オレコソガサイキョウノモッピーダッ!ナニイテンダ!? 作:嘘つき魔神
1!モッピーはラウっちと手を組んだ!
2!ひゃあ我慢できねぇ!本ぺ開始だぁ!
※試験として、戦闘シーンを三人称にしています。
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「墜ちろぉ!」
「アリーナもろとも!地球の塵になれぇぇぇぇぇ!」
「相も変わらずやかましいな!」
先陣を切ったのは箒、雨月と空裂をX字に構え、突撃する。その後ろにラウラも続く。
「……シャル、ラウラ頼んだ。モピットは俺が潰す……!」
「わ、分かったよ……」
それだけ告げ、一夏が迎撃に向う。ラウラをシャルロットに任せるつもりらしいが、箒はそれを許さない。
「もっと速く来いよ、モピット!まさか……怖いのか?」
「……!言ったなぁぁぁぁぁ!」
こう言われるまで。箒の心に激しい怒りが沸き立ち、一夏に向けトップスピードで突っ込む。ところで、読者の皆様は、箒の紅椿が何世代であるか、覚えている人はいるだろうか。第4世代である。そして、ラウラの駆るシュヴァルツェア・レーゲンは第3世代……そう、当然スピードに差が出る。おまけに箒、ぶちギレた勢いで展開装甲まで使い、さらに速くなった。こうなると、ラウラと箒の間に隙間が空く。
(しまっ……!)
それこそ一夏の狙いである。箒は自分が引き受け、ラウラの相手は……
「っ!」
考え込むラウラに容赦なく銃弾が叩き込まれようとするが、それらは届くことなく空中に留まった。
「……シャルロット・デュノア!」
「ここからは通せないよ……!」
「ならば押しとおる!」
決戦を邪魔する無粋な女に鉄槌を。それだけ考えラウラは突っ込む。
「野郎オブクラッシャァァァァァ!」
一方、箒と一夏の戦いは作業化していた。箒が切ろうとすれば、一夏はそれを防ぐ。ただそれがさっきから繰り返されているだけだ。観客からすれば欠伸が出る。シャルロットとラウラの戦いが白熱しそうなだけに尚更だ。
「エェアァァァァァ!」
「……」
だが、実際は作業等でなく、分かるものからすればそれが高等なものに見えている。箒は叫び、一夏は無言。静と動の戦いが行われている。
「ハアッ!」
「……!そこっ!」
一方で、シャルロットとラウラの戦いはIS学園の生徒の目を引いた。分からないものからすれば、こちらの方がよっぽど白熱しているのだ。まるでドラゴン○ールである。ラウラの攻撃を避け、その隙をつこうとするシャルロット。そんなのは無駄だと攻撃を停止させるラウラ。こちらの方が動きに変化があり、面白く見えているのだ。試合経過から少し、勝敗は未だに皆目検討もつかない。皆は気づかない。ラウラの機体に僅かだが、泥のようなものがついていることを。
……モッピーの心情表現してる方が楽しいから一人称にします。