ライダーウェポン使いの青春ラブコメ リメイクバージョン   作:G・himagin

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PROLOG2 HERO SIDE

三人称side

 

「よし、行くぞ()()

「うん、やるよ()()

 

STAGE SELECT!

 

レイズ ()()()()()に有る手術室、そこには医療器具は一切なく、患者と医者である高校生が2人いるのみ

そして八幡と呼ばれた腕輪に着いているスロットのボタンを押す、すると特殊医療フィールドが展開され、辺り一面が草原へと変わる

爽やかな風が吹き、医者は深呼吸をする

するとフィールドの効力により、患者の中に潜伏しているウイルス──()()()()()()()()()が活性化、エリア内で巨大化し、ゴーレムのような形のユニオンバグスターになる

 

「ゴーレムか……」

「ミニオンだよね?倒せば完全状態に具現化しないんだよね?」

「の、筈だ」

 

ゴーレム型のミニオンバグスターが突進して来ると八幡と彩加は左右に飛び回避し、腰にガシャットを取り出す

 

TADDLE QUEST!

GIRGIRI CHANBARA!

 

2人がガシャットを起動し腕輪のスロットに入れる

 

「「展開!」」

 

ガシャット!

 

2人がスロットに入れると同時に八幡には西洋の軽装甲が、彩加には侍のような軽装甲が装着され、八幡には赤い炎のような刀身の片手剣が、彩加には両端がピンクの刃が付いた弓が握られる

 

「いくよ!」

 

彩加がバグスターの振り下ろされた拳を軽快に躱し、腕を走り、肩を踏み台にしてユニオンバグスターの頭にエネルギーの矢をぶち込む

 

─グォォァァァァァァアア!!─

 

ユニオンバグスターは腕を振り上げ彩加に強烈な衝撃が走り吹っ飛ばされる

さらに追撃をしようとした時八幡が右肩の関節部分に剣を突き刺し、さらに剣を持った状態で両足蹴りを決め、ユニオンバグスターの右肩と右腕が切り離される

 

「彩加わりぃ!大丈夫か!?」

「ゴホッ、ゴホッ………大丈夫だよ」

 

少し息を整えた彩加は立ち、ギリギリチャンバラガシャットを弓──ガシャコンスパローに、八幡はタドルクエストガシャットを剣──ガシャコンソードに入れる

 

ガシャット!キメワザ!

TADDLE!CRITICAL FINISH!

GIRGIRI!CRITICAL FINISH!

 

「そらよっ!」

「ハァァッ!」

 

八幡が炎が纏われたガシャコンソードによる斬撃を繰り出し、そこに彩加の2本のエネルギーの矢が追撃する

しかし、それでもユニオンバグスターは倒れず立ち上がろうとする

八幡はタドルクエストを彩加へと投げる

 

「彩加、これ使ってくれ」

「八幡、ありがとう!」

 

彩加はタドルクエストガシャットをガシャコンスパローに入れる

 

ガシャット!キメワザ!

 

彩加はユニオンバグスターの急所──頭部に向けて左手でガシャコンスパローを構え先端部分に右指を添え、弓を引くように動かす。すると先端部分からガシャコンソードに似た剣のようなエネルギーが出てくる

更に引くとエネルギーは大きくなり、エネルギーの長さは2m近いサイズになる

 

TADDLE!CRITICAL FINISH!

 

「………貫いて」

 

その一言と共に弓を射るとエネルギーの大剣は放たれ、反動のように強風が発生し草を靡かせる

大剣は初速は早く、減速するどころか加速し彩加の願いが届いたかのようにユニオンバグスターを貫き、空へと向かい、雲を払う

ユニオンバグスターは核を失い、ゆっくりと崩壊していく

 

「……終わった、よね?」

「そのハズだ」

 

GAME CLEAR!

 

患者を担いだ八幡と展開を解除した彩加の耳にその音声が鳴ると、2人はハイタッチをする

 

「「よっしゃ!」」

 

フィールドは解除され、八幡は患者を病室に運び、彩加は報告書を描き始めた

 

 

 

 

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