この暗澹たる世界に終焉を!   作:バニルの弟子:ショーヘイ

34 / 34
今日はミツルギさんの誕生日だそうですね。
だからと言って何も用意してなかったんですけど、折角の記念日なので……。


あとがき
裏設定はお好みでどうぞ


 この度は、『この暗澹たる世界に終焉を!』をご購読下さいまして、誠にありがとうございます。著者のバニルの弟子:ショーヘイです。

 

 本作はpixivで完結した物の改訂版という事で、大幅な加筆修正を行った物です。

 以前は何気に気にしていた時数の加減上少し物足りなさを感じていたので、今回自分の満足いくまでトコトン突き詰めたくて、改訂版という形で作り直しました。

 

きっかけ:

 これは他でもありません、昨年8月30日より公開された『映画 この素晴らしい世界に祝福を! 紅伝説』の映画企画が決定したからです。それを聞きいてもたってもいられなくなった私は、せめて自分の願望を綴ろうと本作を書き始めました。

 

本編設定:

 時系列としては魔王討伐後を、世界設定はアニメ>原作>WEBを採用させて頂きました。ただ、修正途中で原作が完結してしまったので、今読み返すと17巻等と一致していない部分もあるなとは感じているのですが、そこはご了承下さい。

 この物語は、魔王を討伐したカズマの下に記憶を失った謎の美女が現れ、そこからいつものメンツによりどんどん話がこじれにこじれ、最終的にはカズマさんが何だかんだ解決していくという王道ファンタジーです。王道ファンタジーです!

 

 本作を書き上げる上での原点は、『悪感情を食す話を書く』です。そしてサブテーマとしては、『異世界転生に失敗した人』という物もあります。前者の動機は想定しやすいと思うのですが、後者に関しては間違いなくアニメの影響です。第一話でのアクアとカズマのあのやり取り。あのシーンが大好きで、だったら本当にパーになった人を出してやろうと思った訳です。

 その上で、『準主要キャラまでは全員登場させる』、『カズマは死なせない』、『戦闘シーンは是非とも入れたい』と、書いている内にどんどん内容が膨れ上がってしまい、これだけの大ボリュームとなってしまいました。

 

 このすばの面白さの一つは、王道ファンタジー感のあるフラグは全ておかしな方向へと流れてしまい、何一つカズマの思い通りにならない点だと個人的には思っています。なので、極力使い古されたネタや展開から如何に路線を外していくかという部分に、かなり神経を擦り減らしました。

 

クイーン:

 そんな無茶な条件をクリアする為に導入したのがクイーンです。

 

 クイーンの正体は、日本在住の大学院に通う男性です。生粋の研究者で、常日頃から世界中の科学雑誌を読み漁り研究以外には興味をまるで示さない、そんな人物です。

 そんな人がある日、秋葉原で奇妙な四人組を見つけ、爆発騒ぎを目撃します。知能が高すぎる故に、今まで退屈な日々を送っていた彼がこれに飛びつかない訳がなく……。

 

 みたいな人物設定があったりなかったり。

 

 当初クイーンは男性のまま異世界転生させ、カズマの親友的立ち位置に持ってこようかと思っていたのですが、どうせ悪感情を生むならとびっきりの大展開が欲しいなと思い急遽女性に変更したんです。が、これがよくなかった……。

だって異世界転生前に性転換するとかどう頑張っても無理じゃないですか、おまけにパーになるんですよ。そんなの一般人設定じゃ扱いきれないじゃないですか。

 そこで苦肉の策として、この男性の頭脳レベルを最大限引き上げる事にしました。その為、天才設定する事による弊害、あの天才特有の鬱陶しさを解消する部分には注意を払ったつもりですが、上手くいけたのか今でも分かりません。このすばのキャラ達は、例えモブであろうととんでもない個性を発揮するので、彼(彼女?)にもそれに負けないだけの魅力を作者なりには与えたつもりです。そんな彼を皆様の脳裏の片隅に残せたのなら、私としては大満足です。

因みに、このクイーンにはモデルが存在します。それは私が敬愛する本のキャラクターなのですが、肖像権や知的財産権がどうのとか、私はこんなマネしないとか言われそうなので、ここでは伏せておきます。(知ってる人がいたら嬉しいな)

 

用語説明:

 いくつか原作では使用されていないオリジナル要素があるので、補足しておきます。

 

トルクティオ:

 本作最大の被害者にして、破壊を司る天界最強の女神様。人間から女神へと転生を果たした神様で、性格は基本的には真面目、でも結構御茶目な部分ややり出したら歯止めが効かない部分もあります。非常に努力家で、膨大な書籍を読破し、日々の鍛錬も惜しまなかったお陰で、何時の間にか生粋の神様達でも及ばない程の知識量と戦闘力を兼ね備え、見事破壊神のポストを獲得します。それも歴代最強と言われる程の実力者です。イメージ的には、某7個集めたら願いが叶う世界の破壊神の魔法世界バージョン、つまり滅茶苦茶強いです。

彼女もクイーン同様研究が好きで、多くの実験をこなしてきており、数多のオリジナル魔法も作っています。そしてよく失敗する、御伽噺として天界中にその様子を綴られるぐらいには派手に……。悪い人じゃないんですけどね。(ずっと昔に、アクアの教育係をやった事もあるとかないとか……)

 

マジックアナライシス:

 クイーンが神器を駆使して作成したオリジナル魔法第二弾です。ベースは完全に高性能パソコンで、術者の魔法に関する知識量に比例してその分析精度が上がります。スキルポイントの消費量は、上級魔法を使えたら5ポイント、そうでなければ40ポイントもかかる上にあまり精度がよくないので、大衆向けではありませんね。

 ゆんゆんが本気で使えば2,3秒ぐらいで分析可能ですが、神器ありきのクイーンだと0.001秒かからないです。

 

神権:

 神様が自分が司る物に働きかける権限の事です。アクアの場合ですと水ですね、大雨を降らせたり洪水クラスの水を招喚したりも、この力を使っています。(という事にしました)破壊神が出来るのは全ての存在の崩壊なのですが、同時に再生の力も持ち合わせています。とは言え、通常は新たな一歩を踏み出す為のきっかけを与える程度の物です。それを完全に元通りに出来る彼女がおかしいんです。

 

 他にも細々とした部分はあると思いますが(ゆんゆんが使っていたアースウォールなんて魔法、原作にはありませんしね)、気になる方はコメントを下されば返信させて頂きます。

 

 改めまして、この非常に長い話を最後まで読んで頂き、心より感謝いたします。このすばの一ファンとして、これからも皆さんと共に応援し、楽しんでいき、魔王を討伐するのを画面で見れることを心待ちにしております。

 

 この素晴らしいファンの皆様に祝福を!

 

 

P.S pixiv,ハーメルン,カクヨムにてこの名前で投稿していますので、興味がある方は時々気が向いたらでいいので、遊びに来て下さい。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。