東方最高神[零ZERO]【艦娘編(艦隊これくしょん編)】(永久凍結) 作:神森リョウカ
OPBGM:作品名【はいふり】曲名【High Free spirits(OPver)】
再出撃して…1日が経過した…因みに言い忘れてたが…今回は完全に撃沈する為の討伐艦隊として…深海棲艦の艦隊や艦娘の艦隊も引き連れている…
リュウカ(幻想)「………。」
岬「あの〜…リュウカさん?」
リュウカ(幻想)「ん?どうした?」
岬「…あの…さっきからぼーっとしてるけど…大丈夫?」
リュウカ(幻想)「…ああ…やっぱり出撃しても…どうしてもリョウカの事を考えてしまう…でも…何故あそこまで被害がでかくなるんだ…?幾ら対空に向けて主砲を撃ったとしても…そこまで被害がでかくなる挙句轟沈するのは些かだと思っていた……なあヤマト…何故だ?」
ヤマト「えーっと…あまり詳しく覚えてないのですけど…主砲を撃った瞬間に…シュペーの主砲が…【こっちを向いてた気がします…。】」
リュウカ(幻想)「何…?……まさか……!そうか…!そう言う事かよ…!」
カズマ「なんか分かったのか?」
リュウカ(幻想)「…ああ……分かったぜ……クソが…あのシュペー…暴走してた癖に…とんでもない知能を持ってやがった…!先ず…対空に向けてロ号弾又は新三八弾…それを撃った…んでその炸裂する前に…一気に主砲を旋回及び弾頭を変えて…最前線に出ていたこの本艦に向けて…炸裂と同時に放った……で…リョウカはそれに間一髪気付いたが…完全には間に合わず…お前らだけでも逃がそうと思い緊急用テレポートを使い…咄嗟に被害を抑える為に結界を張ったが…主砲弾には敵わず…更には咄嗟で時間が無さ過ぎた為…あれほどの被害が出た挙句に轟沈……もしリョウカのテレポートや結界が無ければ全員が即死は間違いなかった………は…全くつくづく俺達が愚かだな…リョウカはあの時は無茶はしないどころか無茶する位の時間が無く…壊滅的な被害を受けた……寧ろ俺達は怒るのではなく…リョウカに怒られるべきだった…守るって言っておきながら…結局は俺は…俺達は…リョウカの元を離れてしまった…。」
めぐみん「リュウカ……。」
リュウカ(幻想)「数で勝っても…弱点狙われたら一気に全滅する…正にこの事だな…。」
岬「………うん…。」
リュウカ(幻想)「……一応永琳や…美鬼…まあ取り敢えず守りが得意な特殊部隊はリョウカを守ってもらってるし…更には一部の分身組も置いてる…だから大丈夫な筈……だと信じたい…。」
カズマ「まあ…リョウカの事だからな…そう簡単には目は覚めないと思うけど……リョウカの持つ強制ハッキング能力で無理矢理覚醒する可能性も捨て切れないしな…。」
リュウカ(幻想)「うむ…しかしなんやかんや有りながらも…その何故の強制ハッキング能力も結構役に立つ場合があるが……頼むから今回はやめてほしいな……もうリョウカに動いて欲しくないからな…。」
カズマ「だな…。」
リュウカ達は、リョウカの心配もしながらも…先に進んで行った…
2時間後…
兵士隊長1「……!!超兵器ノイズ確認…!!付近に敵の超兵器が居ます…!!」
リュウカ(幻想)「全艦!戦闘配置!!」
ウォォォォォ…!ウォォォォォ…!
リュウカ達は、敵の超兵器の存在が分かるが否や即座に戦闘配置についた…
兵士隊長2「…来ました…!!あれは…超大型高速戦艦の…【比叡】です!!」
大石『比叡か…どうする?お嬢様?』
リュウカ(幻想)「おい、一番速力と機動力が良い艦は?」
ましろ『はい!何でしょうか?』
リュウカ(幻想)「晴風か…丁度良い…おーい!聞こえるか?」
ましろ『はい、聞こえてますよ!』
リュウカ(幻想)「少し危険な事だが…頼めるか?」
ましろ『ええ、大丈夫です!』
リュウカ(幻想)「分かった…そんじゃあよく聞け…お前らには…あの比叡の機動力を奪う為の囮になってくれんか?」
ましろ『…囮…?』
リュウカ(幻想)「そうだ…ほら付近には…丁度あの比叡がギリギリ入れて…潮の満ち引きが激しい所が有る…そこでに誘導して…比叡を強制座礁させる…そう…俺達が知るお前らの世界線でやった比叡座礁作戦をやってもらう…だが、俺達にはお前らには死んで欲しくもない…が生憎…あの海峡にはこの本艦が入る事が不可能だ…せめて外からの支援攻撃のみしか出来ん……無理難題な事だが…やってくれるな?」
ましろ『…はい!やりましょう!』
リュウカ(幻想)「分かった…ああ、そうだ…おい岬…あいつらの所に戻す…。」
岬「え?」
リュウカ(幻想)「…お前にもあの作戦に参加して欲しい…頼む。」
岬「うん…!良いよ!」
リュウカ(幻想)「…そうか…なら…行ってこい!岬!テレポート!」
ピキィィィィン…!!ピシュゥン…!
リュウカは、岬を晴風にテレポートさせた…
リュウカ(幻想)「無事に送られたな?」
岬『うん!大丈夫!』
リュウカ(幻想)「良し…なら作戦開始だ!晴風は、比叡に対して攻撃実行し…例の海峡に誘導し…比叡の機動力を奪え!!」
岬『了解!』
リュウカ(幻想)「その他の艦は…晴風の支援の為に、海峡付近にて待機!航空戦力を持つ艦は航空機を発艦し…晴風の誘導を支援せよ!!尚、航空隊に対しての指示は…発艦後、晴風に委ねる!!」
全艦『了解!!』
リュウカの指示により比叡座礁作戦が開始された…
【第3目標艦】
VS【超兵器:超大型直接教育艦:超大型高速戦艦:比叡[RAT装置(暴走)・超兵器形態]】
戦闘方式【特殊海戦バトル】
勝利条件【比叡の撃沈又は鎮圧】敗北条件【味方の内一体の撃破】アナザー目標【比叡の座礁】
戦闘BGM:作品名【蒼焔の艦隊】曲名【掌握】
【制空権確保】
【戦闘開始】
ドォォォォン…!!ヒュゥゥゥ…!!
ズドォォォン…!!
マチコ『比叡に命中…!!比叡!こちらに追尾してきます!!』
ましろ「ここからですね…!」
岬「うん!…前進一杯!面舵一杯!海峡に向かって!!」
鈴「お…面舵一杯…!!」
ザザァァン…!!
岬達を乗せた晴風は比叡を誘導し…海峡に向かった…
リュウカ(幻想)「良し…!!比叡が海峡に突入を完了後…海峡全域の出入り口を封鎖しろ…!!比叡を出させるな!!」
全艦(晴風以外)『了解!』
リュウカ(幻想)「本艦は、晴風及び比叡を追い…入った所を封鎖する!頼んだぞ!!」
ヤマト「了解!面舵一杯!!」
キュィィィィィィン…!!ゴォォォォォォォ…!!ザザァァン…!!
残った全艦は…作戦終了までその海峡を封鎖した…
ドォォォォン…!ドォォォォン…!
ザッパァァン…!!
ましろ「く…う…!」
岬「攻撃が激しい…!」
マチコ『目標!速力が上がりました…!!速度は…【60ノット以上…!!】』
幸子「本当に超高速戦艦と言う名のばかりの速力ですね…!」
岬「でもこっちも負けてないよ…!機動力と速力はまだこっちが早いよ…!」
幸子「ええ!私達には最後の手段のブースターを使って飛行して逃げる事が出来ますしね!…でも…攻撃力や防御力はあっちが上です…!勿論…比叡の主砲は1発でも直撃すれば撃沈は免れないです…!」
西崎「…うえぇ…撃つのは好きだけど…撃たれるのは嫌いだよ!」
立石「うぃ〜……。」
リュウカ(幻想)『大丈夫だ…!俺達が絶対にお前らを死なせたりしないぜ…!』
岬「リュウカさん!?」
リュウカ(幻想)『おう!海峡の封鎖は完了した!これで支援攻撃が可能だ!言っておくが…支援攻撃って言っても、俺達はお前らの位置や比叡の位置を確実に攻撃が出来る訳じゃない…お前らの位置によって支援攻撃が可能な場所が有る…支援攻撃が可能な場所のデータを送った!もし支援攻撃が必要な場合はそこに誘導しろ!誘導したら攻撃を実行する…それで座礁が出来れば万々歳だがな…。』
岬「ううん!ありがとう!リュウカさん!」
リュウカ(幻想)『おう!ああ、言い忘れたが…今から俺はお前らにサポートする…通信でな…。』
ましろ「ありがとうございます…!貴女が居れば百人力です!」
リュウカ(幻想)『まあ慢心はするな…相手は比叡とは言え…超兵器形態と神森艦隊仕様だ…しかも超高速戦艦型と言う…幾ら晴風が速力や機動力で勝ってるとは言え…防御力や攻撃力では敵わない…が地形を利用して座礁をさせる事が出来れば…破壊せずとも鎮圧は可能だ…しかも相手は巨体だ…座礁自体は容易い…そう座礁が出来ればな…。』
岬「…え?」
リュウカ(幻想)『…幾ら相手は巨体…んで超戦艦クラス…しかし超高速だ…追い付かれたら一巻の終わりだ、んで座礁させる為に潮の満ち引きが激しい所に誘ったとは言え…相手が速度が出てる時を狙っても無理矢理突破される可能性が有る…そこでさっき地形を利用しろと言ったな?』
岬「うん。」
リュウカ(幻想)『ここの海峡は…とても入り組んでいる…んで…ここの岩壁は頑丈だ…だから超高速を逆に利用し…速度が乗った時に岩壁まで誘導し…ギリギリ避けるって言う手段…それも有りだ…んで、入り組んでいる所を利用し…超高速戦艦と言う名の通りの事…それを封じて潮の満ち引きが激しい所に誘導し…速度が出てない所を狙って座礁させる…その以上のパターンが有る…上手く活用しろ。』
岬「ありがとう!リュウカさん!あ…今の比叡の速度は!?」
マチコ『今の比叡の現在速度は…【70ノット!】』
西崎「段々と早くなって来てるよ!」
ましろ「70ノット…岩壁は有るのか!?」
マチコ『…!!岩壁まで…残り【1万!(10km)】』
岬「じゃあ…最初のパターンを使おう!距離が5千を切ったら…ハレカゼちゃん!スラスターを起動して!」
ハレカゼ「うん!分かった!」
マチコ『了解!!……比叡!【75ノット!!】岩壁まで…残り8千!!』
ドォォォォン…!ドォォォォン…!
ザッパァァン…!!
鈴「ひぃぃ…!!」
マチコ『比叡…!【80ノット!!】!!岩壁まで…残り6千……!!今です!!艦長!!』
岬「ハレカゼちゃん!!スラスター起動!!更にブースター全開…!!面舵一杯…!!」
ハレカゼ「うん!晴風!スラスター起動!更に機関出力最大!!ブースター点火及び最大!!おーもかーじ…!!いっぱぁぁい…!!」
キュィィィィィィン…!!!ゴォォォォォォォ…!!ザザァァン…!!!
岩壁との距離が近くなり…最初のパターンで比叡を岩壁に誘導してみた…流石に比叡と言えども…現在速度が90ノットを超えた辺りから急停止は不可能…しかも巨体が故に…曲がるには距離が足らない…つまりは…
ザザァァン…!!ズガァァァァァン…!!!!!
物凄い勢いで…比叡が岩壁に追突し…凄まじい衝撃と轟音が響き渡った…
リュウカ(幻想)『む…!比叡の動きが止まったな!やるな!お前ら!』
岬「えへへ…そうでもないよ…リュウカさん。」
リュウカ(幻想)『だが油断はするなよ…追突して動きが止まってもまだ鎮圧が出来てない…ん?おい、確かその晴風に…確かVLSを積んでいたな?』
岬「う…うん。」
リュウカ(幻想)『一応賭けになるが…【EMPミサイル】を奴にぶち込んでみてくれんか?』
岬「EMPミサイル?」
リュウカ(幻想)『電子破壊効果を持ったミサイルを放つ…今思い出した…相手が電波を発生させる装置なら…EMPミサイルで装置破壊出来るんじゃないのか?ってな…。』
ましろ「なるほど…。」
リュウカ(幻想)『狙うなら弱った今しかない…それに今回は実験だ…これが通用すれば武蔵戦も少しは楽になる。』
岬「分かったよ!リュウカさん!ハレカゼちゃん!VLS準備!弾種…【EMPミサイル!】」
ハレカゼ「うん!VLS用意!弾種…EMPミサイル!」
ウォォォォォ…!ウォォォォォ…!
岬「目標…比叡!EMPミサイル…!発射始め!!」
ハレカゼ「了解!VLS解放!目標比叡!!EMPミサイル…!発射!!」
バシュゥ…!バシュゥ…!
ピキィィィィン…!!バチィィィ…!!!
マチコ『比叡に命中!!』
リュウカ(幻想)『……!!ビンゴ!!やったぜ!電波装置の破壊を確認…!!比叡沈黙!』
岬「わーい!!やったよ!!」
リュウカ(幻想)『ふ〜…全くひやひやしたぜ…お疲れ様…お前ら。」
岬「うん!ありがとう!」
リュウカ(幻想)『んじゃあ、取り敢えずその比叡は回収しよう…悪用されたら堪らん…一旦そいつを拠点に持ち帰って…まあ修理や補給をしないとな…。』
岬「そうだね。」
そして…比叡に勝利したリュウカ達は、無力化した比叡を牽引しながら…拠点に帰って行った…
拠点に戻って…1日後に…修理及び弾薬の補給を済ませて…残った武蔵を討伐すべく…最後の出撃を行った…
更に…1日後…
ザーッ…ザーッ
システムAI『エネルギー…回復を…(ザーッ)確認…強制ハッキングを実施します…(ザーッ)全能力…解放…。(ザーッ)』
永琳「え…?」
ピキィィィィン…!!
リョウカ(幻想)「……っ…!!ぁあ…!!」
永琳「リョウカ…!?一体…どうなってるの!?」
バン…!
リュウカ(このすば)「何だ!?」
リョウカ(ハンター)「どうしたの…!?」
永琳「それが…リョウカの能力が勝手に発動して…、」
リョウカ(幻想)「ぐ…あぁ…!!っ…!!ぅぁ…!!」
システムAI『(ザーッ)身体に…深刻なダメージ…(ザーッ)…緊急システム解放…強制完全回復…実行…スペル…(ザーッ)【医療神:ゴットパーフェクトヒーリング】…。(ザーッ)』
ピキィィィィン…!!
全員(本体リョウカ除く)『……!!?』
リョウカの能力が自動発動し…ゴットピットがリョウカを強制的に完全回復させた…
リョウカ(幻想)「……っ…!い…たぁ…い…はぁ……。」
永琳「リョウカ…大丈夫…?」
リョウカ(幻想)「…うん…何とか…ね…でも何で…私は治ったのかな…?」
リュウカ(ハンター)「あれは…お前の能力だろ…?」
リョウカ(幻想)「あれ?何の事ですか…?」
リョウカ(このすば)「えーっと…貴女が…苦しんでる時…無機質な声が聞こえてきてね…それで成り行きで貴女が治ったの…。」
リョウカ(幻想)「…そうですか……あ…!!」
リュウカ(忍者)「どうした?」
リョウカ(幻想)「みなさん…みなさんは…どうしたの…!?」
リョウカ(忍者)「み…みなさんって…?」
リョウカ(幻想)「私が…乗っていた大和の乗員ですよ…!!あの人達は…どう…っ…!!げほ…!げほ…!おぇぇ…!!」
永琳「無茶はしないで…!貴女はさっきまで死んでもおかしくない状態だったのよ…!しかも、何の能力か分からない物のお陰で無理矢理全能力を解放された挙句…強制回復までされた…それで無事に済む訳が無いわよ!」
リョウカ(幻想)「げほ…!げほ…!…はぁ…はぁ…すみません…でも…あの人達は…どうなったの…?」
永琳「………最善は尽くしたわ…でもね、貴女達みたいにトチ狂った能力は無いから…致命傷の傷は治ったけど…まだまだ予断は許さないわ…今でもまだ瀕死の状態のままよ…でも…貴女のお陰であれで済んだのよ…本来なら貴女も…貴女の兵士達も此処には居ないわ…。」
リョウカ(幻想)「そう…ですか…でも死んでる訳じゃないですね…?」
永琳「ええ…かろうじてね…。」
リョウカ(幻想)「そうですか……永琳さん、私を兵士のみなさんの所に連れて行って下さい。」
永琳「……分かったわ…でもどうするのかは自己責任よ…。」
リョウカ(幻想)「うん。」
リョウカ(このすば)「はい…車椅子ですよ。」
リョウカ(幻想)「あ…すみませんね…。」
そしてリョウカ達は、入院しているリョウカの大和の乗員の所にやって来た…
やはりか…永琳の言う通り、色々と惨状だった…殆どの兵士は包帯でグルグル巻きで…その包帯は血に滲んでいたり…中には…何処かの四肢が千切れて無くなってたり…苦しんでる声がリョウカの耳に聴こえて来た…
リョウカ(幻想)「……!!?みな…さん…!…ごめんね……本当に…ごめんね…私の所為で…こんな酷い怪我をさせちゃった…ごめんなさい……ごめんなさい……!」
リュウカ(このすば)「……リョウカ…。」
リョウカ(幻想)「……!!そうだ…泣いてる…場合じゃないですよね…まだ…異変は終わってないです…異変が終わった後で…一杯泣けばいいだけですよね……なら……私がこの惨状を作ってしまったのです…ならば…今度は…私が責任を持って治してあげます…!」
永琳「どうする気…?」
リョウカ(幻想)「……ここまでの傷は…流石に回復能力でも難しいですねならば…記憶及びステータス及び能力を除いて…異変が起きる前の状態まで…みなさんの身体の状態を戻します…!スペル…!【時符:タイムリープ!】」
ピキィィィィン…!!
リョウカが能力でリョウカの兵士に対してタイムリープを発動させた…
兵士隊長1「…あれ…?我々は…?」
兵士隊長2「確か…艦橋に攻撃が…、」
リョウカ(幻想)「…みな…さん…!!」
兵士隊長1「……!!お嬢様…!!ご無事で良かったです…!!」
リョウカ(幻想)「うん…!…でも…本当にごめんなさい…私の所為でみなさんに酷い目に合わせてしまいました…。」
兵士隊長2「いえ…!我々は…いつかはこうなるであろうと…身を犠牲にする覚悟だって有ります!だから…お嬢様が気にする事はありません!」
兵士隊長1「そうですよ!お嬢様!我々は…お嬢様を守る為なら…地獄だろうが火の中に居ようとも…絶対にお嬢様を守ってあげますよ!」
リョウカ(幻想)「…そう…ですか…でも本当にごめんね……それと…本当にありがとうございます……みなさん…生きていてくれて…。」
兵士隊長1「はい…我々も嬉しいです…こうしてお嬢様が生きていてくれて…。」
リョウカ(幻想)「うん…でも…まだ喜んでいる場合じゃないです…。」
兵士隊長3「…と言うと…?」
リョウカ(幻想)「はい…私は今まで眠っていましたけど…お姉ちゃん達が頑張って…後残っているのは…超巨大戦艦の武蔵だけです…でも…このままお姉ちゃん達が挑んでも…ただでは済まないのが分かります…生きて帰って来れるかのかどうかも分からないです…。」
永琳「…貴女…まさかそんな身体で行く気なの?」
リョウカ(幻想)「私はお姉ちゃん達を…ううん…もう誰かを失うのはもう嫌なの…だから例え反対されてでも…私は無理矢理でもお姉ちゃん達を助けに行きます。」
兵士隊長1「我々も行きます…!」
兵士隊長2「ええ!あのRATウイルス擬き如きにやられて…我々は屈辱を感じてます…!我々はそのリベンジに参加します…!」
リョウカ(幻想)「みなさん…。」
永琳「はぁ…分かったわよ…でもどうやって行く気なの?貴女の大和は…リュウカ達が使っているわよ?」
リョウカ(幻想)「…みなさん、付いてきて下さい。」
リュウカ(このすば)「お…おう。」
そして…リョウカに案内されて…やって来たのは、何時ものドックであるが…そこではなく…隠し通路を通って行って…その奥深くに向かい…最深部らしき所のドックにたどり着くと…
全員(本体リョウカ除く)『……!!』
リョウカ(幻想)「さ…着きましたよ…。」
リュウカ(忍者)「コイツは…!?」
リョウカ(ハンター)「……【戦艦…大和…!?】」
そう…そこに有ったのは…紛れもなく…あの日本が象徴するあの動く日本の城塞の如しの…男の憧れを象徴する…戦艦大和が堂々と鎮座していた…
リュウカ(このすば)「コイツは一体?」
リョウカ(幻想)「ええ、これは私達が使うあの大和の本当の意味での大和です…ただし…人数をかなり削減して…僅か少人数で操作が出来る様に自動化した物で…対超兵器用の最終兵器としての最強艦として…私の誇る…本当の最後の艦です…。」
リュウカ(忍者)「…見た所…何も形態変化がなさそうだが…?」
リョウカ(幻想)「ええ、その通りです…何も付けてないです…勿論このまま挑めば一撃で撃沈は免れないです…でも何でこの艦が最終兵器で…最強艦なのかと言うと…私達の扱い艦は殆どが使用者の能力とステータスに左右されます…でもこの艦は素の状態で稼働…まあ手動操作も有りますけど…大部分が自動操作です…弾薬や燃料は満載してます…それで…私は、この艦に対してバフを掛ける事にして…超兵器に対応出来る位までステータスを上げます…。」
リュウカ(このすば)「なるほど…そう言う事か…この艦なら負担が少なく…ある程度は余裕があるからこそステータスを弄る事で最強になれるって事か…!」
リョウカ(幻想)「そうです…ただ…。」
美鬼「ただ?」
リョウカ(幻想)「はい、どっちにしろ動かすも攻撃するのも…私の力が無ければ動かないし攻撃は不可能…勿論防御もね…。」
リュウカ(忍者)「…それで?」
リョウカ(幻想)「はい…幾ら私でも…今の私には攻撃が精一杯の力しかないです…だから頼みが有ります…私は攻撃に全エネルギー及び集中を掛けます…だから、防御と移動は…みなさんの艦で代用出来ないですか?」
リョウカ(ハンター)「なるほど…そう言う事ですか…貴女はこの艦に乗って…攻撃のみを行うって事で…私達は、私達の扱う艦で貴女の乗る大和を牽引しながら防御及び移動のサポートをしてもらう…そう言う感じですか?」
リョウカ(幻想)「はい…本当にすみませんって思っています…でも勝つ為には…もうこの艦しかないです…だからお願いします…みなさん。」
リュウカ(ハンター)「はぁ…分かったよ…おい!お前らも手伝え!んで、この艦はどっから出す?」
リョウカ(幻想)「少しだけ待って下さいね……有った!これですね…。」
リョウカは、その大和を搬出させる為の機械を操作した…
ビィィィ…!ビィィィ…!
『搬出口解放…ドック内に注水します…。』
ザザァァン…!ザッパァァン…!!
『船体ロック解除…。』
ガシャン…!ゴゴゴゴゴ…!!
『船体の搬出準備完了…。』
リョウカ(幻想)「さ!みなさん!行きますよ…!」
全員『おおおおおぉぉぉ…!!!』
そして…リョウカとそのリョウカの兵士達は大和に乗り込み…他の分身組は、その搬出口の所にやって来て艦を召喚し…牽引の準備が整った…
リョウカ(幻想)「…行きましょう…!みなさん…!お姉ちゃん達と…武蔵の所に…!!…戦艦大和…!!出航…!!」
ボォォォォォォ…!!!ザザァァン…!!
リョウカの号令と同時に…牽引している分身組のリョウカ達が操る大和と大和本艦の機関の出力により…秘密ドックから出て行き……その秘密ドックから出た所で、その分身組の艦隊と合流し…更に大和を牽引する為の艦を追加し…3艦が一斉に引っ張って牽引し…リュウカ達と…武蔵の居る所に向かって行った…
【続く】
EDBGM:作品名【紺碧の艦隊】曲名【紺碧の艦隊:メインテーマ】