転生魔女さんの日常   作:やーなん

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今回はアンケートに有った十年後の春美たちのお話。
第二部のネタバレを含みますので、お気を付けください!!



第二部?編 十年後について

 

 

 ──平成三十年。

 

 :イヴの声明が全世界に発信される。

 東京からの避難が始まる。

 

 :十二月中旬、首都直下型地震の予言が的中。

 東京は未曾有の被害を被る。

 同日、地震の被害を抑える為にイヴが人柱となったと、魔術師が発表する。

 以後、異能者たちに関する業務は後任のイヴⅡが執行することになる。

 

 :イヴⅡを盟主とした魔法使いの組織は自分たちを魔導士協会“輪廻の箱舟”と呼称するようになる。

 

 ──令和一年。

 

 :日本は首都を京都へと移行。

 急な皇居の移動や震災の心労などを理由に天皇陛下が退位。

 新天皇が即位し、元号が平成から「令和」へと移行する。

 

 :同年六月。約半年と言う異例の短期間にて東京は復興を完了させる。

 同時に、復興に多大な寄与をした魔導士協会は東京での事実上の自治権を獲得。

 この時より、東京は異能者の町と化していく。

 

 ──令和二年。

 

 :自分たちを“新人類”と標榜する異能者の過激派集団が活発化する。

 が、同時に一般人に危害を加えた為、瞬く間に粛清された。

 これによりイヴⅡの天秤は平等であることを人々に印象付けた。

 

 :ここに来て世界の主要国家が魔導士協会の理念に賛同を示す。

 日本以外にも全世界に異能者判別装置が配布され、異能者の総数が正確に出始める。

 世界中で、一定年齢の男女に判別装置による検査の義務化が始まる。

 

 :同年から異能使用免許が交付されるようになる。

 ただし試験的な物であり、範囲も東京都限定で異能を生かせる職種もまだまだ発展途上にあったが、私有地内での異能の行使は正式に合法となった。

 以後、自身の異能を活用して遊ぶことが出来る施設が台頭するようになる。

 

 ──令和三年。

 

 :ローマ法王が初めて“輪廻の扉”のローマ支部を訪問。

 創始者たる教祖も支部にまで出向いて、ローマ法王と会談が実現。

「異能者は人である。神が知恵の実を食べたイヴに悔い改める機会を与えたように、神は私たちに異能者に対してどう扱うか見極めようとしているのだろう」と、初めてキリスト教のトップが異能者を認める発言をした。

 同年、イヴが異能者の守護聖人として列聖される。

 

 :イヴの列聖を受けて、日本でも彼女の予言の日を“イヴの日”として祝日となる。

 同時に、彼女を祭る社が建てられ、八百万の神々の一柱になる。

 これには彼女を知る面々は苦笑いしたと言う。

 

 ──令和四年。

 

 :全寮制の国立異能学校が東京都に開設される。

 また、才能を見込まれた者は魔導士協会から弟子としてスカウトされる制度も導入される。

 同時に、都内に魔導士学会も設立され、魔術の研究結果を公表する場が設けられた。

 

 :“魔術師さん返金事件”が発生。

 何を思ったのかクラウドファンディングで弟子を募るという奇行をし、受付が十秒で終了すると言う伝説を残した。

 弟子の育成費用の為らしいが、出資者への見返りは一口一億円を投資した者を弟子にして、その育成光景を配信すると言うものだった。

 が、その一億円を投資した金持ちの少女が余りにも魔道に向いていなかったので、返金対応することとなった。

 

 ──令和五年。

 

 :かねてより、日本の資源不足を補う為に魔導士協会が恒常的な異世界ゲートを作成し、異世界から資源を調達する計画を実行。

 結果失敗し、東京地下ダンジョン化災害が発生。

 

 :地球環境に配慮し、国家内における魔力使用量の制限する条約をイヴⅡが提示。

 技術提供や魔術的制裁の可能性を背景に、主要国すべてがこの条約を締結する。

 

 :イヴⅡが国家間の争いの仲裁に立ち合い、初めて国際的な条約に呪術的な拘束力の発揮する条文が織り込まれた文章が作成される。

 また、この話し合いには初めて“バベルの塔の再現”の魔術によって通訳の無い国家間会談が実現した。

 

 

 中略。

 

 ──令和十年。

 

 :異能者の全人口が統計によって百万人を超過したとアメリカの統計局が発表。

 年々、異能者の出生率は上昇傾向にある。

 

 :魔導士協会科学魔術部門が、五品の魔道具を量産化に成功。

 皮肉にも倫理や制約に囚われないという理念が科学者たちによって文明を推し進めた結果となった。

 

 :魔導士学会が初の人工転生の実験成功を発表。

 人類は、寿命を克服する一歩を踏みしめた。

 

 

 

 §§§

 

 

『朝だよー、春美ちゃん、起きて!!』

 聞きなれた電子音声に、私の意識は呼び覚まさせられる。

 

「あと五分……」

『もうッ、それ二回目だよ!! 

 これ以上は春美ちゃんの為にならないから、起こすよ!!』

 次の瞬間、衝撃が私を襲った。

 私はベッドから叩き落されたのだ。

 

「あ、いたたた。……この乱暴な起こし方、何とかならないの?」

 私はベッドから一緒に転げ落ちた携帯端末機器に話しかける、

 

『イヴⅡちゃんの起床サポートサービスの満足度は98.3%を誇ってるんだよ!! 

 朝を確実に起きれる、ってビジネスマンを筆頭に支持を集めています!!』

 機器のモニターから浮かび上がるイヴⅡの立体映像は胸を張っている。

 

「それって気に入らない人はアプリを削除してるだけでしょ」

『そ、そうとも言う~』

 立体映像のイヴⅡは表情豊かに視線を逸らして口笛を吹く真似をする。

 

『そ、それよりもー、下でみんなが集まってるよ!! 

 そろそろ朝食の時間かも!!』

 彼女の都合の悪い話題から話を切り替えられると、私は毛布を押しのけて身だしなみを整え始める。

 

 私の部屋がある二階にも水道が通っていて、洗面所がある。

 そこで顔を洗って歯磨きして、私は下の階へと下りる。

 

「おはよう、春美」

 そこで待っていたのは、麗しの師匠だった。

 

「おはようごさいます、師匠!!」

 私は師匠に笑顔で答える。

 

 十年前の私は想像もできなかっただろう。

 私は今、師匠と同居している。

 

 

「おはよう春美ちゃん、牛乳飲む?」

「いらない」

 約一名、邪魔者は居るけど。

 

「小池君、私は飲むわよ」

「うん、わかったよ」

 キッチンから朝食を持ってきた小池君は私たちの食卓にそれを並べ始めた。

 

「イヴⅡ、テレビ付けて」

『はいはーい』

 私は嫌な事実から目を逸らすように、テレビに目を向ける。

 

『みんなの偶像(アイドル)、イヴⅡちゃんの今朝のホットニュースぅー!!』

 そして、テレビからも自分の持ち物からする声が聞こえてくる。

 

『魔術実験区画より、ドクター・ティフォンのキメラが脱走したみたい!!』

 テレビの映像には、赤ん坊の声を逆再生させたような鳴き声の見覚えのある怪物が地上を闊歩していた。

 

『ふはははは、見るがいいこの私の新しい最高傑作を!! 

 世界を滅ぼすまで止まることは無いだろう!! 誰か助けて!!』

 その背中に必死に張り付いているティフォンが何か叫んでいた。

 

『そこまでよ、ドクター・ティフォン!!』

 そんなヤバい怪物の前に立ちはだかったのは、私も見知った顔だった。

 

『魔法少女フェアリーサマー、参上!!』

 ふりふりふわふわな格好をした夏芽だった。

 その見た目だけは、出会った当初と変わらない。

 

 視聴者の反応として、コメントも流れているが大体がこんな感じだった。

 :はいはい、ティフォン博士の週刊世界の終わり

 :でたよww 魔法少女フェアリーサマー(26歳)

 :年齢の話は止めて差し上げろ(真顔

 :成長は止まってるらしいから……(震え声

 

『幸いにして、彼女の活躍で被害は軽微に留まったみたいだね!!』

 そして、映像は夏芽が黒焦げになった怪物の上で息を切らしている様子で締めくくられていた。

 本当に幸いなのは件の怪物が本物に匹敵する性能を持っていなかったことであろう。

 

「夏芽ちゃんも毎週大変だなぁ」

 知り合いの今の姿に哀愁を感じてしまう小池だった。

 

『次のニュースだよー。じゃじゃーん!!』

 笑顔のイヴⅡが次の話題に切り替えた。

 

『東京都民の皆さん!! 私たちはAIに支配されている!! 

 皆さんも自覚しているでしょう!? 彼女、イヴⅡの機能が徐々に私たちの生活に密接にかかわり始めていることを!! 

 便利だからと言って、機械に全てを委ねても良いのでしょうか!? 

 機械に管理されて、それは人間と言えるのでしょうか!! 私たちは人間らしさを取り戻すべきです!!』

 スーツを着た中年の男が、壇上にて啓蒙活動をしている様子が映し出された。

 

『もー、酷いよね!! 私はみんなを支配なんてしてないよ!! 

 あと私は機械でもAIでもありません、魔導知能です!! 世界初の、純正な科学魔術の結晶なんですよ!!』

 ぷんぷん、と画面の中のイヴⅡが頬を膨らませて怒っている。

 

 :正直、プログラム通りにしか動けないAIより魔導知能の方が危険な気はする。

 :でもイヴⅡの基本ソースは公開されてるし、かなり制約ガチガチだよ。

 :昔の機械的な反応の方が萌えたんだけどなぁ。

 と、コメント欄は好き勝手言っている。

 

『あ、ついでにこの人は私の本体である“ティターニア”の破壊を目論む地下組織と接触を持っちゃたらしくて、ちょっとお仕置きしちゃいました。執行部隊の皆さん、ご苦労様でしたー』

 イヴⅡは変わらぬ笑顔のまま経過を報告した。

 

『これで私をAIと間違える馬鹿も減るでしょう』

 笑顔のまま、そんな感情の混じらない淡々とした言葉が発せられる。

 それは、イヴの遺した現代科学では再現不可能なオーバーテクノロジーのプライドなのだろうか。

 

 :ひえッ

 :イヴⅡちゃんは人間に奉仕するカワイイアイドルです。いいね? 

 :やっぱり機械的な対応をしてくれるパッチはよ!! 

 :平和には貢献しているから(目逸らし

 このコメント欄の反応が、便利さを理由に不都合を誤魔化す人間の性質が良く出ている。

 

『次は、ダンジョン内予報だよー』

 そのニュースは私たちには関係ないので、私は朝食に集中することにした。

 

「今日は二人とも、遅くなるのかしら?」

「仕事の依頼次第です」

「僕はいつも通り帰れますよ」

 師匠の問いに、私たちはいつも通りの返事をする。

 毎日するやり取り。師匠は満足気に、そう、と頷いた。

 

「私は魔女会に顔を出す予定よ。

 ご飯を作って待ってるから、早く帰ってきてね」

 朝食を食べ終えると、私と小池君は今日も師匠に送り出される。

 

「じゃあ、行ってきます」

 先に出社した小池君に続いて、私も仕事に向かう。

 

 家から出ると、いつもの東京都の光景が目に映る。

 今や異能者の都市となった東京は十年前よりも背の高いビルなどが大分減っている。

 だからか、十年前の震災で傾いた東京タワーを改修した“東京バベルタワー”が良く見える。

 あれのおかげで、今東京には言語の壁が無いのだ。

 

 仕事場へは徒歩で向かう。勤務地が徒歩で行ける距離と言うのは最高ではある。

 私が住む場所は東京でも魔導士協会のお膝元、最重要地区の近くだ。

 イヴを祭る神社に今日も観光客が入っているのがわかる。

 それでいて近くには教会もあるのだから、日本人の宗教感覚はよくわからない。

 

 

 

 §§§

 

 

「おはよう」

 職場に入ると、事務所には既に同僚たちが揃っていた。

 

「おはよーう」

 事務員の仕事を始めている千秋ちゃん。

 

「春美ちゃんおはよう」

 仕事用の魔道具を弄っている真冬ちゃん。

 

「おはよー」

 ソファーに体を預け、くたくたの様子の夏芽ちゃん。

 

「おはようございます、春美さん」

 そして奥のデスクに座っている、所長の望海。

 

 これが今、私が勤務している東京異能探偵事務所の面々だった。

 何だかんだで、みんなとの付き合いは今も続いている。

 

「望海、今日の仕事は?」

「無いでーす。県外の仕事はありますけど、全部申請待ちですね」

 それだけで、今日の午前中は殆ど暇だと言うことが確定してしまった。

 

「イヴⅡ、申請の状況は?」

『はいはーい、今のところほとんどが審査が30%前後ってところでしょうか』

「じゃあ仕事は明日以降になりそうね」

 異能者が県外で異能を使う仕事をするのは今のところ審査が必要だ。

 うちの事務所は仕事が早くて実績もあるけど、まだ異能が普及していない10年前の日本と同じ県外からの仕事ばかりなので、申請が滞って予約待ちがいつも発生している。

 

「夏芽さんにCM出演の依頼とかもありますよ?」

「冗談じゃないわよ!!」

 うんざりとした様子で、出会った時から姿の変わらない友人が声を挙げる。

 

「私は見世物じゃないんだけど!!」

 夏芽ちゃんが声を荒げると、望海も肩を竦めた。

 

「そう言うと思って断っておきましたよ。ここは芸能事務所じゃないですしね。

 それにしても、見世物になるのはティフォン博士に目を付けられた時点で仕方がないのでは?」

「それは毎回砲撃の巻き添えにして憂さ晴らししてるからもう諦めてる」

 夏芽ちゃんは何をしても無駄だと分かっているのか、その表情に諦念が混じっていた。

 

「よく毎回あのプロレスに付き合ってあげてるわよね、夏芽」

「協会から一応謝礼出るしね。最初に暴走した怪物が出た時、何もしないなんてことはできなかったし」

「それで博士は味を占めてしまったみたいだけどね」

「あの野郎、保護対象のマスター位階じゃなかったら異次元の彼方にぶっ飛ばしてやるのに」

 憐れんでいる千秋は恨めし気にしている夏芽を心配そうにしている。

 

 それもそうだろう、夏芽ちゃんはあのステッキでの変身を繰り返すごとに、人間離れし始めている。

 魔導士協会の専門家たちによると、妖精に近づいている、とのことだった。

 これは妖精コティも予想外の副作用だったらしく、てへぺろ、と誤魔化しやがったのを覚えている。

 

「最近はダンジョンから取れるモンスターの死体とか利用してるみたいで、博士の作る怪物の質も上がってきてるから、これ以上こっちもパワーアップとか勘弁なんだけど」

「だそうだけど、どうなのコティちゃん」

 真冬ちゃんは手を止めて、テーブルに置かれた端末に声を掛ける。

 

『ふふふ、夏芽の変身フォームはまだ三つ残している……』

 答えたのはイヴⅡではなく、端末内に潜んでいる妖精コティだった。

 

『或いはもっと普段からステッキとのシンクロ率を上げれば、物質に依存してる生物なんてラクショーよ!!』

「私、これ以上人間辞めるつもりないんだけど」

『くすくす、どうせ今の“人間”の括りなんてしばらくすればどうでもよくなるのに』

 夏芽の批難に対して、コティは怪しく笑うばかりだ。

 

『いずれこの世界の人間は寿命を克服する。

 そのうち肉体も捨てるようになる。私たちと同じステージに立つようになる。

 果てしない退屈の地獄へと、みんなが辿り着く』

 その言葉に、前にケンジさんのところであの悪魔たる準男爵が似たような事を言っていたのを思い出した。

 

 ──いずれこの世界も退屈になるのか。

 と。

 

 魔術の研究に倫理が問われない特区があるこの東京には、天才だが頭のイカレた科学者も世界中から集まってしまった。

 その成果の一つが、今朝のティフォン博士の怪物である。

 人間が任意で転生を行うことも、将来的には不可能ではなくなるとの見方があった。

 

 誰もが前世の記憶を保持して、生まれ変われる世界。

 老いも若いも、男女の区別さえ好きにできるその世界は、果たして理想郷なのだろうか。

 

 それは果たして、異能者はイヴⅡがインストールされた端末の保持が義務付けられてディストピアに近づきつつあるこの東京とどれだけ違いがあるのだろうか。

 

『その後にも、私はみんなと遊びたいのにな!!』

 コティは変わらないようで、かなり変わった。

 それは夏芽ちゃんの努力の賜物だが、その愛情表現の妖精らしさは変わらない。

 

「ここまで来たら、私もあんたに付き合ってやってもいいけどさ。

 了解も無く他のみんなを巻き込むのは止めろよ」

『わかってる、わかってるって!!』

 とは言え、多分だけどコティも分かってるのだろう。

 真冬ちゃんは彼女に師事して魔導技師の資格を取り、特区の出入りも許されている。

 千秋ちゃんも以前ダンジョン災害の際に大怪我して、生身と違和感のない義肢を付けるのに魔力の扱いを学んだ。

 

 もうこの事務所に、普通の人間なんていない。

 いや、普通の人間の定義なんて、百年後にはもう変わっているだろう。

 そしてその時代を、私たちは自分の眼で見ることができるのだ。きっと。

 

 私も、ドイツの隠れ里から移住してきた魔女会の二世世代の子供たちに師匠と呼ばれる立場だ。

 コティの言う人類が新しいステージに進む瞬間を、この目で見るのも悪くは無いのかもしれない。

 

 

 

 結局、その日の仕事は新しい依頼の受付とその申請だけで終わってしまった。

 暇なので魔導士協会の本部に出向くと、一般職員の人たちに“魔女さん”と呼ばれて思わずハッとなった。

 

 私もいずれ師匠のように転生を経て、生まれ変わるのだろうか。

 そんな将来に、不安が無いとも言えない。

 

「ただいま」

「お帰りなさい、春美」

 だが少なくとも。

 

 私はこの日常の先を、独りで過ごすわけではなさそうだ。

 

 

 

 




ミスクリックであとがきも前書きもかかずに投稿してしまった……。

まあ十年後はこんなカオスな状況になっているわけです。
第二部は五年後が良いか、今回のような十年後が良いのかまだ迷っているので、年表では五年後以降はまだ考えていません。

年表まで書くのはどうかと思ったのですが、以前やったランス10の第二部の冒頭みたいなのをやってみたかったので、勢いで書きました!!
妄想を膨らませるみたいで楽しかったです。

年表だけでもいろいろと衝撃的な事実がありますが、それは今後の第一部の続きにて明らかになります。
乞うご期待!!
それでは、また次回!!

イヴⅡの正式な呼び方はどれがいい?

  • イヴⅡ(ツー)
  • イヴⅡ(セカンド)
  • イヴⅡ(ツヴァイ)
  • 普通にイヴでええやろ
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