ピンポンパンポーン
新城「提督の新城だ、各員そのままでいいから話を聞いてくれ、本日我々リンガ泊地と、該当地域に展開する深海棲艦勢力の間で停戦条約が交わされた、大本営も既に認知している、今月末より深海棲艦勢力より留学艦がやってくる、終戦に向けて互いに糸口を見つけ合おうと言うことだ、今後、当海域での許可のない発砲は厳禁だ、それと最後に、MI攻略組はすぐに執務室に来てくれ」
〜〜〜
長門「イマナニカキコエタカ」
陸奥「」ポカーン
〜〜〜
明石「深海の技術見れるかな!!!!!」
〜〜〜
暁「ぴゅや!」
響「大丈夫かい暁」
〜〜〜
赤城「あらあら、深海の食べ物は美味しいかしら」キラキラ
加賀「…」
〜〜〜
コンコン
瑞鶴「提督さん、瑞鶴よ、入るわ」
新城「お〜う、全員そろったな〜、MI海域攻略に関する大本営からの厳命が来た」
北上「どんな感じなのさ」
新城「攻略しないで失敗した振りで戻ってこい、ていう命令だ」
瑞鶴「はぁ?どういうこと?」
新城「上官命令でな、あまり詳しいことは言えない、ついでにお前らにも情報秘匿管理の対象となる、絶対に口外するな」
翔鶴「はぁ…それはよろしいですが…」
新城「みんな必死に演習したのにすまないな…だがこれも終戦に向けた必要な手段だ」
瑞鶴「それで終わり?」
新城「ああ、そうだ…え?軽くね?」
瑞鶴「何が?」
新城「いやだって普通ここはもっと抵抗するでしょ」
瑞鶴「大本営の命令なんでしょ?それに、提督さんがいうんなら間違いはないし」
新城「お前…」
北上「私らも信頼できない人間には命を預けられないからねぇ〜、ね!大井っち」
大井「はい!北上さんのいう通りです」
新城(こいつは違うな)
瑞鶴「とにかく!信用してるんだから…じゃ、私らはこれで、いくわよ!」
一同「は(ー)い!」
バタン
新城「ぼのたん…」
曙「何よ…みんなそれだけアンタを信頼してるってことよ、裏切ったら承知しないんだから!」
新城「デレちゃって可愛いなぁもう!!!」ギュー
曙「こらぁ!抱きつくなぁ!!」ゴンッ
新城「あ…頭がぁ、割れルゥ…」ゴロゴロ
曙「割れなさい!このクソ提督!」
〜〜〜数日後、留学艦到着
新城「…ぼのたん…これはどう言う事だと思う?」
曙「」((((;゚Д゚)))))))
新城「なんでだ…」
曙「なんで…」
新&曙「「なんでこんなに溶け込んでるんだよ!!」」
加賀「あら提督…このヲ級さん、中々話の分かる艦よ」
ヲ「ヲ!」
新城「お前ら話し通じてんのな!?」
長門「提督!深海棲艦も悪い奴だけじゃないみたいだな!」
戦艦水鬼「ナグリアイノシガイガアル」
新城「なんで鬼がいるんだよ!最初は駆逐艦じゃないのかよ!ん?お前今殴り合いって言った?」
駆逐棲姫「アナタガココノシレイカン?」
新城「あー、駆逐艦だー、っておい!駆逐艦の種類が違う!」
イ級「呼ンダカ」
新城「そうそうお前みたいなのが〜ってお前普通に海から出れるのな!」
イ級「貴様ラガソウキメツケテルダケダゾ」
新城「あらまー、勉強になりますー」
暁「あ、貴方がりゅーがくかんの人?ね、私は暁、レディーとして扱ってよね!」
イ級「レディー…ッフ」
暁「鼻で笑われた!?」
響「…」
タ級「…」
新城「?」
響「スパシーパ」
タ級「スパシーパ」
新城「!?」
響「司令官、このタ級はロシアの海域から来たらしい」
新城「なんで分かるんだよ!」
南方棲戦鬼「ワタシノコロッケハ…ホンモノヨ…」
足柄「っく…!私のカツも美味しいわよ!」
新城「お前ら一体何で張り合ってんだよ…」
曙「ねぇクソ提督」
新城「なんだ?」
曙「賑やかになりそうね…」
新城「そう…だな…」
段々とカオスになって来ましたね!