いちばん小さな大魔王!せかんどし〜ずん:りゅう兄のうわき現場 作:コントラポストは全てを解決する
ひーちゃんはおっぱいが大きい。それはもう、あこと一歳差とは思えないほど大きい。なんであんな大きいんだろ。あこもいつかあれぐらい大きくなるのかな。今度りゅう兄に聞いてみよ。
まあ、それはそれとして。
今、あことひーちゃんとりゅう兄で猫カフェに来ている。名前は猫の集いと言う場所で、ニャン吉に負けず劣らずの美男美少女にゃんこ達がたくさんいるそんな場所。りゅう兄とひーちゃんが前に一回来たらしく、また来たくなったから来たらしい
「懐かしいね。あの時からもう半年経ったなんて思えないよ」
「だなー。前来た時はカップルシートなんてものに座ったけど今もあるのかな」
「ちょ、竜介」
……カップルシート?どういう事なのりゅう兄。…………いや、半年前って言ってたから違うか。あこはまだりゅう兄と付き合ってなかったからうわきじゃない。胸の内側がモヤモヤするけど、ここで怒るのは違う。今はステイステイ。
「今はもう恋人持ちなんだから、女の子についての発言には気をつけた方がいいよ。あこちゃん独占欲強いんだし」
「……いぇっさー」
りゅう兄とひーちゃん、なんの話してるんだろう。あれかな、どんな猫触ろうか話し合ってるのかな。あこも混ぜて。あこマルチーズが良い!(無知)
「いらっしゃいませにゃー!何名様ですかにゃ?」
「あ、えと三人です」
「了解しましたにゃ。三名様ご案内にゃー!」
「……」
なんだか変わった雰囲気のお店だ。店員さんがつけてた猫耳可愛かったな。あこもつけてみたい。猫耳つけたらりゅう兄喜んでくれるかな。男の人はけもみみぷれいが好きだってりんりんが言ってた様な気がする。
「なんか、前来た時と雰囲気変わってるね」
「だな。みんな前はもっと大人しかったのに」
りゅう兄とひーちゃんが前来た時はもっと普通だったらしい。
そんなことより、あこも猫耳つけたい。ディズ〇ーランドにいる時みたいな気分になって、きっと楽しいはずだ。猫耳プリーズ。
「ご注文はお受けしますにゃー」
「あこ、どうする?」
「あこチョコケーキが食べたい!」
「ひまりは?」
「前来た時と同じでいいよー」
「じゃあ、ねこねこパンケーキ二つとチョコケーキセット一つください」
「承知しましたにゃー!あ、カップル割使えますよー。どうしますかにゃ?」
カップル割。最近りゅう兄と恋人らしい事できてなかったからちょうど良いや。
「あ、じゃあそれもお願いします」
「了解しましたにゃーそれじゃあ写真を一枚。はいチェキー」
店員さんが撮った写真の中に、あこは入っていなかった。どうやらりゅう兄とひーちゃんがカップルだと思われたらしい。解せぬ。りゅう兄の恋人はあこなのに……。
その後、店員さんが持って来てくれたケーキを食べた。不機嫌なのにケーキは美味しく感じたのが悔しかったです。
マルチーズはいなかった。
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