オレコソガサイキョウノモッピーダッ!ナニイテンダ!?   作:嘘つき魔神

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 常時深夜テンション執筆なので見直しも何もしていません。書きたいことを書き殴っただけです。


イッピー登場!

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「……」

 

 考えろ、織斑一夏(おりむらいちか)。何故俺はコンテナに詰め込まれてるのか。

 

「……はぁ」

 

 駄目だ、分からん。というか、コンテナは狭いな……やろうと思えばぶっ壊せるけど(・・・・・・・・・・・・・・)辞めておこう。賠償請求なんざ笑い話にもならない。はぁ、過去の俺をぶん殴りたい……何でほんのちょいとでも興味を持ってしまったのか。そして何故ほんのちょいと興味を持ったからといっても触ったのか。うっかり動かしてしまうとは思わないだろうけど。というか本気で体が痛くなってきた。そろそろ着かねぇかな……

 

「……えっと、お客さん、着きましたよ?」

「……あぁ、ありがとうございます」

 

 ようやく着いたか。コンテナが搬入されたらしく、空にいる感覚だ。実際そうだが。ガチャンと2回音がなり、コンテナに光と空気が入ってくる。やっぱり、小さい空気穴からじゃなく、自然にあるものを吸うに限るな。

 

「来たか、織斑」

「えぇ、織斑先生。入学式は?」

「後少しで始まる。急げ」

「イエス、マム」

 

 そう言って講堂へ走る。そういえば、アイツがいなきゃいいが。

 

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「おはようイッピー!今日もかっこいいね!」

「ジーザス……」

 

 ……何でここにお前がいる篠ノ之箒(しのののほうき)!折角入学式で見かけなかったのに!

 

「何でって言われたって、来たかったからかなぁ」

「……相も変わらずマイペースなことで、元気そうで良かったよ」

「ふふん!今日まで風邪すらしなかったぜ!ぶいぶい!」

 

 ホントにこういうとこは束さんそっくりだよなぁ……もっとも、束さんの場合は何か考えありなんだろうが。

 

「ぷー、それ、遠回しにモッピーは考えなしって言ってない?」

「別に、そんなことはない」

 

 実際考えなしの脳筋だと思うけどな。そうでなきゃあんなことしねぇだろうし……

 

「……あ、あの、織斑君?篠ノ之さん?」

「……ジュルリ」

「ひえっ!?」

「やめろ箒、先生、何でしょうか?」

「あ、えっと、今から自己紹介の時間なんだけど……篠ノ之さん?席に戻ってもらっていいかな?」

「マヤマヤがおっぱい揉ませてくれるなら」

「やめろバカ」

 

 こいつは本当に小学校から変わってない。逆セクハラするし。とりまチョップを叩き込んでおく。

 

「いったぁい!?イッピー何するのさ!」

「何って、先生に迷惑かけてるみたいだからしばいただけだが」

「ひどす!」

「先生、気にせず始めてください」

「……えっと、織斑君から始めてもらっていいかな?」

 

 あぁ、なるほど。だから俺に話しかけた訳だ。そうと分かれば席をたち、教壇に登る。さて……

 

「織斑一夏です!特技は家事全般好きな言葉はタイムセール!よろしくお願いします!」

 

 決まったな(確信)

 

「ほぉ?何が決まったんだ?」

 

 その言葉と共に何かが振り下ろされる。クラスが驚愕する中俺は……

 

 




 元々のテロップ

 鬱陶しい……どっか行かねぇかなこの駄肉メロン……

「あぁ!モッピーのこと駄肉メロンって思ったでしょ!モッピー、知ってるんだよ!」
「当たり前だ駄肉!小学校の頃からほぼ毎日家ぶっ壊しやがって!千冬姉との戦いに俺を巻き込む近隣住人にも被害を出す挙げ句の果てにはうちに毎日料理集りに来やがって!」
「ぷー!知らないよー!イッピーの料理が美味しいのが悪いもーん!」
「ガキかお前は!」

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