オレコソガサイキョウノモッピーダッ!ナニイテンダ!?   作:嘘つき魔神

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 物理以外にあり得ないですゾ。


イッピーお仕置き同盟

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「やったのはゲリラだ!特殊訓練を受けたゲリラだ!……はっ!」

 

 なんだ夢か……嫌な夢を見たよ。

 

「いや!篠ノ之さんはどんな夢見てるの!?」

「あ、デュアデュア~。やんほーろー」

「やんほーろーって何?」

「やめとけシャル。こいつに何言っても無駄だ」

「……えぇ?」

 

 何か、デュアデュアが混乱してるねぇ。まぁ、無理はないかぁ。……とっこで。

 

「ねぇんねぇんシャルル~ン。何か、制服の布面積減ってない?てか、いつの間におっぱい生やしたの?」

「……ねぇ、篠ノ之さんも女子、だよね?」

「失礼な、モッピーは立派な大和撫子ぞ!」

「……大和、撫子……?」

 

 むぅ!何でモッピーがこう言うと大体皆同じ反応返すのさ!

 

「普段の言動だ」

「アンマリダッ!」

 

 くそう!くそぉぉぉぉぉ!

 

「覚悟してろイッピィィィィィ!必ず……!必ずや『自主規制』してやる!『自主規制』!『自主規制』!」

「さっきからアウトな発言ばっか繰り返すな!」

「……太陽は、暖かい……」

 

 この後めちゃくちゃチッフーに制裁された。

 

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「くっそー……怪我人をあそこまでいたぶることないじゃないか……」

 

 やや、モッピーだ。ついさっきチッフーにぼこぼこにされて、「そんなに元気ならもう戻れるだろ」って全て遠き理想郷(保健室)から叩き出されたのだ……メソメソ。あ、後、今日があの日から1日後で、その間にセッシーとリンリンがラウラちゃんにやられたことも聞いた。いったい、何が……いや、待てよ?それを踏まえれば、ララァもずいぶん強いってこと……そうだ!イッピーにお仕置きだべぇ!

 

「そうと決まれば……!」

 

 早速ラウラを探すぞぉ!……ラウラちゃんのあだ名何にしよっかなぁ……

 

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「教官……!また、ドイツで教鞭を執ってはいただけないのですか……!」

「……」

「教官!」

「……はぁ……たった15で選ばれた人間気取りか。笑いが出てくる」

「……教官?」

「……お前が一夏に何を思っているかは知らん。が、あれは一夏が悪い訳じゃない」

「……」

「……確かに、あれで私が辛い思いをしたことがあるのは事実だ。だが、私はもう気にしてはいない。私が気にしていないんだ、お前も早く割りきればいい」

「……失礼します」

 

 ……何か、重い話が繰り広げられている件について。ま、いいか。とにかく!まずはラウっちにアタックだ!

 

「やぁ彼女ぉ!お茶しなぁい?」

「貴様は、篠ノ之か。何の用だ」

 

 おぉ怖い。

 

「やめてよそんな顔……私は取引を持ちかけに来ただけだよ……」

「……取引、だと?」

「そう、とってもいい取引……ラウっちが憎んでしょうがない、イッピーを潰すための、ね……」

「……!」

 

 お、食いついてる食いついてる。

 

「ねぇラウっち……組もうよ。ラウっちのやりたいこととモッピーの目的は一緒のはず。ねぇ?私はイッピーのことtよぉく知ってる……どう?」

「……」

 

 うーん、考え込んでる考え込んでる。ま、結果は知ってるけど、ね……待ってなよイッピー……!今までモッピーに酷い扱いしたこと、後悔させてやる……!




 そういえば、自分の作品をお気に入りにしている作者さんを見ますが、あれにはどう意味があるんでしょう?よろしければ教えてください。

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