議題は「お年玉」
お年玉を増やせ!
神風「それでは定刻となりましたので今月の定例会を始めたいと思います。それでは今月の議長から一言お願いします」
睦月「にゃしぃ。みんな新年あけましておめでとうございます!今年もはりきっていきましょー!」
神風「・・・あの。もうちょっと何かありませんか?」
睦月「およ?一言だけでいいって聞いていたから一言で終わらせたんだけど?」
初春「間違ってはおらんが・・・まあ良いか。今月の議事は何だったかのぅ」
朝潮「確かお年玉の金額だったはずです」
陽炎「今年も去年と同じ金額だったわね」
夕雲「一人一万円でしたね」
白露「少ない!圧倒的に少ない!」
吹雪「そうだ!そうだ!毎日遠征に駆り出されているのにこの金額は少なすぎる!」
睦月「みんな落ち着いて・・・」
暁「それじゃいくらぐらいだったら納得するの?」
綾波「そうですねー。福沢さんがもう一人顔をのぞかせてくれたら嬉しいですねー」
秋月「秋月は今のままでも満足なんですが・・・」
白露「なーにいい子ぶっちゃってんのさ、秋月ちゃん」
陽炎「酒保で牛缶一つが税込み500円」
吹雪「二万円あればなんと一月一食は牛缶食べてもお釣りがくるよ?」
秋月「!!いや、でも・・・」
初春「秋月のところは今四人じゃったな。となれば、姉妹で拠出すれば一月一食が一月二食に」
秋月「増やしましょう!けっして牛缶に流されたわけではなく!」
神風「あの、すごく言いにくいんだけれど。その要求を言うのは誰がするの?」
一同「!?」
綾波「たしか会計監査って霧島さんでしたよね」
暁「無理!暁には無理!」
夕雲「私も遠慮したいわ」
陽炎「これは言い出しっぺの法則で・・・」
白露「え!?私!?イヤだよ、霧島さんに面と向かってお年玉上げてくださいなんて言えないよ!」
朝潮「こ、ここは議長に責任を取ってもらうというのはどうでしょう」
白露「それだ!」
睦月「にゃしい!!?」
吹雪「ほら、会議の報告をしないといけないんだから。そのときついでに霧島さんに一言。ね?」
睦月「ね?じゃないよ!睦月泣くよ!霧島さん怖いもん!!」
初春「・・・いや、良い案かもしれんぞ?」
秋月「初春さんは鬼ですか!?」
初春「いやいやいや。ちゃんと策は考えておるよ」
睦月「本当にだいじょうぶ?」
初春「うむ!」
提督「お年玉の金額を増やしてほしいのか」
睦月「お願いします!」
提督「その辺は霧島に任せてあるからなぁ。ちょっと待ってくれ」
霧島「何でしょう提督?」
睦月「ぴっ!」
提督「駆逐艦たちからの要望でお年玉を増やして上げたいんだが、現状できそうか?」
霧島「私の計算によると少し厳しいですね。大所帯ですから一万円上げるだけでも相当苦しくなります」
提督「そうか・・・すまない睦月。私もなんとかしてあげたいのだが・・・」
睦月「ぴゃあああああああ!」
提督・霧島「!?」
睦月「ごめんごめんなさいいいい!うわあああああああああ!」
提督「む、睦月!お、落ち着きなさい!ほら、頭撫でてあげるから!」
睦月「うわああああああああん!!」
霧島「マズいですよ。こんなに泣かせてしまっては!」
長門「ビッグセブン参上!この長門が来たからにはもう安心だぞ!」
霧島「!まさか睦月あなた・・・!」
睦月「にゃがとさああああん!!」
長門「おおよしよし。いい子だ睦月。私がそばにいるからな。それで提督。どうして睦月が泣いていたんだ?」
提督「それはだな・・・」
睦月「睦月が悪いんです。睦月がお年玉を増やしてって言ったから」
長門「何?提督それは本当か?」
提督「ああ、そうだ。だが、うちの財政が厳しくてな」
長門「霧島なんとか切り詰めることはできるか?」
霧島「~~~~~!わかりました。大淀を通して大本営に来年の予算を増やしてもらうよう交渉してみるわ」
睦月「ほんとう!?」
霧島「ええ。要望通りにはいかないかもしれないけれど、なんとか飲ませてみるわ」
長門「やったな睦月!そうだ、これからネルソンたちと初詣に行くのだが、睦月も一緒に来るか?」
睦月「行くにゃし!長門さんありがとう!」
長門「ビッグセブンに不可能はないからな!それでは提督、行ってくる」
提督「おう。いってらっしゃい」
霧島「やられましたね」
提督「だな」