苗木「超高校級の生活」   作:ロリコン軍曹

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苗木「最後の休日」

【休日:ある日の大和田】

 

大和田「今日はシマ荒らしだ。」

 

不良「また急ですね。」

 

大和田「俺たちが好き勝手できんのも先輩のおかげだしな。」

 

不良「九頭龍の頭(かしら)ですかい。」

 

多くの暴走族は極道がスポンサーについている。極道のシマ内を走り縦横無尽に走り回ることを許可される一方、他の極道家が探りを入れていないかの巡廻や、特攻隊の役目にもなっている。

九頭龍家は大和田兄弟の暴走族結成に大いに協力した。言わば恩人でもあるのだ。

因みに、九頭龍冬彦と大和田紋土の中はとても良く、お互いの社会事情を把握している。

 

大和田「先輩の命(たま)狙ってる一派がいるみたいだからな。」

 

不良「姐さん(辺古山)いるし、大丈夫じゃ…」

 

大和田「姐さんも守る対象だろが!腑抜けた考え持ってんじゃねぇ!」

 

不良「す、すんません…」

 

大和田「んで、なんでお前もいんだよ。」

 

西園寺「だって~…小泉お姉出かけちゃってるし~?暇だな~って思ってたらトウモロコシちゃんのとこの組員見つけちゃって~。楽しそうにしてたから~。」

 

大和田「こんなんが先輩だとはな…」

 

不良(と、トウモロコシ?)

 

大和田「怪我しても俺は知らねぇぞ?」

 

西園寺「いいも~ん。もし、私が傷付いたらオーガお姉と猫丸お兄に言いつけるから。」

 

大和田「おい、不良。お前死んでもこいつ守れよ?」キリッ

 

不良「了解です。任せて下さい。」キリッ

 

西園寺「そうそう、最初からそうしてよね!」

 

ブロロロ…

 

大和田「今日は何人集まる予定なんだ?」

 

不良「それが…連絡担当の報告じゃ一人らしいんすよ…」

 

大和田「なるほど一人か…一人!?」

 

西園寺「ねぇ、トウモロコシちゃん。たった三人でどうやって私を守るの?死にたいの?オーガお姉と猫丸お兄に潰されたいの?」

 

大和田「いや、俺も多分今日死ぬわ。うん。」

 

不良「あっ、また連絡が。」

 

大和田「おい、運転中に携帯いじるな!危ないだろ!止まるから!止まるからちょっと待て!」

 

西園寺「ほんとわかんないよね。トウモロコシちゃん律儀になるとこ間違えてない?」

 

大和田「事故したら元も子もないだろ!」

 

西園寺「あ…うん…わかったからさ、そんな青ざめた顔で必死に訴えかけないでよ。頭のトウモロコシがへなってなってるよ。」

 

キキッ……

 

大和田「よし、止まったからいいぞ。」

 

不良「あ、はい。(やりにくい人だよな…マジで)」

 

不良「・・・お、連絡担当か?で、話ってのは?…ラッキーアイテム拾った?んだよラッキーアイテムって。」

 

特攻隊員「遅れやした~っす。」

 

大和田「遅いぞおい。」

 

特攻隊員「すいやせんっす。でも、遅れた変わりにラッキーアイテム持って来たんで…」

 

不良「ん、ああ。今着いたラッキーアイテム…苗木?」

 

特攻隊員「これっす!」

 

苗木「」

 

大和田「あ、死んだわ俺。」

 

苗木「大和田君?一体コレは…」

 

大和田「いや、待て。俺も聞きたいんだよ。」

 

特攻隊員「えっとぉ…シマ荒らしっすよね?だったらぁ、運を味方につけちゃえば最強じゃね?っておもってぇ~」

 

大和田「だからって危険人物第一位の苗木拉致ってくんなよ!狛枝で十分だろ!」

 

特攻隊員「いや、でもぉ。狛枝さんっていい噂聞かないじゃないっすか。」

 

大和田「死んだよ。俺もお前も。」

 

苗木「大和田くん危険人物第一位って何かな。」

 

大和田「もういいよ。行くぞアホども!」

 

不良「暴走族のリーダーが簡単に泣かないで下さいよ。」

 

大和田「じるがよばが!」

 

 

~荒らし先到着~

 

苗木「廃工場だね。」

 

大和田「かつてない喧嘩になるな。」

 

不良「もう吹っ切れましたよ。」

 

特攻隊員「マジで?三人ってマジなんすかぁ?うわ、ぱネェ~。」

 

西園寺「あっ…これダメだわ。生きて帰れんわ。遊びでついてくるんじゃなかったわ…」

 

大和田「いや、まだわからないだろ!俺たちは男だ!何人こようが関係ねぇ。」

 

苗木「手伝わないよ?」

 

大和田「わかってるよ!(涙目」

 

 

~廃工場内~

 

苗木「静かだね。」

 

大和田「なんだよ…情報がただしけりゃざっと2,300人はいるって聞いたんだが…」

 

シマ頭「え?荒らし?」

 

特攻隊員「あ、リーダー。シマ頭っすよ。」

 

不良「一人でなにしてんだ?」

 

シマ頭「あ、マジで荒らし?」

 

苗木「向こうも似たような境遇なんじゃ…」

 

シマ頭「いや、無理だよ?対抗できないよ?俺一人で何しろと?」

 

大和田「え?」

 

シマ頭「え?」

 

苗木「え?なんでそこで握手?」

 

大和田&シマ頭「え?」

 

その後、シマ頭は大和田の配下につき、シマ頭の部下が近くの湖で浮いていたところを発見された。

部下達は呻くように「4人の化け物が」と言っていたとかいないとか…

 

??「苗木くん…怪我しなかった…」

 

??「愛しの人を守りたいと思うのは当然の結果ですわ。」

 

??「刑事護身術はこのような使い方をしないけど…いたしかたなしね。」

 

??「哀怒流(アイドル)なめんな☆」

 

 

【休日:ある日の十神】

 

十神「よせ!近寄るな!」

 

ジェノ「んふ♡んふふ♡」

 

十神「どうやって抜けた!檻は完璧の警備だったはずだ!」

 

ジェノ「白夜様は〜映画とか見ないんですねwwwありきたりな方法で開いちゃう牢獄なんて意味ないじゃんwwww」

 

十神「あんな俗世の映像なんぞと比べるんじゃない。」

 

ジェノ「メガネは安物使ってるくせに。」

 

十神「……何故知っている。」

 

ジェノ「百円ショップっで見つけたから。」

 

十神「くそぉぅ…」

 

ジェノ「そ〜んなのどうでもいいじゃない?さ!早く私のアートになってくださらないかしら〜。あひゃひゃひゃひゃ!」

 

安物メガネ「…もうどうにでもなれ」

 

【休日:ある日の狛枝】

 

狛枝(やあ、みんな。僕の名前は狛枝凪斗。希望ヶ峰学園の二年生。超高校級の幸運という名目で入学したんだ。一年生の頃は憧れのみんなと一緒にいられるのが嬉しいと同時に自分の情けない才能に辟易していたんだ…でもね、今は違うんだ。新しく転向して来た苗木誠くん。彼に出会って僕の人生は一変したんだ。…彼は僕と同じ幸運の名目で入学した。だけど彼はその幸運を周りの人に与え、危機を救うおとぎ話の神様や精霊と同じ事をやってのけたんだ。世界は彼に注目しあらゆる場所へ招いた。国会の会議、日本銀行、さらには各有名会社のオフィスとどれもこれも成功に導き、日本を救った彼はいつしか超高校級の希望とまで称されるまでになった。僕はとても誇らしくなった。希望と呼ばれる存在と同じ才能を有している事に。過去の自分からは考えられない程に自信に溢れ、やる気が満ち、いつも見ている景色が全て一変した。素晴らしい世界を体感した。そして、僕は思った。一生、希望である苗木くんについて行こうとね。)

 

日向「何してんだよ。狛枝。」

 

狛枝「チッ…なんだい?日向くん?」

 

日向「…今舌打ちしなかったか?」

 

狛枝「嫌だなぁ、してないって…チッ」

 

日向「…」

 

狛枝(彼は日向創。学園の人工才能手術に成功し、二人目の希望とまで称される人だ。だが、僕は彼が嫌いだ。才能があるからと言ってもそれは人の手によって作られたもの…自慢にはならないし、聞いてる限りではロボットだ。そんなロボットが希望であるものか、僕は認めないね。)

 

日向「…今とっても失礼な事を考えなかったか?」

 

狛枝「お得意の推理かな?すごいね、さすが超高校級のロボットだよ。」

 

日向「うっ…」

 

狛枝「楽な道をえらんで悔しくないのかい?」

 

日向「…くっ」

 

狛枝「みんな君をすごいと思ってるみたいだけど僕は違うからね。本当にすごいと言えるのは苗木くんの事を指すんだ。君じゃない。」

 

日向「待ってくれよ!話し合おう!僕はどうしても諦めきれないんだ!君の事が【好きなんだ】」

 

狛枝「…そのセリフ同学年の女生徒の前でいわないでよ?殺されちゃうのは僕なんだから。あと無駄だよ。僕の心は苗木くん一色なんだ。」

 

日向「苗木なんてただの後輩じゃないか!ノンケに未来なんて無い!希望なんて無いんだよ!」

 

狛枝「苗木くんを愚直しないでくれよ品位が下がる。」

 

日向「…どうしたら君は振り向いてくれるんだ?」

 

狛枝「振り向く?無理を言わないでよ。言ったでしょ?苗木くん一色だって。」

 

日向「くそぉ!なんで結局苗木なんだよ!!!」

 




お久しぶりです!
って事で私です。
なんか最後が不穏すぎる終わりとなりましたが大丈夫です!多分!

今回で休日編は最後になります。
ヤクザのシマ荒らし、安物メガネの憂鬱、ホモの集まり…う〜ん…インパクトにかけるかな…?

ちなみに、舞園さんの24時間TVは丸々一話使って紹介しようかなと思っていましたが、まるっと長くしちゃいます。
舞園ファンは待機ですよ!

さて、ここまで読んで頂いてありがとうございます。
次回は舞園の24時間TVです。
のんびり待っていて下さいね!
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