さて、いきなりだが私の話を聞いてもらおう。年齢は15歳今年で16になる。私と同じ年齢の一般的な人間であれば高校一年生になり、高生生活を満喫してることだろう。私自身もそうなるものだと思っていたし実際なっていない今のこの状況がおかしいとしか言いようがない。このどうしようもない文を読んでる諸君におかれましては何故私は高校生になれていないのか、なぜこのような文を書いているのか気になっていることだろう。。いや気にしてないかもしれないし察しのいい方ならもうお気づきかもしれない。
私がSAOサバイバーであるということに。
話は訳2年前に遡る。当時私は中学2年生で部活に励み、勉強はそこそこやり。趣味のゲームには没頭していた。時間の許す限りゲームをし、そしてSAOのクローズドベータの抽選にも参加しそして参加資格に当選した。ナーヴギアが届いてからはSAOにのめりこんだ全身で感じることができる新しい世界に熱中しベータ期間中トップとはいかないまでもなかなかいい線まで行けていたと自負してる。その代償としては学校のテストの点数が大変なことになったが。まぁここまでは幸運な一人の学生の物語として読者諸君も運のいいやつめ。くらいに思えるだろう。当たり前だ。まだ長い長い前置きなのだから。
話は一気に進んでSAOのサービス開始日になる。そう諸君も知っての通り2022年11月6日だこの日から丸2年。私の人生を台無しにし私の人格と思想を変えたデスゲームが始まった。
私はその日をとても楽しみに迎えたのを覚えている。運がいいことに日曜日であったのでサービス開始時刻の午後13:00からまたあの世界に行けると、ベータの時に倒せなかった敵を倒し、出会えなかった景色を見れるとわくわくしながらログインしたのを覚えている。今思えばそのわくわくが絶望に代わるのだからログインしなければよかったのにと本気で思っている。まぁ過去はどうあがいても変えられない。
さて、ログインしてからの私を語ろうか、ログインしてからの数時間はとても平和で楽しい時間だった。私は待ちわびた世界を謳歌していた、ベータとの多少の差異を感じながらもクエストを順調にクリアしこのままいけばベータでたどり着けなかったところまで思っていたよりも早くたどり着ける。そういう確信めいたものすら感じていた。あの鐘の音が一層に響き渡るまでは・・
そのあとのことはニュースにもなったし、ほとんどの人が知っていることだと思う。SAOは史上最悪のデスゲームとなり閉じ込められたプレイヤーはそのあとの約2年間命を賭けた攻略を強いられた。SAOの中でのことは守秘義務があるし、もし守秘義務が無かったとしてもべらべらしゃべる気にはなれないが。
さて。
このブログを読んでくれていた人がいるかわからないし、読んでくれていたとしても2年も更新してなかったのだからすでに誰も読んでいないだろう。それでもけじめとしてこの最後の記事を書いて終わりたい。
私は生きて帰った。だがこの物足りなさはなんだ?