好きなものはパンと…   作:ミッシェルランドの中の人

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どうもミッシェルランドの中の人です。
今日はバレンタイン!だから特別編……なんてありません。私は男だ!
というわけでホワイトデーはしますので安心してください。

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ワレモコウと…

 いよいよコラボも最終週に突入!ようやくAfterglowとの練習となった。心なしか蘭は少し嬉しそうだ。今回のメインはモカと蘭のスキルアップというところだろう。帰り支度を終えたらそのまま全員で直行する形で行くようだ。そこからはいつも通り一度は聞いたことあるがもう一度聞かせてもらい、そこから修正を加えていく。そして現在は練習も終わり帰るところだ。

「もう時間だし、このへんで練習終わりにしますか。」

「ふぅー、疲れたーっ!」

「お疲れ様っ!…そういえば蘭ちゃん。」

「ん、どうしたの?」

「前に商店街で蘭ちゃんのお父さんにあったけど、最近ライブに行け手ないこと、残念がっていたよ。」

「最近は華道の集まりがちょっと忙しいから…ていうか!別にいつも来なくていいし!」

「はは……蘭のお父さんがライブに来てくれるのも“いつも通り”だな。」

「いらないから、それ。」

「ちょっと〜、みんな早く片付けてよ〜やまぶきベーカリー閉まっちゃうじゃん〜」

「モカは相変わらずだな〜。そんなに急がなくたって大丈夫だって。」

「1秒でも早く行って、1秒でもゆっくりパンを選びたいんだよ〜」

「俺も腹減って早く行きたいから、ちょっと急ぎ目でいいかな?」

 

「モカちゃん、パン買えてよかったね。」

「これもみんなのおかげよ〜。ありがとー」

「こんなに買って、これホントに全部食べるの?」

「はー君もモカちゃんに負けないくらい買っているけどね。」

「二人とも、おかしい量だろ……」

ふと、蘭が花屋の方を見ていた。

「どうした?蘭?」

「ごめん、ちょっと寄ってもいい?花屋。」

「別に問題ないと思うが…」

「ん、ありがと。」

 

「ん〜、いい香り♪どのお花もかわいいね。」

「蘭、どの花が気になってるんだ?」

「あたしは……これ。」

「なんか不思議なお花〜。お花っぽくないお花だね。」

「これでも一応バラ科なんだよ。」

「たしか……ワレモコウだったかな?」

「晴希、よく知ってるね。メインにはなりづらいんだけど濃い色がアクセントになるし、これが入るだけで雰囲気もしまるんだよね。結構好きな花。」

「確かに、このお花が入ってたらそれだけで大人っぽくなりそう!」

「このお花、今教えてもらうまで知らなかったよ。」

「ま、まあ……花にふれる機会は普通の人より多いから……」

「前は普通の人よりお花避けてたのにね。」

「もぉ〜!そういう言い方ダメだよ、モカ!」

「蘭ちゃんがこうやってお花について話してくれて嬉しいな。蘭ちゃん、他のお花についても教えて!」

「別にいいけど……」

「ふふっ。蘭、ホントに変わったよね〜。」

「だな。前じゃ考えられないよ。蘭が花屋に寄ったり、お父さんの話してくれたり。」

「も、もういいじゃん!やめてよさっきから……」

「お、蘭、照れちゃったよー」

「ふふっ!私の知っている蘭は、こういう蘭♪」

「こういうとこは変わらないよな〜」

「ひまりも巴も、うるさい!」

「「あはははっ」」




kamiyamaさん、カズーーーーさん、カルルスさん
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