いちばん小さな大魔王!せかんどし〜ずん:りゅう兄のうわき現場 作:コントラポストは全てを解決する
「ソイヤァッ!」
「お、お姉ちゃん……ドア蹴破るのやめて……壊れちゃう……」
「おう、悪い。竜介は?」
「今は日菜ちーとでーとしてる」
「あこをほったらかして他の女とデートしてんのか、あいつは」
「うん」
酷い話だが現実なのだ。すごく嫌そうな顔をしながらさっき日菜ちーに連れていかれた。嫌なら行かなければいいのに。あことイチャイチャしてようよ。
「まあ、今日はあこに用があって来たんだ。竜介がいると話しにくいことでな。ちょっと確認したいことがある」
「なに?」
お姉ちゃんが気になる事ってなんだろう。
「その……竜介との夜のことでな」
「?……前にも教えなかったっけ」
「もっと詳しく知りたくてな」
もっと詳しく?
「うーん……最近は夜食にスープ作ってくれるようになったぐらいかなー。詳しくって言っても」
「ああー……そっちじゃなくてな、ほら、なんだ……」
「?」
どういうこと?
「その……エッチの方」
「……」
「さすがに嫌だったか?いやほら、夜に不満があると長続きしないって言うし、なんか不満とかないかなって」
りゅう兄とのえっちに、不満……
「……あるよ」
「あるのか……」
りゅう兄とのえっち、最近はしゅじゅーかんけいが逆転してばっかだ。
「りゅう兄ったらね、酷いんだよ。最近えっちする時に勝手に動くの」
「そ、そうか。……ん?でも、そういう時って普通男が動くもんなんじゃないのか?」
「普通はね。でもあことりゅう兄にはしゅじゅー関係があるから、主であるあこが動くの。そう決まってるの」
「な、なるほど」
なのにりゅう兄は最近勝手に動くようになった。あこのお願いも無視して、すごい勢いで腰を振って来るのだ。
「あこはそれで気持ちいいのか?」
「うーん……気持ちいいんだけどね、ちょっと痛い。りゅう兄のおっきいからね、油断するとお腹が痛くなっちゃうんだ」
「竜介のはそんなにおっきいのか」
「うん。多分、普通の人よりおっきいんだと思う」
初めて見た時はあまりの大きさに唖然としたものだ。
「竜介が動く時ってどれくらい痛いんだ?」
「痛いのと気持ちいいのが半分半分くらいかな。あこりゅう兄に動かれるとすぐいっちゃうんだ」
「イくのってどんな感じだ?」
いくときの感じ……なんて説明すれば良いんだろう。難しい。
「こう……お腹の奥がキュウってなって、その時だけすごく気持ちよくてね……えっと……りゅう兄のことしか考えられなくなって……うーん……難しい」
「言葉じゃ言い表せないのか」
「うん。でもね、いってる時はすごい気持ちいんだよ。たまにヨダレ垂らしちゃう」
「そんなに気持ちいいのか」
「うん」
悔しいけど、あの気持ちよさに勝つ気持ち良さにあこはまだ出会った事が無い。りゅう兄がいなかったら出来なかった経験だ。
「オナニーとどっちが気持ちよかった?」
「おなにー?」
「……あこ、自分で性欲処理とかしないのか?」
「せいよくしょり?」
知らない言葉だ。
「ほら、竜介がエッチするときに、あこの穴に入れるだろ?」
「うん」
「その穴を自分でいじくったりは」
「?……しないよ?」
りゅう兄がおちんちんを入れる穴を、自分でいじくるの?……?
「そうか……あこはオナニーをした事がないか……」
「おなにーってりゅう兄とできる?」
「普通は一人の時にするもんだな」
「お姉ちゃんもするの?」
「…………たまにな。竜介もしてると思うぞ」
「そっかー」
りゅう兄もおなにーするんだ。一人でせいよくしょりをしているのか。難しくてよくわかんないや。
「竜介はどんなオナネタで抜いてるんだろうな」
「おなねた?ぬくってなに?」
「オナニーすることを抜くって言うんだ。オナネタって言うのは、オナニーする時にえっちな本を使ったりするんだけど、その本のことだな」
「そうなんだ〜…………ん?」
お姉ちゃんはさっき、りゅう兄もおなにーをすると言っていた。そして、おなにーをする時にはえっちな本が必要になるらしい。ということは、りゅう兄もえっちな本を持ってるということになる。
「りゅう兄、あこに隠れてえっちな本読んでたんだ……。でも、りゅう兄の部屋をいくら探しても出てこなかったのに……」
「まあ、今はスマホでエロなんていくらでも出てくるし、竜介もスマホで済ましてるんじゃないか?」
なるほど。りゅう兄のスマホか。帰ったら見せて貰おう。検索復歴に残っているはずだ。
「お姉ちゃん、ありがとう。りゅう兄のえっちな本の場所、分かったかもしれない」
「ん、そうなのか?まあ、どういたしまして」
「うん!」
りゅう兄、早く帰って来ないかな。
______
「ただいまー」
「おかえりりゅう兄。スマホ貸して!」
「ん、いいけど。はい」
帰って来たりゅう兄に頼んで、スマホを貸して貰った。さてさて検索復歴は────
「…………」
「あこ、どうした?」
【AV】【巨乳】【パイズリ】【種付けプレス】【騎乗位】【逆レイプ】【ゴムなしえっち】【ロリビッチ分からせ】
それがりゅう兄の検索復歴だった。わかんない言葉がいっぱいだったけど、これでりゅう兄が一人でえっちなことをしていたことを考えると、無性にモヤモヤしてくる。それに、この【巨乳】という復歴。はて、りゅう兄はおっぱいが小さい女の子が好きなはずでは?
「りゅう兄の裏切り者……」
「あこ?」
「りゅう兄、正座」
「いぇすまむ」
あこはりゅう兄を正座させた後、スマホの画面を見せた。その後すぐに、りゅう兄がものすごい勢いの汗をかきはじめる。
「あ、あこ、これはだな……」
「りゅう兄はおっぱいが大きい人が好きなんだね。あこ知らなかったよ」
「い、いや、そのー」
へぇ、ほぉ、ふーん。
「これでおなにーしてたんでしょ?」
「おな──あ、あこ、どこでその言葉を」
「あこだっていつまでもおバカさんじゃないんだからね」
あこは日々成長するのだ。
「で、どうなの?したの?おなにー」
「………………はい、してました……」
「あこ以外の女の子で、えっちな気分になったんだ」
「……はい」
胸の奥がモヤっとした。
「あこの身体じゃ、りゅう兄を満足させられなかった?もっとおっきくなればいいの?」
「い、いや、あこは今のままでいいと思うぞ」
「でも、今のあこのままだったら、りゅう兄えっちな動画にうわきするでしょ」
「……」
ほら、黙った。
「りゅう兄は何がしたいの?たねづけぷれすって言うのがいいの?それともぎゃくれいぷ?ろりびっちわからせ?あこ、ろりびっち?になればいいの?」
「あ、あこはそのままで──」
「だから、そのままでいたらりゅう兄うわきするでしょ。ねえ」
「いや、あのな。あこ、こういうのはそっとしておくもんなんだよ」
「でもそっとしてたら、りゅう兄あこ以外の女の子でえっちな気分になるんでしょ?そんなの許さないよ」
りゅう兄にはあこがいればいいじゃん。
「いやな、男ってのはさ、恋人以外にも女の子が必要になる悲しい生き物なんだよ。頼む!どうか見逃して欲しい」
「…………」
うーむ。どうしようかな。
「あこの言うことなんでもひとつ聞くから。お願い」
「……なんでも一つ」
「うん。なんでも一つ。何がいい?」
何がいいだろうか。出来ればこれからに繋がることがいい。まやさんとのでーと禁止、こころと一緒に寝るの禁止……色々ある。でも、これを禁止したぐらいじゃりゅう兄のうわきは止められない。りゅう兄にあこだけを見て貰うためにはどうすればいいだろうか。…………ッ!
「りゅう兄、りゅう兄はここに載ってるのがやりたいんだよね」
「ま、まあ、そうなるな」
「じゃあ、りゅう兄がこの中で一番して欲しいのって何?」
「…………逆レイプ、かな」
「ぎゃくれいぷね。分かった」
あこはネットでぎゃくれいぷを検索した。…………ほーん、なるほど。りゅう兄は変態さんだ。
「あ、あこ?」
「じゃあ、あこが今から逆レイプしてあげる」
「え、いやちょ──」
あこはりゅう兄を押し倒した。りゅう兄の両手を床に押さえつけて、仰向けになったりゅう兄に覆い被さる。りゅう兄は驚いた顔をしていた。
「あ、あこ、このままって、ゴムはどうすんだよ?」
「ごむ?」
「俺がいつもえっちの時、ちんこにつけてるやつ」
もしかして、ゴムなしえっちのゴムだろうか。
「ゴムなしえっち、する?」
「ッ」
りゅう兄がうわきしないように、あこだけしか見れなくしてあげよう。そのために、りゅう兄がえっちでしたいことをできるだけ多く叶えてあげる。そうすればりゅう兄はあこのことしか見えなくなるはずだ。
「あこ、やるならちゃんとつけてくれ。じゃなきゃ俺はえっちはやらない」
「なんで?りゅう兄のやりたいことの中にゴムなしえっちがあったじゃん。本当はしたいんでしょ?」
「あこではしたくない」
それって、あこに魅力がないから?
「なんで、他の女の子は良くて、あこはダメなの?やっぱり、りゅう兄の中であこは子供のまま?あこもうなんだってできるんだよ。料理だって、他の家事だって、えっちだって」
「あこのことはちゃんと一人の女の子としてみてるよ。それで、あこの事は大切に想ってる」
「大切に思ってるならしてよ……ゴムなしえっち……」
「大切だからこそできないんだ」
なんでりゅう兄はゴムなしえっちしてくれないんだろう。
「なああこ、ゴムなしでえっちしたらどうなると思う?」
「……わかんない」
「じゃあ、俺のスマホで調べてみてくれ」
あこはりゅう兄に言われた通りゴムなしえっちをするとどうなるのかを調べた。
「……あこの身体に、赤ちゃんができる」
「そう。赤ちゃんができる。赤ちゃんができるとな、あこにすごい負担がかかるんだ。身体は重くなるし、具合も悪くなる。学校にもいけなくなるし、周りから嫌な目で見られることだってあるんだ。だから、そうならためにも、ちゃんとゴムをつけてえっちしたいんだ」
「じゃああこは、いつまでもりゅう兄の子供を持てないの?」
「あこがちゃんと高校と大学を卒業して、一人の立派な大人になったら、一緒に子供を作ろう。な?」
「あこもう大人だよ?なんだってできるんだよ?」
「ううん。あこは──いや、俺たちはまだまだ子供なんだ。残念だけど」
料理だってなんだってできるのに……。
「あこ、頼む。わかって欲しい」
りゅう兄に頬を撫でられながら、まっすぐ透き通った目で見つめられる。りゅう兄は卑怯だ。あこがその目に弱いこと知っててやってる……。
「りゅう兄がそこまで言うなら……分かった。ゴムなしえっちも逆レイプもしない」
「うん、ありがとう。あこならわかってくれるって信じてた」
「でもでもりゅう兄、一つだけお願い」
「おう、なんだ?」
りゅう兄は言った、あこが大学と高校を卒業したら子供を作ってくれると。
「絶対絶対、あこと子供作ろうね。契約だよ」
「うん。契約する」
りゅう兄と新しい契約をした。そして、あこの夢が増えた。
りゅう兄と子供を作ること。それがあこの夢だ。
「あ、そうだりゅう兄。お願い一つ聞いてくれる?」
「一つと言わず、いくらでも」
「あこにおなにーのやり方教えて!」
「えっ」
りゅう兄はあこにえっちなことを教えてくれる人なのだ。
あこちゃんが賢くなった回