提督業再開しました   作:刻の風

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外話
提督業のクリスマス


新城「あー、今年ももう年の瀬か…色々あったなぁ…元帥に深海棲艦食べさせられたり元帥に空飛ばされたり、元帥にリンガ泊地に飛ばされたり…あれ?元帥しか無くね?別な事は…佐伯の野郎ぶん殴ったか…あの快感は忘れまい…」

 

新城はリンガ泊地の敷地内にある訓練用ジョギングコースを歩きながらそう呟いた

 

新城「にしても…ここは本当に冬なのか?まだギリギリ薄着でいられるよな…」

 

タッタッタッタッタ

 

新城「ん?誰か来るか?こんな時間にトレーニングかな…」

天龍「お?提督かよ」

新城「おー、お前か天龍、今日は龍田は一緒じゃないのか?」

天龍「あいつは間宮さんの手伝い…じゃなかった、部屋で本読んでるってな、オレみたいにクリスマスまで訓練すんのは嫌だとよ」

新城「それは…龍田らしいな」

天龍「だろ?ったく、弾薬切れたら何で戦うんだっつの」

新城「は?」

天龍「あ?刀だろ刀!」

新城「…もしかしてその為に刀剣類なんて持ってるのか?」

天龍「おう、まぁ殆どつかわねぇけどな」

新城「それってただ邪魔になるだけじゃないか?」

天龍「んなこたぁねぇよ!もっとこう、なんていうか」

新城「何ていうか?」

天龍「浪漫だろうが!」

新城「…ッ…」プルプルプルプル

天龍「何笑ってんだよ!おい!」

新城「すまんwついなw」

天龍「まぁでも感謝してんだぜ?」

新城「感謝?」

天龍「ああ、ここは少し前までまともな場所じゃなかったからな、やっとオレたちが本領を発揮出来る、もう2度と仲間の涙を見ないで済む、そう考えるとな、それに、感謝だけじゃねぇんだぜ?」

新城「?」

天龍「っその…えっと…」シドロモドロ

新城「よく分からんが…来年も宜しく頼むな、頼りにしてんだからよ」

天龍「ったりまえだろ!」

瑞鶴「あれ?提督さんじゃん、どうしたのこんな艦娘しか来ないような場所に」

 

歩きながらをしているといつのまにか瑞鶴が後ろに来ていたらしい、瑞鶴は提督の方に歩み寄ると

 

瑞鶴「提督さん、昨日はいろいろと大変だったね」ニヤニヤ

新城「ハンセイシテマス」

天龍「あー、そういやそうだったな」

瑞鶴「あの後曙ちゃんが提督に抱きついたり長門さんがそれを止めようとするどさくさで曙ちゃんに抱きついたりと」

新城「そうだったっけな…何も覚えてねぇ…」

瑞鶴「それも提督さんらしいけどねー、まぁお酒は程々にね」

新城「身に染みさせるよ…」

瑞鶴「にしても曙ちゃん張り切ってたな〜」

新城「曙が?」

天龍「なんでもない!!!何でもないからな!!」

新城「?そうか…」

天龍(何やってんだよ!バレたらどうすんだよ!)

瑞鶴(ごめんごめん、すっかり忘れてた)

天龍(気をつけろよ)

瑞鶴(ええ、もちろんよ)

新城「お、裏門が見えてきたな、」

瑞鶴「そうね」

天龍「おう」

新城「…さて、ここからはやる事があるから、俺は執務室に戻る…今日は絶対に執務室に入るなよ?」

瑞鶴「わかったわ」

天龍「おう」

瑞鶴「さて、いきますか!準備のお手伝いに」

天龍「そうだな、駆逐艦達が妙に張り切ってたしな」

瑞鶴「そうねぇ、やっぱり駆逐艦の笑顔を見てると癒されるわよね」

長門「そうだな!瑞鶴も分かるか!」

瑞鶴(うわー、出たよ面倒くさいのが…)

天龍(意味が違うだろ意味が…)

瑞鶴「そっそうね、長門さんもお手伝いに?」

長門「ああ、勿論だ、駆逐艦達の企てたパーティーだ、全力で後押しせねばなるまい」

天龍「そーかいそーかい」

瑞鶴「さて、着いたわよ…今日だけは…ここも戦場ね…!」

長門「ああ、ビッグセブンの力、侮るなよ!」

天龍「厨房の前で騒ぐなよ長門…l

長門「なっ!?」

 

〜〜〜執務室〜〜〜

 

新城「クックックックック…全ては整った!全ての準備は今日この日のために…!某ネット通販で購入したサンタ帽、サンタ服、サンタ髭…そしてプレゼント!!!完璧だ!あいつらの喜ぶ顔が目に浮かぶようだわ!ハッハッハッハッハ!ハーッハッハッハッハ!!」

 

〜〜〜その日の深夜〜〜〜

 

サンタ?「さて…行動を開始するか…全照明は消されてるから暗視ゴーグルを着けてっと、顔バレ防止のプロレスマスクも着けてっと、よし、これで駆逐艦達の夢を壊す心配はない…軽巡以上は流石にわかってるだろうがな…おっと、サンタ服を着るのを忘れていた、サンタが制服で現れたら1発で誰だか分かるしな…これも保険でで制服とは正反対の黒色だ、我が計画に抜かりはないぞぉぉぉ!」

スタスタスタ

不審者サンタ「さて…つくな…全員同じで中身はケーキ…財布には響くが…笑顔には変えられん…」

 

001

 

不審者サンタ「合鍵を使って、と、よし、いくぞ」メリークリスマース

「この部屋は…浜風達か、という事は赤城達もいるな…ここが寝室だな…プレゼントを置いて、っと」コソコソ

「完了、にしても良い笑顔で寝てるな…この笑顔を守るためにアイツをぶん殴ったと思えば後悔はしないよ…」

 

〜〜〜

 

不審者サンタ「次の部屋は…吹雪達か、…どれどれ」メリークリスマース

「何か質素だな…もうちょっと全部屋で家具を揃えてやれると良いんだがなぁ…お、よく寝てる…仕事がしやすいぞ…」コソコソ

「さて、行くか、」ゴンッ

「やば!」

吹雪「ふぇ〜?…ふっ不審者です!起きてください皆さん!」

不審者「やば…!」スタコラ

吹雪「にっ逃げた…?」

深雪「どうしたってんだ吹雪」

吹雪「えっっとねー」

 

〜〜〜

 

不審者「危ない危ない…次はこの部屋か…さっきの騒ぎで起きてないと良いが…」メリークリスマース

「あれ?誰もいないな…まぁプレゼントだけ置いてくか…」

 

〜〜〜しばらく経過〜〜〜

 

不審者「おかしいなぁ…無人の部屋が多すぎる…一体…ん?あそこに居るのは暁か…おーい!暁〜!」

暁「へ?ふゃあああああああああああああ!?!?!?みんな!不審者が出たわよ!」

響「本当かい」

雷「みっみんな!しれーかんに報告よ!」

電「そうするのです!」

暁「でもまずは…逃げるわよ!」

不審者「え!?おいお前ら!俺が提督なんだが!」

暁「そんな嘘ついたって無駄よ!あんたなんかがしれーかんなはずないじゃない!」

不審者「そっそんなぁ」←自分の格好を忘れている

不審者「俺なんかしたか…まぁいい、次だ次…ん?厨房が明るい…だれかいるのか?…もしや不審者か!?」

 

〜〜〜厨房前〜〜〜

 

サンタっぽい不審者「さて、ついたわけだが…艦娘だったらまずいな…いや、せっかくサンタの格好をしているんだ、メリークリスマーッスで行こうかな」ウーン

 

〜〜〜厨房の中〜〜〜

 

天龍「もうちょっとか?」

間宮「はい、もうちょっとでケーキのスポンジが出来ます、後はそれをデコレーションするだけです」

雪風「やっと完成しそうです!」

長門「そうだな!皆よく頑張った!」

時津風「きゃぁ!」アシヲスベラス

 

〜〜〜厨房の外〜〜〜

 

不審者「今のは時津風の悲鳴!?もう悩んでる暇は無いな!いくぞ!」

 

      「メリークリスマーッス」バゴォォォォン!

 

一同「きゃああああああああああああ!」

長門「おのれ不審者!駆逐艦達が作った料理は渡さんぞ!」

天龍「お前ら下がってろ!間宮!こいつらの事頼むぜ!」

瑞鶴「艦載機全機発艦、目標、目の前の不審者!」

不審者「ギャアアアアアアアアア!?なんで艦載機出すんだよ!お前頭やばいだろ!」

瑞鶴「不審者に言われたく無いわ!」

長門「逃げたぞ!」

天龍「逃すか!」

 

〜〜〜

 

新城「なんでだ…なんで不審者なんで言われにゃあかんのだ…ん?…」←やっと自分の服装に気付く

「…気にしたら負けか…でもあいつら何作ってたんだろ…」

 

 

 

 

続く




クリスマス回第1段!明日の第2段に続きます!
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