カイザー召喚記   作:ハロポン

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あけましておめでとうございます。新年もよろしくお願いします。



15話 アマノキ航空戦

アマノキ上空

 

パーパルディア ワイバーン部隊は3つに別れた。

これを見たターニャは敵の狙いを探る。

片方は艦隊を。片方は市街地への爆撃を。もう片方はこちらに突っ込んでくる。

 

「16対17対17か。第3中隊は艦隊へ向かう敵を倒せ。第2中隊は市街地。第1中隊はわれに続け!第4中隊は新手がこないか注意しろ!」

 

「了解です!」

 

第203航空魔導大隊は綺麗に別れ、各個撃破を狙う。

 

◆◇◆◇

戦艦 シャルンホルストの艦長のクメッツはこちらに向かってくる敵を凝視している。

 

「これがワイバーンというものか。神話や伝承のようなものがある世界とはな。」

 

クメッツは攻撃命令を出し、シャルンホルストに搭載している対空砲が火を噴く。

 

以前ドイツはロウリアとの海戦で、船は空からの攻撃に弱いと気付いた。というのも敵艦隊は航空機によってあっさりと沈められ、もしこれが自分たちの艦隊ならどうなるかを調べたところ、あっさりと沈められる事が判明したため、あらゆる軍艦は対空装備を充実させさらに制空権確保のための空母量産化計画が始まった。これがZ計画でありこれには現存する艦船の改修も含まれていた。

そのためシャルンホルストは改修され以前より対空能力が上がりさらに砲塔上部の装甲は厚くなった。

 

この船に突っ込んで来たワイバーンはシャルンホルストや駆逐艦からの高射砲で撃ち落としていく。

この弾幕を突破した10騎ほどのワイバーンは艦隊に接近したものの、デンマークやオランダの対空機銃で撃ち落とされた。

 

◆◇◆◇

「指揮官1人、いや2人だけ捕虜にしろ!それ以外は撃ち落とせ!」

 

ターニャの目的は指揮官を捕まえ尋問することだ。

こいつらがどこのテロ組織なのかわからんが分からないなら聞けばいいだけの話。

 

こいつらとの戦闘なんて戦闘とも言えない。蹂躙だ。

ワンサイドゲームであり勝利は確定。

 

戦闘は30分で終了した。

 

どうやら艦隊の方へ行った敵は見事海の藻屑となりはて、指揮官と副指揮官も無事確保。損害はゼロ。

素晴らしいな勝てる戦闘というものは。

 

「さて、勝った事だし戻ろうか。気の利いた余興もできた事だし我が国の力を十分見せつけたであろう。」

 

「はい!少佐殿!」

 

敵ワイバーン50騎中、48騎撃墜。2騎を捕虜にし尋問した結果、敵ワイバーンはテロ組織ではなくパーパルディア皇国と判明。早速どういう事なのか事情を聞くためパーパルディア皇国に向かったが

 

「帰れ!貴様らと会談する気は無い」

 

と門前払いされ、フェン王国も問題解決の糸口が見えず、その間にドイツやオーストリア、オランダなどの力を知った各国はドイツなどの国と各種の条約を締結。

とくにパーパルディア皇国と戦争寸前まで進んでいるアルタラス王国はオランダから鉱石の代わりに武器や軍事顧問を派遣しアルタラス王国の近代化軍隊を作り始めた。これによりオランダはかなりの大儲けをしさらに廃棄する予定だった旧式の武器や軍艦全てをアルタラスへ高値で売りさばき、アルタラスは近代化された軍隊とさらに技術を手に入れ、これがこの後のパーパルディアとの戦争に大きく関わって来ることをまだ彼らは知らない




次回はアルタラス王国とパーパルディア皇国との戦争回です。

原作にないオリジナル都市を追加するかどうか?

  • 追加して欲しい
  • いや、そこは原作に忠実にして欲しい
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