仮面ライダーが好きで(wなんかとくに)書いてみたいなとおもったので投稿します。
お見苦しい所もありますが、宜しくお願いします。
日常の終わり
5年前。ここ、風都はあるテロ集団に襲われた。大道克己率いる「NEVER」彼らはこの街のシンボル、風都タワーを占拠し、この街を恐怖に陥れた。
しかし、その恐怖は拭い去られた。「二人で一人の仮面ライダー」によって。
崩れ落ちる巨大な風車の羽と瓦礫。地面に落下し、幾重にも積み重なったコンクリート。そこに手を伸ばす一人の少年。
「うわああああっ!」少年は叫んだ。大粒の涙を流しながら・・・
「はっ」目が覚めた。周りを見渡す。「なんだよ夢か」
しかし、最近はよくあの夢を見る。
5年前のあの夢を。しかし、事件が起きてから事件のショックで記憶障害が起きていてあの時の事を余り鮮明に覚えてはいないのだ。「でも何で今さらあの夢を・・・」
「おーい和哉ー起きなさーい」考えようとしたところで一階から祖母が自分を呼ぶ声が聞こえた。
「んー。ま、いいや。はいよー!」
適当に返事をし、考えるのをやめて布団からでて伸びをする。
「うっあー」我ながらオヤジくさい。
一階に降りると既に朝食が用意されていた。
卵焼き、鮭の塩焼き、納豆、味噌汁に白米という神々しいほどに庶民的な日本食である。
「しっかし何で家は洋風なのに飯は和風なんだ?」
ぶつぶつ呟きながらも朝食を食べ終え、学校へ行く支度をする。
ちなみに俺は未来和哉。ごく普通の高校二年生だ。
俺は5年前の事件で家族を亡くし、祖父母の家に引き取られた。
まあ、祖父母は優しく、特になに不自由なく過ごしてこれた。
<ピンポーン>
ベルがなり、玄関から「かーずやー」と女の子の声がした。
この近くに住んでいる流樹碧だ。幼なじみの彼女はとにかく元気が良い。常に笑っている。ぶっちゃけ、疲れないのか?と聞きたくなるくらいに笑ってる。
「おーっす。今行く」一緒に学校に登校してはいるが、別に付き合っているわけではない。幼なじみで、家が近いというだけだ。所謂、「友達以上、恋人未満」というやつだ。
学校に着くと、碧は他の友達を見つけ走っていった。
・・・。何だこの虚しい感じは。『おっと男、未来和哉ここにきてまさかの初恋かーっ!』と脳内アナウンスが流れるが頭を振って否定する。んな訳あるか。初恋なんぞ。
靴を履き替え、教室に行き、自分の机に座る。いつもみたいにホームルームが始まるまで音楽でも聴きながら机に突っ伏していた。「あと5分か」そろそろ先生が来るころだ。窓の外を眺めていると廊下のほうから何やら声が聞こえた。いや、普通の喋り声ではない。「キャーッ」・・・悲鳴だ。突如、ドアが開いた。教室に入ってきたのは先生ではなく、筋肉質な、スキンヘッドの男だった。
「大人しくしろよ。痛い目みたくなかったらな」
男は尻ポケットから何かを取り出した。USBメモリのようなものに、歪な形の『U』の文字が刻まれたものを。
『ウルフ』電子音がなる。男はそれを自分の二の腕にあるマークの所に強く押し当てた。USBメモリのようなものはそこから男の体内に取り込まれていく。
完全にメモリが取り込まれた瞬間、男の体は変貌した。隆起した筋肉、横に裂け、鋭い牙のある口。狼が半分人間になったような姿の怪物になった。
「がぁぁぁっ!」男が雄叫びを上げた瞬間、俺たちの日常が終わりを告げた。
どうでしたか?ボブキャラリーがなくてすみません。
次回はもっと面白くしたいです。