

「前欲しそうに見てた()()()()()()()()だよ」

「き、気付いてたの!?」

「気づいてないと思ったの!?」

「暁斗さん鈍感さんじゃない!」

好きな人の考えてることくらいわかるでしょうよ!

「〜!!!///」

 

ホント、この人は狡いポジションに居ることに気付けないのかしら……

こういう事されるから……鈍感さんだって言うに言えないじゃない

 

「(大好き…♥)」

 

心の中でそう呟いて、私は思いっきり暁斗さんに抱き着いた♪

暁斗さん、大好きよ♪

 

 

千鶴side end




……何書いてんだろうね〜(白目)
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