好きなものはパンと… 作:ミッシェルランドの中の人
コロナで非常事態宣言が全国に広まりましたが皆さんいかがお過ごしでしょうか。
コロナで家に篭っているからこそ内気にならずに元気に過ごしていきましょう!
今日は真面目にサークルのバイト。中ではRoseliaがライブをしている。基本俺の仕事はライブ前と後のセッティングや片付けといった裏方の仕事とドリンクなどの販売だから今は物凄い暇だ。…っとお客さんが来たようだ、
「いらっしゃいませ、ご注文は何ですか?」
「あなたがFreiheitのHaruね。」
「どちら様ですかね?」
「私の名前はChuchu以後お見知り置きを。」
「ご丁寧に名刺までどうも…何のようでしょうか?」
「特に要はないわ。ただ標的をしっかり見ておきたかったってだけよ。」
「標的ね…」
「そのまんまの意味よ。私はこのガールズバンド時代とも言われる今をぶっ壊してあなた達に挑戦したいの。」
「大きく出るな。できるのかそんなことが?」
「やってみせるわ。私が作り上げるバンドであなた達を超えてみせる。」
「面白そうじゃん。期待して待っているとするよ。可愛いプロデューサーさん。」
「待ってなさい。すぐに有名になってやるから。」
そう言ってChuchuと名乗った少女はスタジオの方に向かっていった。最近の子はませてんな、ただ…プロデューサーChuchuね…覚えておくとするか…
〜 side チュチュ 〜
あのハル様がこんなところでバイトしているなんて…今日は湊友希那を見に来ただけなのにラッキーだわ。ただ舞い上がって宣戦布告みたいなことをしてしまったのは失敗だったわ…変に思われてないといいのだけれど。
「どうしたんですか?チュチュ様?」
「大丈夫よパレオ。じゃあ私は勧誘に行ってくるからあなたは待ってなさい。」
「了解です!チュチュ様。」
そうよ、今は湊友希那の勧誘に集中しないとね。
観客達が帰りそろそろRoseliaも帰ってくるだろうという時間を見計らって裏口に行くともうすでに湊友希那がいた。
「湊友希那さん、ですよね。」
「………誰?」
「はじめまして、私プロデューサーのChuchuと申します。」
〜 side ハル 〜
バイトも終わり帰ろうとするとさっきあった少女と友希那さんが話していた。
「何でダメなの。私のプロデュースで最強のバンドになれるのに。」
「悪いけど何度来ても返事は同じ。」
「Whyどうして。Roseliaの演奏力が勿体無いあなた達のPlayが素晴らしいからスカウトしたの…やっと見つけたの。」
「………」
「友希那〜」
「待たせてごめんなさい。すぐ行くわ。」
「待って………聞けばわかる。」
「それでも…「私の最強の音楽を奏でれば最強のバンドになれる!」
「……私達は私たちの音楽でトップを目指す。プロデューサーなんて必要ないわ。」
「……っ!?」
そう言って友希那さんは去っていった。と思った時に“ガンッ”と後ろから大きな音がした。見てみるとチュチュがゴミ箱を蹴っていたようだ。
「なんでなんで信じられない。」
そう言って蹴ったゴミ箱を丁寧に戻し…
「あんなバンドぶっ潰してやる!」
そう言い放った…これは一波乱ありそうだな。
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