提督業再開しました   作:刻の風

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提督業の大晦日

新城「…気がつけば今年も後僅かだな」

曙「何でアンタがここにいるのよ!」

新城「別によくね?」

曙「こんな時間に艦娘寮にいるのよ!」

新城「年越しのどんちゃん騒ぎしようって言ったら許してもらえた」

曙「ったく…」

新城「それにほら、他の奴らも居るし」

金剛「テイトクの隣はワタシデース!」グイグイ

新城「ちょっお前きついって」

金剛「テイトクはワタシが嫌いデスカ…?」ウワメヅカイ~

加賀(イラッ)ガッ

金剛「ちょっ加賀〜?ナニスルデース?」

加賀「金剛さんは私の隣です」ズルズル

金剛「テッテイトク〜!助けるネ〜!」

新城「すまない…金剛、お前のことは忘れない!」

金剛「そっそんな〜」ズルズル

鳳翔「今夜のお料理は腕によりをかけて私と間宮さんと作りました!味わってくださいね〜」

一同「「は〜い」」

 

〜〜〜小一時間後〜〜〜

 

天龍「酒がやりねぇぞおおおお!」

龍田「天龍ちゃん〜?呂律回ってないよ〜?」

天龍「うるへ〜!」

新城「お前ら呑んでるかぁ!」

隼鷹「あ〜い!!」

明星「ヲ〜う」

新城「声が小さいぞぉぉぉっぉぉぉ!」

長門「ぅおおおおおおおお!」

 

〜〜〜2時間後〜〜〜

 

新城「ふっふっふっふっふ、長門君!君のアナコンダバスターは既に見切ったのだよ!」

長門「何!?だが…」

新城「プギャー!」m9(•∀•)9m

長門「いくぞ!」

陸奥「ええ!」

長&陸「「ツイン海老反り!!」」

新城「何故陸奥まで!?」

 

〜〜〜3時間後〜〜〜

 

足柄「提督〜、私ならぁ…提督と結婚してもいいわぁ〜」ヒック

加賀 ピクッ

金剛 ピクッ

足柄「だからぁ〜え?なにこれ?金剛?加賀?目が怖いわよ」

加賀「ちょっと執務室裏まできてただけるかしら」

金剛「ちょっと頭冷やすネ〜」

足柄「そっそんなぁ〜、提督!後でカツ揚げるからぁ〜!助けて〜!!」

新城「ドナドナドーナ」

 

〜〜〜日付が変わる頃〜〜〜

 

曙「提督〜、こらぁ〜、ままがメっしてあげるからね〜?」

新城「おい!誰だ酒飲ませたの!」

隼鷹「さぁ〜?誰でしょ〜」

新城「又お前かぁぁぁぁぁ!」

曙「も〜ままの言うこと聞かない子は〜」

新城(なんやかんだで酔った曙はかわい)

曙「ままが滅してあげるからね〜!」

新城「くねー!離せお前!おい!主砲構えるな!!!」

曙「あ、こら〜、逃げるなぁ!」

 

〜〜〜新城はベランダに逃げる〜〜〜

 

新城「ふ〜、危ねぇ…お?北上かなぁ…よし…」

新城「ぉ〜ぃ」

北上「?提督?どこだろ?」

新城「ぉ〜ぃ」

北上「え?どこ?」

新城「ここだよ〜!」

北上「うきゃああああああ!?!??なっなんで下から出てくるのさ!」

新城「お前こそなんでこんな所に」

北上「いや〜、2019年の海も見納めかな〜って」

新城「ほうほう(全く分かってない)」

北上「まぁ分かってなさそうだけどさー」

新城「今年も後3分かぁ〜速いもんだな」

瑞鶴「だよね〜、提督さんはどんな年だった?」

新城「お、瑞鶴か、そうだな〜まぁ色々あったな」

北上「普通すぎて詰まんないな〜」

新城「まぁな〜」(佐伯とか佐伯とか佐伯とか佐伯とか色々あったよ畜生)

新城「後1分だな〜、そろそろ戻るか」

北&瑞「「は〜い」」

暁「司令官!年越しなのよ!」

電「なのです!」

響「だね、」

雷「来年はもっと私を頼っていいのよ!」

新城「うぃ〜」

 

ゴ~ンゴ~ンゴ~ン

 

新城「除夜の鐘か…」

曙「こら〜!」

新城「!?」

長&睦「「まて!」」

天&龍「「提督ー!」」

新城「おい!刃物振り回すなふふ怖姉妹!おい!聞いてんのか!こっち来んな危なっかしい!!」

金剛「テイトクー!」

新城「やべ!こうなったら…逃げるが勝ち!」ピュー!

一同「「まて!」」

新城「殺す気か!」

一同「「提督!」」

新城「何だ!」

一同「「来年も、私達艦娘を、どうぞ宜しくお願いします!」」

新城「…おう!」ピタ

龍田「ふふふ…」

新城「ん?」

金剛「捕まえた!デース!」

新城「あぁあぁぁあああああぁぁああ!!」

 

新年はどのような年になるのか、艦娘達の戦いはどうなるのか、新き年に募らせる祈りは如何なるものか




来年も宜しくお願い申し上げます!

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