緋弾のアリア~戦場の死神と呼ばれた少年《凍結》 作:ユーベル
此処は何処だ?
何故僕はここに居る?
たしか…
電車に乗っていてトンネルが崩れて…
それで閉じ込められて…
たまたま近くの子をかばって死んだ筈だ。
ならば此処は何処だ?
「此処はあの世だな」
誰ですか?
「おう、神様だ!と言っても中間管理職だけどな」
中間管理職って…。
「まあ気にすんな。取り合えず状況説明すんぞ」
あ、お願いします。
「死んだ者の中から適当にクジ引きで転生させる者を選んだ。それが今君が此処に居る理由だよ」
クジって…。
「それだけ転生させるのに良い魂が多いって事」
左様ですか。
「さて、転生の話に移るとしようか」
はい。
「行く世界は『緋弾のアリア』『マルドゥック・スクランブル』『シュピーゲルシリーズ』『ガンツ』の中から選んでくれ」
死亡フラグ満載ですね。
「これしか転生先が開いてないんだからしょうがないだろ?」
…『緋弾のアリア』お願いします。
「理由は?」
『マルドゥック・スクランブル』と『シュピーゲルシリーズ』は死ぬ確率が大きすぎますし、『ガンツ』にいたっては何も知りませんから。
「なるほどな…。で、特典はどうする?」
そうですね…
容姿はガンダムWのデュオ・マスクウェルで
一つ目は自身の知っている戦闘技術、武器・武具等の装備、死者蘇生と精神操作系以外の能力が全て使える
二つ目は自身の知っている武器・武具等の装備の呼び出し、製作及び改造が出来る
三つ目は頭脳チート
四つ目は肉体の限界が無い
五つ目は動物の言葉が解る
六つ目は動物と仲良くなる
最後に黄金律でお願いします。
「あいよ。他には?」
原作キャラと同い年で原作開始前でお願いします。
「了解した。では、そこの扉をくぐりたまえ。原作開始の10年前に設定しといたから。あと、出口はランダムだから」
はいな、それではさよなら。
「頑張れよ」
お世話なりました。
こうして、俺は異世界へと旅立ったのだった。
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これから始まる物語は緋緋色金から作られた弾丸
通称"緋弾"を継承した少女"アリア"と
先祖代々伝わる性的興奮によって発動する己の特異体質"ヒステリア・サヴァン・シンドローム"
通称"ヒステリアモード"を嫌い
"武装探偵"
通称"武偵"を辞めたがっている少年"キンジ"を取り巻く物語である
神と名乗るものの手によって転生した少年というイレギュラーによってどう変化するのか見守ろう
原点に近くて遠い世界の可能性の物語
イレギュラーの存在によってどの様に変化するのか見守ろう
しかし私は語り部ではない
私は観察者"スターゲイザー"だ
この物語の語り部はこの世界に生きる人々だ
私はただ単にその世界の人々の語りをまとめているだけだ
歴史だって同じだ
あれだって誰かの残した記録によって綴られているのだから
ん?
長くしゃべりすぎたようだ
私はここら辺で失礼させていただこう
何、また会えるさ
私は記録者なのだから
また何時か何処かで会うことになるだろう
ともかく、私はこの世界を回って
人々の生活を
生き様を
観察し
記録するだけだ
そのうち君自身のことを観測し
記録させてもらうとしよう
何時になるかはわからないがね
ああ
物語の入り口はそっちだ
そっちじゃない
そっちの方はこの部屋の出口だ
間違えないようにな