好きなものはパンと… 作:ミッシェルランドの中の人
久しぶりに外見たらもう桜が葉っぱに変わってました。季節が過ぎるのは早いですね。
まだまだコロナが危ないので皆さんしっかりと自粛しましょう。
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現在、俺はトモと一緒に有咲の家の蔵に来ている…というよりはトモの道連れにされたって言ったほうが正しい。
「で、なんで俺はここに来させられたのか説明してもらおうか。」
「ね、ねえ沙綾なんで晴兄こんなに怒ってるの?」
「さ、さあ…おたえは分かる?」
「どうだろ?りみは?」
「わ、わからないよ…有咲ちゃんわかる?」
「多分私の横で一緒に正座している奴が原因じゃね?」
「はい、スミマセン私が呼びました。」
「まあそこまで怒ってないから良いんやけどな。で何用ですか?」
「主催ライブしたい!!!」
「ということなんだ。」
話を聞くとRoseliaのライブを見てやってみたいと思ったらしく加えて宣言もしたらしい。しかし色んなバンドに話を聞いたけどぐたい的なことが思い浮かばず苦労しているらしい。それでトモに聞こうと思って今の状況になっているらしい。加えてトモは相談に乗ったは良いが自分が会場から設備から全て俺がやってきているのでここに俺を連行したというわけだ。
「なるほどね…どこでやるの?」
「galaxyっていうライブハウスです。」
「収容人数は?」
「だいたい100人ぐらいらしい。」
「参加バンドは?」
「フライハイトが回ってたバンド。」
「まずは自分たちがどういう風にしたいかだけど…どうしたい?」
「学園祭の後ぐらいに1周年記念かな?」
「学祭…ってことは9月ぐらいか?だいぶ後じゃねーか。」
「でも香澄がな…」
「ああ…なるほどな落ち着いて自分たちがどうしたいかを考えながらやってみたらいいんじゃないか?」
「やっぱそうだよな。」
「あとは今から練習やな。」
「そーだね。」
「んじゃまた見てやるか。最近路上ライブはやってんの?」
「結構私たち人気が出てきたんだよ。」
「んじゃきかせてもらおうか。あとトモは後で俺に奢りな。」
「忘れてなかったのかよ…」
〜 side おたえ 〜
やっぱりハルの指導はいい。早く帰っておっちゃんにご飯あげなきゃ。あれ?あそこに立ってるのは…
「………レイ?」
「はなちゃん?」
「久しぶりだねレイ。まさかまた会えるとは思ってなかった。」
「私もだよ。はなちゃん。」
「バンドやってるの?」
「うん、花ちゃんも?」
「うん。Poppin’Party っていうの。」
「そっか…私もずっとサポートバンドやってたんだけどようやく仲間が見つかったの。」
「よかったね。またいつか一緒に演奏できるといいね。」
「できたらいいね。また一緒に。」
動き出した歯車にまだ誰も気付いてはいなかった。
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