【休日:ある日の舞園】
TV『皆さん!なんとあの国民的アイドル舞園さやかちゃんが24時間TVの主役に決定されました!』
舞園『これも応援してくれてるみんなのおかげです!ありがとうございます!フフッ!』
TV『煌びやかな舞園ちゃんは明日の19時!24時間TVで!』
ブツンッ!
舞園「に、24時間…や、休みが…休みが欲しい…」
P「な~に?さーやは一日休みが欲しいの?」
舞園「ちょ、プロデューサー(兼マーネージャー♀28歳お胸がペッタンな独身)さん!私そんなつまらないギャグとか求めてませんよ!」
P「あっはっはっは。冗談だって…カッコの中が洒落じゃないんだけど…私だって寄せればBあるし…」
舞園「もう!学校がやっと休みになってゆっくり出来るかな~って思ったのに。」
P「いいじゃない、24時間TV。またビッグになるわよ?」
舞園「確かにそうですけど…」
P「ほら、この前までのさーやはそんなこと言わない子だったでしょ?『仕事を選ぶなんて贅沢だ』って」
舞園「…そう…ですよね。ファンの皆さんのおかげでセンターにもなれましたし。何より贅沢をしたら負けですよね!」
P「そうそう。あなたはそうやって笑顔でいるのが最高なんだから、だらけないだらけない。」
舞園「はい!」ニコニコ
アイドルA「さやかちゃん!クラスメイト用電話で、苗木?って人から電話だよ?」
舞園「」スッ… ダンッ! バシン! スタッ!
アイドルA(す、すごい…無言で立ち上がったと思ったら机を踏み台にバク宙して、私の上を優雅に舞ってる合間に私の手から受話器を掴み取り、華麗に着地をするだなんて…これがトップアイドル!!)
舞園「もしもし!苗木くん!?私です!舞園さy」
桑田『あ、舞園ちゃん?俺だけd』
舞園「ふんっ!!!」バッキィッ!!
P「ああ!事務所の固定電話(子機)の一つを床に叩きつけて壊さないで!私のお給料から引かれるのよ!」イヤァァァッ
アイドルA(い、一体何が…)
舞園「ふぅ、ふぅ…あっ、私ったらまた…」
P「ふふ…いいのよ…もう、いいの…」
舞園「領収書なら電話した人に請求しておきますので。」
P「本当!?助かるわ!!」
プルルルッ!!
P「あら?今度は親機の方ね?…ガチャ…はい、お電話ありがとうございます。こちら○○プロ…はい、苗木様ですね?ウチの舞園のクラスメイトと聞いております。はい、話がしたい。はい。少々お待ちいただいても?はい。」
舞園「もう騙されませんよ!さっきのこともあったし…一言いっておこうかな。」
アイドルA「トップアイドルは大変ですね。」
舞園「Aちゃんもストーカーには気を付けた方がいいよ!」
P「ほら、さーやの電話よ~!」
舞園「は~い。(ちっ、モブ郎め…苗木くんを語るなんて…)」
P「はい、受話器。」
舞園「ありがとうございます。…ピッ…許しませんよ!勝手に私の心を弄んで…電話の子機壊れちゃったじゃないですか!請求書回しますよ!?」
苗木『あ、あれ?ぼ、僕なんかものすごく悪いタイミングで電話掛けちゃったかな…』アセアセ
舞園「な、ななな、苗木くん!?」
苗木『う、うん。ご、ごめんね?忙しかったよね?うん…ほら、明日にさ、24時間TVの生放送があるってCMで見てさ、一言がんばってって言おうとしたんだけど…やっぱ芸能人だし、時間とか不味かったよね…』
舞園「そ、そそそんなことありませんよ!」
苗木『あはは、舞園さんは優しいな~。あんまり長話もいけないみたいだし…24時間TV頑張ってね。応援するよ。じゃあね。』ガチャ…
舞園「な、苗木くんが私を応援してくれる!?…でも…さっきのじゃあね…って…」
P「フッ…次があるさ。」
舞園「やめて下さい!!!」ドスンッ!
P「ぅぐ…な、ナイス右フッ…ク…」
舞園「あああ!!もう最悪です!なんで苗木くんだって言ってくれなかったんですか!?」
P「言ったよね!?バリバリ言ったよね?あたし?」
アイドルA「はい、聞こえましたから。」
舞園「あのモブぅ~!!」
コンコンッ!
社長「ほら、君たち、あと一時間で次の番組でしょ?早めに行って挨拶してきなさい。」
P「ああ、はい!じゃあ、行くよさーや!」
舞園「…むぅ、苗木くんの激励が…」
アイドルA「ほら、頑張りましょう!先輩!」
【休日:ある日の霧切】
霧切「この依頼は達成済み…ガサゴソ…あの依頼も終わってるわね。あら?これで全部かしら?ざっと240件かしら?報酬ももらっているし…暇ね。」
TV『いよいよ明日!我らが国民的アイドル!舞園さやかちゃん主役の24時間TV放送!19時から見逃すな!』
霧切「アイドルは大変ね。舞園さん倒れなければいいのだけれど…」
コンコン…
霧切「あら?お客かしら?…どうぞ!」
仁「響子!」
霧切「忙しいから帰って。」
仁「(´・ω・`)」
バタンッ…
霧切「はぁ…」
プルルルッ!
霧切「電話…ガチャ…はい、こちら霧切探偵事務所。」
仁『響子!一緒にあs』ガチャ…
霧切「私も苗木君に対してはこんな事をしていたのかしら…構ってくれる苗木くんの優しさに今気付いたわ。」
プルルルッ!
霧切「また電話…ガチャ…はい、こちら霧切探偵事務所。」
苗木『あの…霧切さん?』
霧切「あら、苗木くんじゃない。どうかしたの?」
苗木『うん、霧切さんから貰ったクマのぬいぐるみが古くなってさ、綿の詰め替えをしようと思って中開いたら…なんていうのかな…盗聴器が入ってて…なんか怖くってさ、自意識過剰と思われちゃうかもしれないけど…一応、ストーカー被害の相談をしたいんだ。』
霧切「」
苗木『霧切さん?』
霧切(しまったあぁぁ!!やっちまったぁぁ!!)
苗木『あの…霧切さん?』
霧切「問題無いわ。任せて。」キリッ!
苗木『ありがとう。霧切さん!ようし、これでもう安心だね。』
霧切「そ、そうね。」
苗木『何かわかったらまた電話してよ、霧切さん。』
霧切「え、ええ。」ガチャ…
霧切「何かわかったらというより犯人なんだけど…ど、どうしよう…」
霧切「そうよ!ドッキリ!ドッキリって事にすれば!」
パターン1【ドッキリ】
霧切『よく気付いたわね。それは私が仕掛けたドッキリよ!』
苗木『へぇ、プライバシーの露見が霧切さんのドッキリスタイルな訳?絶望したよサヨナラ。』
霧切『』
霧切「違う!違うのよ苗木くん!」
霧切「ドッキリでしたは駄目ね。」
パターン2【忘れ物】
霧切『ごめんなさい。苗木くん。それは私の忘れ物なの。』
苗木『クマのぬいぐるみに忘れ物?』
霧切『え、ええ』
苗木『クマのぬいぐるみを持ち歩いてるの?霧切さん?』
霧切『』
苗木『意外と幼いんだね()』
霧切「いやいやいや、私のキャラじゃないし。クールじゃないし。ていうかクールの意味まで違ってくるし…」
霧切「嫌ぁ…どうしよう。」
仁「響子!困っているのかい?」
霧切「……コレだ!」
プルルルッ!
苗木『はい、苗木です。』
霧切「ごめんなさい。苗木くん。」
苗木『え、どうしたの?』
霧切「あなたのぬいぐるみに付いてた盗聴器。アレはお父さんの物なのよ。」
苗木『え…』
霧切「ごめんなさい。」
苗木『あ、いや、霧切さんが悪いわけじゃ無いから大丈夫だよ。うん。』
霧切「いえ、お父さんがしたことなの、身内の失態よ?だから私が謝るわ、ごめんなさい。」
苗木『あ、う、うん…じゃ、じゃあね。』ガチャ…
霧切「これで私の被害は最小限に…」
仁「あれ、教え子の好感度が下がったような…」
【一方…苗木宅】
苗木「え?仁先生ってまさか…いや、でも盗聴器仕掛けるくらいだし…ど、同性愛者でストーカーって事!?」
【休日:ある日の大神】
大神「ケンイチロウ。久々に手合わせを。」
ケン「望むところ!」
大神「ふん!!」
ケン「であ!!」
ズドオォォォーンッ!!
門下生A「や、やっぱさくらさんとケンさんのバトルはすげぇ…」
門下生B「そりゃ、霊長類人科最強の二人だからな…」
門下生A「おいみろよ!あんな大木が鉛筆みたいに…」
門下生B「次元が違う…」
門《ドンドン》
???「すみませ~ん。」
門下生A「お?来客だ。」
門下生B「珍しいな昼時に…」
ギイィ…
門下生A「どなたか…」
朝日奈「あっ、こんにちわ!わたし、さくらちゃんと同じ高校の朝日奈葵って言います!」
門下生B(な、なんという魔性の果実を二つも抱えているんだ!)
門下生A(平常心平常心手を出せばさくらさんに殺される。)
門下生A「さくらさんは今鍛練しておられる。よければ見学しますかな?」
朝日奈「本当!?見てっていいの!」
門下生B「構いませんよ。」
朝日奈「やった!お邪魔します!」
ズドオォォォーンッ!!
朝日奈「うわぁ…地震?」
門下生A「いえ、さくらさんとケンイチロウさんの組手ですよ。」(揺れた…)
門下生B「あの二人はいつもあんな感じです。」(幸せの果実が揺れた…)
朝日奈「へぇ~。さくらちゃんやっぱ凄いんだね~。」
大神「また腕が上がっている。」
ケン「お前もだ。さくら。」
大神&ケン「手合わせ感謝する。」
朝日奈「さくらちゃ~ん!」
大神「むっ?朝日奈か。」
朝日奈「凄かったよさくらちゃん!」
大神「見られておったか…」
朝日奈「恥ずかしがること無いじゃん!すごかったって!」
大神「そ、そうか…むぅ。」
ケン「ふっ…良い友を持ったな…では、俺はもう少し鍛練するとしよう。後でな、さくら。」
大神「うぬ。では、朝日奈何処か行こうか。」
朝日奈「え?いいの?」
大神「鍛練は終わった。息抜きだ。」
朝日奈「じゃあドーナツ屋さん行こう!」
大神「うむ。…先に行って門前で待っておってはくれぬか?こちらも準備がある。」
朝日奈「わかったよ!」タタタッ!
大神「さて、汝等…」
門下生AB「」ビクッ
大神「朝日奈に下卑た目を向けておったな…」ズゴゴゴ
門下生AB「いやぁ…そんなことは…」
大神「」ゴゴゴゴゴッ!
門下生AB「遺書だけ用意してもよかったですかね?」
大神「ならぬぅ!!!」
門下生A「ひぃやぁあぁぁ!?」
門下生B「ぬぉあぁぁぁああ!?」
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大神「待たせたな朝日奈よ。」
朝日奈「よぅし!じゃ、行こっか!」ニコッ!
門下生AB「」ビクビク…
一週間後と言ったな…あれは…嘘だ。
はい、すいません私です。
休日編入りました!前編と書いてありますが、全部で六話分あるので、前編というわけではありません…
今回の休日編では超高校級のみんな(先輩含む)がどう過ごしているかを書かせていただいております。
舞園さんのお仕事(休憩)の様子や、霧切さんの探偵事務所(仮)の様子や、大神さんの組手(大天使)の様子を書かせていただきました。いきなりヤンデレ四天王の二人が出てしまってますが…いいよね?
ここまでお読みいただいたみなさんありがとうございます!
約束が出来ない事を悟ったので、更新は不定期に戻します…すいません。