オレコソガサイキョウノモッピーダッ!ナニイテンダ!? 作:嘘つき魔神
-------------------------------------------
「やったのはゲリラだ!特殊訓練を受けたゲリラだ!……はっ!」
なんだ夢か……嫌な夢を見たよ。
「いや!篠ノ之さんはどんな夢見てるの!?」
「あ、デュアデュア~。やんほーろー」
「やんほーろーって何?」
「やめとけシャル。こいつに何言っても無駄だ」
「……えぇ?」
何か、デュアデュアが混乱してるねぇ。まぁ、無理はないかぁ。……とっこで。
「ねぇんねぇんシャルル~ン。何か、制服の布面積減ってない?てか、いつの間におっぱい生やしたの?」
「……ねぇ、篠ノ之さんも女子、だよね?」
「失礼な、モッピーは立派な大和撫子ぞ!」
「……大和、撫子……?」
むぅ!何でモッピーがこう言うと大体皆同じ反応返すのさ!
「普段の言動だ」
「アンマリダッ!」
くそう!くそぉぉぉぉぉ!
「覚悟してろイッピィィィィィ!必ず……!必ずや『自主規制』してやる!『自主規制』!『自主規制』!」
「さっきからアウトな発言ばっか繰り返すな!」
「……太陽は、暖かい……」
この後めちゃくちゃチッフーに制裁された。
-----------------------------------------
「くっそー……怪我人をあそこまでいたぶることないじゃないか……」
やや、モッピーだ。ついさっきチッフーにぼこぼこにされて、「そんなに元気ならもう戻れるだろ」って
「そうと決まれば……!」
早速ラウラを探すぞぉ!……ラウラちゃんのあだ名何にしよっかなぁ……
-----------------------------------------
「教官……!また、ドイツで教鞭を執ってはいただけないのですか……!」
「……」
「教官!」
「……はぁ……たった15で選ばれた人間気取りか。笑いが出てくる」
「……教官?」
「……お前が一夏に何を思っているかは知らん。が、あれは一夏が悪い訳じゃない」
「……」
「……確かに、あれで私が辛い思いをしたことがあるのは事実だ。だが、私はもう気にしてはいない。私が気にしていないんだ、お前も早く割りきればいい」
「……失礼します」
……何か、重い話が繰り広げられている件について。ま、いいか。とにかく!まずはラウっちにアタックだ!
「やぁ彼女ぉ!お茶しなぁい?」
「貴様は、篠ノ之か。何の用だ」
おぉ怖い。
「やめてよそんな顔……私は取引を持ちかけに来ただけだよ……」
「……取引、だと?」
「そう、とってもいい取引……ラウっちが憎んでしょうがない、イッピーを潰すための、ね……」
「……!」
お、食いついてる食いついてる。
「ねぇラウっち……組もうよ。ラウっちのやりたいこととモッピーの目的は一緒のはず。ねぇ?私はイッピーのことtよぉく知ってる……どう?」
「……」
うーん、考え込んでる考え込んでる。ま、結果は知ってるけど、ね……待ってなよイッピー……!今までモッピーに酷い扱いしたこと、後悔させてやる……!
そういえば、自分の作品をお気に入りにしている作者さんを見ますが、あれにはどう意味があるんでしょう?よろしければ教えてください。