東方具神録   作:滝龍

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東方project二次創作小説です!
今回主人公の名前は出ませんし
物語は進みませんが…

生暖かい目で見てくれると嬉しいです!

それでは…どうぞ!!


プロローグ:そして歯車が回り始める

 ───俺は、いつ、どこで寝たのだろうか。

かなりどうでもいい事に頭を使う。

 

 まだ意識は朦朧としていたものの、

自分の部屋でないと言うのは確かである。

 

 何も見えず、匂わず、聞こえず、感じない。

前後左右上下も分からない状態のまま、

不思議で、何も変わらない.....。

そんな空間に、俺は、1人いた。

 

 自分の中では、かなり長い時間が流れた。

 

 ───いっそ、この闇の中で、ゆっくりでいい、

自分の存在が消されていけば...いい、なぁ。

 

 そんな、何もない筈の闇の中、足音がする。

 

 気付き、振り返るとそこには顔立ちは日本人。

しかし髪が金色で、不思議と人を惹き付ける様な、

妖艶とも言える感じが、女性にはあった。

 

「あなたが...例の...。ふぅん...。」

 

 女性は顔を此方に近付け、俺を見る。

その目には興味と期待、喜びが見えた、気がする。

 

「あの...名前は?てか...ここは夢なんじゃ...」

 

 そう言うと女性はそうだったわね、忘れてたわ、

と言って俺から離れ笑顔で自己紹介する。

 

「私は八雲 紫。...貴方の様な"人とは違う"人間を

探しているのよ。...人じゃないのもいるけど。

それと、ここは夢じゃないわ、空間のスキマ...。

.......とでも言えば分かるかしら?」

 

「.......は?

  いや、それより俺が人とは違うって...

          ──なぜ、知ってるんだ?」

 

 紫さんは微笑むと内緒、と言って

若干の謎を残したままこの話は終わってしまった。

 

「それより貴方から同意を頂かないとね、

...貴方は今の生活が嫌い...。この世界自体嫌で、

誰かから...受け入れて貰いたい..........。

そう、思ってる.....。...違うかしら?」

 

 俺は知ってる事に驚きつつも頷いた。

そう、俺は家族関係も、その後も最悪だった。

 

 だが、受け入れてくれる訳がない。

俺は..............化け物なのだから。

 

 そんな俺のネガティブな思考をぶち壊す言葉が

心を読んでたかの様に紫さんの口から、出た。

 

「───もし、貴方を受け入れてくれる。

そんな世界が存在するなら、貴方は行きたい?

多分、死ぬかもしれない、そんな危険性も

あるけど…それを承知の上で行く?」

 

「・・・誰からも受け入れられないよりマシだ。」

 

 そういうと紫さんは微笑みわかったわ、

と言うと紫さんは軽く手を振った。

 

 ────瞬間、体が浮いていた。

そう気付いた時には紫さんは見えなくなった。

 

 

 

───こうして、歯車が回り始めた。

 

 

 

 

 

───どこにでもある幻想的な、物語の歯車が。




 プロローグ御拝読頂きありがとうございます
それと、私を知ってる人はこんにちは。
初めての方は初めまして、滝龍です。

 相も変わらず駄作クオリティしか発動できません
どうすればこのクオリティ輪廻から逃れるのか…。
そして口内炎はいつ治るのか…不安です。

 それと、このサイト、ハールメンについては
とある友達から存在を知りまして…。
駄作ながらも書かせていただいております。
(こういうのは最初に言うべきなんですが[笑])

さて、長々となりましたが、
こんなプロローグを読んで頂き、
誠にありがとうございます!

不定期更新ですが…出来る限り頑張りたいです!
それでは!第1話もよろしくお願いします!
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