幼馴染、再会   作:AO.K

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6話 独り

碧side

 

部活が終わってフラフラと帰る用意をする。

さっきの唄マジで何なんだよ……

むしゃくしゃするぅう……ッ

 

黒尾「碧〜、飯食ってかねー?」

 

碧「あー、ごめん、今日家3日目カレーだからやっつけちゃわないと!」

 

夜久「キツイやつだな」

 

黒尾「いーじゃねーか、おばさんのカレー美味いし!」

 

碧「(ビクッ)そ、うだね、つーことで!じゃね!!」(ダッ!)

 

犬岡「わっ、速っ!」

 

研磨「………?」

 

 

 

碧「はぁ…ッ、はぁ…ッ…!」

 

暑い、息が切れる、喉が痛い、足が重い、でも何より…ッ

 

碧「ただいま……」

 

心が痛い……ッ、

あたしの親は10年前に交通事故で死んだ。

引っ越しで新しい家に行く途中、トラックに突っ込まれた。

運転してたお父さんは即死。

あたしはお母さんに抱えられるようにして守られていて、軽傷だった。

お母さんの最後の言葉は……

 

『碧……ごめん、ね…』

 

碧「ッ……」

 

あの時あたしがいなければっ、お母さんは自分を守れた!

そもそも引っ越しなんてなければ誰も死ななかったのに…!!

 

碧「ッ、クソ!!」(ガシャン!)

 

テーブルの上に置いてあったマグカップが割れた。

それがあたし自身と重なって見えた。

粉々に砕けて戻れない、あたし達家族だ。

 

まさかクロ達に会うなんて思ってもなかった。

というか色んな整理がつかなくて正直ちょっと忘れてた、でも

朧気に記憶の隅にあった。

でも会ったからには心配とかはかけたくない。

もうこの事だって10年かけて自分で踏ん切りをつけた。

その為に、お世話になった施設から出て

引っ越すはずだった新しいこの家に高一から住み始めた。

両頬を叩いて自分に言い聞かせる

 

碧「(パンッ!)しっかりしろ、碧…!」

 

もう絶対に泣かない。強くいるんだ。

バレーも、人生も!誰にも負けないくらい!

胸を張って、前を向いて歩くんだ!!

 

 

 

研磨side

 

やっぱり碧の様子が変だった…

クロが碧のお母さんのことを言った時にビクついてたし…

暴力とか…?でもおばさんに限ってそれはない……

あの人は凄く優しい人だから……。

 

黒尾「研磨〜、行くぞ〜」

 

研磨「今行く。」

 

碧は、おれ達に何を隠してるんだろう……。

おれやクロにも言えないこと……

あの碧が…?何でも話していつも明るいのに……

 

黒尾「どーした、難しい顔して。」

 

研磨「……なんでもない。」

 

分かんない…。

あの笑顔の裏に、何があるのか……

 

研磨「親友って言ったのは、そっちなのに…」

 

黒尾「?何か言ったかー?」

 

研磨「何も言ってない」

 

それとも、10年経ったらもう、違うのかな…




また意味不明…!?
ホント私ダメですね文才が欲しい!!

今回は結構シリアス系ですけど
ちゃんと笑う方向にも持ってくので!
大丈夫です!!

これからもよろしくお願いします!
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