艦娘会議 (旧題:長女会議)   作:corin7121

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今月の議長は吹雪
そして議題は「お花見」です。


花より団子より大切なもの

神風「それでは定刻となりましたので長女会議を始めたいと思います。それでは今月の議長から挨拶を」

吹雪「今月の議長を務めさせて頂きます特型ネームシップの吹雪です。みなさん菱餅任務ご苦労様でした。提督も必死に任務に取り組んでいたようで、今は執務室には近づかないようにしてあげてください」

初春「毎度の事じゃが、期間一杯に攻略完了の計画を立てるから最後に痛い目に遭うんじゃなかろうか」

白露「まあ、イベントの風物詩ってことでいいんじゃない?」

綾波「それで議長さん。今月の議題は何ですか?」

吹雪「お花見です」

秋月「お花見ですか。今年も敷地内の桜を囲って宴会でしょうか」

陽炎「でしょうねぇ・・・」

睦月「およ?陽炎ちゃんなんか元気がないよ?」

陽炎「また今年もウチの料理の天災を止めないといけないと考えると気が重くてね」

暁「ああ。磯風さん」

夕雲「比叡さんも張り切っていましたね」

白露「比叡さんもかぁ・・・」

陽炎「とにかくうちは磯風が何かやらかさないように見張っておくから比叡さんの方は任せたいわ」

睦月「金剛さんが止めてくれればいいんだけど」

綾波「去年は全員の目を盗んでいつの間にかとんでも料理を創ってましたね」

陽炎「ウチの磯風が本当に申し訳ございませんでした!」

神風「陽炎さん、土下座は止めてください!もうみんな許していますから!」

初春「さて、比叡殿をどうするかか。・・・ん?どうした、議長?」

吹雪「たしかに比叡さんの毒料理も危険なんだけど、もっと危険な人達のこと忘れていない?」

暁「危険?」

吹雪「隼鷹さん」

神風「あ」

吹雪「那智さん」

睦月「あ」

吹雪「千歳さん」

綾波「あ」

吹雪「ネルソンさん」

暁「あ」

吹雪「ポーラさん」

初春「あ」

吹雪「イヨちゃん」

白露「あ」

吹雪「所謂『呑兵衛集団』」

朝潮「あ」

吹雪「そして赤城さん筆頭の『大食艦』」

秋月「あ」

吹雪「楽しいお花見にはこの二大派閥をいかにして抑えることができるかにかかっている!」

夕雲「完全に忘れていたわ。たしか去年悪酔いして・・・」

睦月「桜を一本引っこ抜いて・・・」

綾波「その拍子に飛龍さんのお弁当をぶちまけて」

初春「止めじゃ。これ以上は思い出したくもない」

暁「どうするの、今年は?」

綾波「前回の事を踏まえるとお酒を無しに・・・はできませんね」

朝潮「暴動が起きますね」

陽炎「どうするのよ!?お花見っていつからこんな命を削るイベントだったのよ!!」

白露「こうなったら遠征で逃げるしか!」

吹雪「ふっふっふ・・・。みんな安心して。そうならないように作戦は練ってあるから」

神風「吹雪が主人公している!?」

睦月「珍しく!?」

吹雪「ちょっとそれどういうこと!?」

初春「落ち着け議長。それでその策とやらは何ぞや?」

吹雪「コホン。それはですね団結されるとあの人たちは面倒くさくなるのであってブレーキ役がちゃんと要れば問題は無いと思うの」

夕雲「たしかに昨年はブレーキ役の人達が遠征やら出撃やらで皆いませんでしたね」

吹雪「そこで、今年は班別けを行います!!」

暁「班別け?」

吹雪「例のウイルスが原因で実は大本営から自粛の要請が入っているんだけれど」

朝潮「まさかの時事ネタですか!?」

綾波「そんなことよりもお花見ができないとなると例の人達が抗議しそうな・・・」

吹雪「あ、それはもうしていたよ」

初春「命よりも花見を取るか」

吹雪「それで規模を縮小すれば開催してもいいとゴネたみたいで」

陽炎「まさか花見できる人数が限られているの!?」

吹雪「違う違う。二日に別けて開催するんだって。それも午前と午後の部に分けてするから、実質4回するみたいだね」

神風「それならまあ問題児も均等にばらけるわね」

白露「珍しくまともな提案が出たね」

夕雲「いつもは『そんなことする!?』なお話ですものね」

吹雪「これでも私初期艦だったんだからね!?最古参よ、最古参!」

睦月「それでいったら睦月も古参にゃし!」

秋月「最初に建造されたんですよね。提督からお伺いしたことがあります」

睦月「ちなみに改二は睦月の方が先でした!」

綾波「その前に綾波が改二になりましたけどね」

初春「妾も吹雪より先じゃったな」

暁「あれ?暁も吹雪より先になったけれど」

陽炎「私や夕雲は最近だから仕方ないけど、それってどうなの?」

吹雪「い、色々あったんだよ!色々と!」

朝潮「あの、改二の話はその辺りで。神風さんと秋月さんが・・・」

白露「あ」

神風「いいわねーかいに。ほんとうらやましいわー」

秋月「わたしたちにはえんもないはなしですからー」

吹雪「大丈夫だって!いつかは改二になれるって!」

大和「ほんとうですかぁ?」

長良「そのことばに」

高雄「うそいつわりは」

阿賀野「ないわよねー?」

球磨「くまー」

睦月「・・・。議長さん。そろそろ締めの一言をどうぞ」

吹雪「え!?」

一同「・・・・・」

吹雪「えと、その。主役は後から来るものってね♪」

改の人達「今直ぐ寄こせぇ!」

 

 

 

 

 

 

 

吹雪「お花見よりも改二をお願いします」

提督「無理・・・かな」

吹雪「そこをなんとか!」

提督「勲章無いから設計図作れないんだよ」

吹雪「この丙提督ー!」

提督「悪いな!未だに甲になれなくて!!」

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