黒尾side
それからの大山の働きは凄かった。
元からある程度のことは出来るようでそつなく仕事をこなしてる。
そんで改めて交流を深めるためにマネはローテーションになった。
……が、今日のうちのマネは…
碧「クロ!サボってないで手ぇ動かせバカ!!」
大山「猛虎くん女の子に見惚れてる暇あったらスパイク練習!!」
この2人…。碧は言わずもがなスパルタだし、吹っ切れたのか大山だって碧に似てきた…。
つーか段々俺らの扱いが雑になってきた…。
大山「及川!!他校のマネさんにちょっかい出してんじゃないわよ!!」
及川「ごめんなさいっ!!てゆーかこの前まで徹呼びだったよね!!?」
大山「面倒臭くなったのよ!!」
オイカー君怒られてやんのww
すると俺の肩にポン、と…ん?
碧「練習に集中出来てないようだねぇ?黒尾クン」
黒尾「いやめっちゃ集中してるッスよ碧サン!!さぁ研磨!トス上げろ!」
研磨「え、やだ…」
黒尾「何のための合宿だ!!……あれ、つーかユース組は?」
碧「自分達の練習に力入れるっつって帰った。
あたしは帰んないけどね〜」
大山「碧ちゃん!今日の夕食カレー?皆飽きてないかな」
碧「あ〜…じゃあ今から買い出しにでも行くか。」
黒尾「精が出ますねェ」(ニヤニヤ)
大山「碧ちゃん、私この人好きじゃないわ」
黒尾「そんな冷めた目で言わないでクダサイ!!傷つく!!」
碧side
傷ついてるクロはほっといて大山と買い出しに行く。
予算……1万。
碧「いや何も買えねー!!」
大山「これで30人越えのご飯作れって言われても…。」
碧「……大山、いくら持ってる」
大山「……2万。碧ちゃんは」
碧「……3万。合わせて6万か……ギリいけるな。」
あたし達がやろうとしてること……そう、自腹。
絶対後で請求してやるかんな…っ!!
碧「何作るか?」
大山「カレーみたく一気に作れちゃうのがいいよね」
碧「んー…肉じゃがとか?」
大山「いいね和食!私も作れるから大丈夫!」
碧「じゃあ材料持ってこようぜ」
大山「オッケー!」
10分程度で材料を集めて会計をすませる。
残ったのは3万…。
碧「なんか買おうぜ。あたし最近夜中に腹減るんだよ」
大山「あ、じゃあポトフとかどう?」
碧「あー、いいな。肉じゃがの材料で代用も出来るし。じゃあコンソメとか買うかー。」
暑い中買い物袋を持って合宿所まで歩く。
あいつら練習ちゃんとやってかなー…
てか今日主将会議だよね。マネ行くのか?
「ねーねー君たち可愛いねー!」
「俺らと遊び行かない〜?」
碧「(半袖短パンで歩いてる女に可愛いって目ぇ腐ってんじゃねぇの?)」←
大山「(碧ちゃん、めっ!)」←
「なんで黙ってんの〜、ほら、行こうよ!」
そう言って肩を抱いてくるモブA←
うげぇ…気持ち悪ッ
でも絶対しつこいタイプだしな〜
碧「(ピコーン)今ちょっと急いでるから電話番号教えるねぇ?」
大山「え、碧ちゃん!?」
「まじで!?じゃあ後で電話するわ!」
碧「はーい♡」
そして去ってくモブAとB。
ダルかったー。こういうナンパってマジでサムいわ。自分で気づいてねーのか?
大山「いいの?教えちゃって。」
碧「何の問題もない。あたしには一切支障は出ないから〜♪」
『「あ!やっほー!これからラブホでも行こーよ!」』
黒尾「(ゾワァッ)誰が野郎と行くかよ気色悪ィ!!!」ブチィッ!←電話切る音
碧「ぎゃはははははははは!!!!」ゴロゴロゴロ←笑い転げてる
黒尾「テメェか碧ォ!!!」