提督業再開しました   作:刻の風

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提督業の復活祝い

その知らせは朝早くに伝えられ、それは新城の耳にも届いた

 

新城「加賀!本当か!?」

加賀「らしいです」

新城「ぼのたんの記憶が戻ったって聞いてスッゲェ安心した」

加賀「どうされますか」

新城「早速いくに決まってるだろ」

 

〜〜〜病室前に着く〜〜〜

 

新城「」カチコチ

加賀「提督?」

新城「」カチコチ

加賀「…フンッ!」ばごぉぉぉぉぉぉぉぉぉん

新城「brjしhrhdbfks!!」ゴロゴロゴロゴ

加賀「大丈夫ですか」

新城「死にかけたわ!どんだけ腕力強いんだよおい!」

加賀「緊張は解けましたか?」

新城「あ、そういえば…」

加賀「せっかくあの子は記憶を取り戻したのに貴方がそんな風だと曙さんもがっかりするわ」

新城「そうか…すまない、ありがとう!」

加賀「いえ、」(チョロ…)

新城「失礼する!ぼのたんはどこじゃああああああああ!」

曙「きゃあああ!??」

?「!?!?!?」

加賀「フンッ!」ドガッ

新城「おぉぉぉぉおおぉぉおう…頭がぁ…われるぅ…」

曙「あ!やっと来たのね、このクソ提督!」

?「曙さん!?」

加賀「大淀さん、もう大丈夫なんですか?」

大淀「はい、カウンセリングももう大丈夫です!」

新城「こちらの方は?」

大淀「軽巡洋艦大淀です!以後よろしくお願いします!」ペコ

新城「おう、よろしくな」

曙「いつまで喋ってんのよこのクソ提督!」

新城「それを聞くとやっと調子が出るな」

曙「ドMなの!?」

新城「そう!その調子だ!もっと俺を罵れ!」

曙「え、」

新城「さあ!」

曙「ちょっ」

新城「さぁ!!」

曙「は、っちょ」

新城「もっと俺を罵ってくれ!さぁ、早く!」

加賀「やめなさいみっともない!」バギィ

新城「背骨がぁ!折れルゥ!」

曙「折れればいいのよそんなもの!」プンスコ!

新城「は、話は変わるがもう大丈夫なのか?」

曙「あったりまえよ」

新城「…佐伯の記憶は…大丈夫なのか?」

曙「もちろんよ」

新城「本当にか?」

曙「ええ」

新城「本当に本当なんだな?」

曙「しつこいわね!大丈夫って言ってるでしょ!」

新城ダキッ

曙「ちょっ!?クソ提督!?なに…を」

新城「」

曙「て、提督?」

新城「hshs」

曙「?」

加賀「?」

大淀「?」

新城「ぼのたんじゃああああああああああああああああああ!!!!!!!!!ぼのたんhshs!hshs!」

加賀(イラッ)

曙「あぁあもう!離しなさいよ!こんのぉ…クソ提督!!」ジタバタ

大淀「Σ(゚д゚lll)」

新城「俺は一体何を!?」

瑞鶴「提督さ〜ん!お見舞いに来たよ!」

大井「私達も」

北上「来たよ〜」

瑞鶴「あ…」

大井「…」

北上「あちゃー」

新城「違う!これは誤解でぇ!」

加賀「提督の本性を知られてしまいましたか…」

新城「!?」

曙「そうなの…実はここに入院してるのも実は妊娠で…」

新城「!?」

曙「何て嘘よ嘘、」

新城「心臓に悪いからやめろ!」

曙「だって…クソ提督の慌てる様が面白くってw」

加賀「そうね」

新城「認めんなし!」

瑞鶴「あ〜、びっくりした」

大井「演習サボっていちゃいちゃしてるのかと思いました」

北上「大井っち〜、後ろに般若が見えるよ〜」

瑞鶴「まぁでも戻って良かったわ〜」

新城「だな〜」

曙「そうなの?」

加賀「ええ、貴女が居ない間提督は死んだ目をしていたわ」

曙「」ジー

新城「?」

曙「やっぱりクソ提督にはこの曙さんがいないとダメね!」

新城「はいはい、それでいいよ」

曙「ったく、素直じゃないんだから」

加賀「話は変わりますが…いつ頃戻れそうですか?」

新城「俺としてはお前には普通の女の子として暮らしてほしいんだがな…」

曙「クソ提督…」

新城「曙…」

曙「馬鹿なの?」

新城「人が心配してやったというのにお前という奴は…」

曙「普通の生活を送るとしてどこの誰を頼ればいいわけ?」

新城「それは…」

曙「それに、逃げたら散っていった仲間への裏切りだもの、そんな事出来ないわ」

新城「いいんだな?」

曙「ええ」

新城「それがお前の意思なら尊重しよう、」

 

 




いやぁすごい、復活しましたね、さて、これからどうなるかはお楽しみ〜

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