オレコソガサイキョウノモッピーダッ!ナニイテンダ!? 作:嘘つき魔神
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「……来ねぇなあ」
「来ないねぇー」
今日はセッシーとの決戦当日!イッピー曰く、専用機が来るらしくて、それを待ってるの!
「お、織斑君織斑君織斑君!」
「はい、織斑です」
「ヤッホーマヤマヤ今日も可愛いね!お嫁さんになる?」
「し、篠ノ之さん、冗談はやめてください!」
えー、冗談じゃないのに。マヤマヤ可愛いもん。
「ま、こいつはほっといて……山田先生、専用機が届いたんですね?」
「え、えぇ、今から
「もちろんです」
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「……これが俺の専用機」
「あぁ、
「……銀色に見えますが」
「モッピーもモッピーも」
「気にするな、さ、乗れ」
「分かりました」
そう言って、イッピーは白式に乗り込む。と言っても、特別イッピーがかっこよくなったなんてことはないけど。だって元からイッピーはかっこいいもん!かっこいいにかっこいい足してもただのかっこいいなのさ!
「……ふぅ。織斑先生、終わりました!」
「そうか。よし、織斑!
「ご冗談を、織斑先生。ISの戦闘については試験以外やっていないし、それでボロ負けしたのも知っているでしょう」
「ふん、どうだか。オルコットは真耶の十分の一は弱いからな」
「
『試合開始1分前です』
「おっと、時間のようですね」
「あぁ。一夏、全力でやってこい」
「……分かった、千冬姉。行ってくる」
「イッピーファイト!あ、後でモッピーとも戦うんだからね!」
「あぁ、ありがとう。覚悟してろ」
そう言うと、イッピーは降りてった。ささ、イッピーの実力や如何に。
「あいつがさっさとISはあくまでも身体の延長と気づけばいいのだが」
「そそ、それならイッピーはすぐにでもセッシーを落とせるのだ!」
「……あの、織斑君ってそんなに強いんですか?」
「あぁ、回避だけなら私さえ抜くな」
「イッピーは変態だよ~、変態は変態でもマーッドの方だけど」
あ、マヤマヤ信じてない目してる~。ま、いいや。すぐにマヤマヤもイッピーの強さを知るもん!
頑張ったつもり……なのに試合まで行けなかった!