カイザー召喚記   作:ハロポン

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色々忙しくて更新出来ませんでした。
ティッシュのデマのせいで色んな店回ることに。
鼻炎辛い。


43話 反撃の準備

ムー国 アルー付近

グラ バルカスに近いこの街でドイツ陸軍機甲師団と多国籍軍と航空魔導師が集まっていた。

2万人ちょっとのドイツ兵とウクライナ、ポーランド兵が集まっていたのだ。

 

 

アルー司令所

 

ここに機甲師団のトップ、ロンメル将軍と航空魔導大隊のターニャ、ウクライナ軍 セヴァストポリ将軍、ムー国のアルタ将軍とムー国航空隊のトップが集まっていた。

 

「さて、戦況はどのような状況で?」

 

ロンメルはアルタ将軍にたずねる。

 

「はい。現在我々連合軍は3万人。それに対し敵軍はおよそ4万。さらになにか箱みたいなのが多数あったと」

 

「箱?それは鉄でできているのか?」

 

「そう聞いてます」

 

ムーには戦車がない。だから知らないのも無理は無いだろう。

 

「戦車か。たしかグ帝の戦車は日本と同じ戦車だったな」

 

ロンメルは転移前から他国の戦車の性能なども調べていたのだ。だから日本の戦車の性能も知っていた。

 

「なら問題ないな。日本の戦車と同じ性能なら我々の障害にすらならない。」

 

それはターニャにも予想はついていた。

(そりゃそうだ。敵は日本のチハとほぼ同じスペックの戦車に対してこっちはティガーⅠとⅣ号戦車だ。ワンサイドゲームもいい所だ。)

 

チハは登場時は悪くなかった。だが欧州の戦車の恐竜的進化に取り残されアメリカの格下戦車に負けるという悲しい状況となった。さらに日本という立地の関係上、装甲を薄くしたのが問題だった。

一応、アメリカ戦車ともやりあえるために強化されたチハ改がある訳だが登場するかどうか。

 

ロンメルはしばらく考えた後、作戦を言う。

 

「まずムー国兵を敵にぶつける。勝てとは言わん。嫌がらせ程度にだ。」

 

ロンメルの作戦は至って簡単。ムー兵をぶつけ敵を怒らせる。怒った敵は反撃のためにこっちに来るだろう。そこで敵をたたきつぶすというものだ。

 

「なぁに、防衛用の塹壕はもうあるし鉄条網もひいてる。さらに対戦車砲、野砲も多数配備してるから敵戦車なんて怖かねぇ」

 

「お前は俺の部下を見殺しにしろというのか!」

 

キレるアルタ将軍。それもそうだ。ムーの銃はグ帝の銃より性能が悪い。しかも作戦もほぼ捨て駒に近い。

とターニャは考えてたわけだがロンメルはそんなこと一切考えてなかった。

 

「何が捨て駒だって?そんな事する訳ないじゃないか。無理に敵を倒す訳では無い。嫌がらせだ。適度に叩いて即撤退。撤退の援護にムー国航空隊と第203を使う。」

 

え?

 

ターニャは最前線送り。しかも、今までと違って対空砲もあるだろう場所にだ。

 

「デグレチャフ中佐、期待してるぞ。」

 

ターニャに逃げ場は無かった。

 

 

解散後、

ロンメル将軍はこの戦争全体の戦局をみる。

 

神聖ミリシアルとムー、多数の連合艦隊が先日グラ バルカスとやり合い負けた。いや、戦闘結果では引き分けだが戦略的大敗北だろう。何しろ神聖ミリシアルは空中戦艦という、空飛ぶ戦艦というワケわからない物をだしたがそれもグレートアトラスターに撃沈された。

戦局は劣勢。

うちだってシュペーが撃沈された。

このままでは裏切る国が出てくるだろう。

イタリアみたいに。

 

「参戦国の中には中立の国もあるからな。表面上は参戦してるが傍観を続ける国も多い。大半は小国だから気にしなくてもいいが。」

 

ロンメルはデグレチャフの書類を見つける。

そこにはデグレチャフの経歴と戦歴と戦果が書かれている。

 

「あの小娘、最初は聞いていた通り餓鬼だと思ってた。だが話してみると小娘というより将軍と話しているようだったな。よくここまで昇進できたものだ。貴族が昇進しやすいというのに。まぁ使えるなら徹底的に使うまでだ。」




多分週末にあげる。あげたい。
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