笑ってはいけない装者24時   作:あいうえおうどん

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第5話 『司令室2』

『司令による笑いの地獄はまだまだ続く』

 

 

先「暁切歌」

 

切「は、はいデス!」

 

先「暁切歌。16歳。血液型はO型。身長は155cm。合ってますか?」

 

切「はいデス!」

 

先「よろしい。では次、風鳴翼」

 

翼「はい」

 

先「風鳴翼。19歳。血液型はB型。身長は167cm。合ってますか?」

 

翼「はい」

 

先「そして、よく貧乳とネタにされますが、実は結構"ある"と言われる暁切歌と1cmしか違わない」

 

翼「なッ…!?なんのつもりの当てこすり…ッ!」

 

 

デデーン

『マリア、OUT』

 

マ「そこで翼語録は卑怯よww……っ」

 

 

先「最後に」

 

翼「はい」

 

先「…後でサイン頂戴ね」

 

翼「は、はい…?」

 

 

デデーン

『暁、OUT』

 

切「デデッ…デスッ!!」

 

 

先「次、立花響」

 

響「はいッ!」

 

先「立花響。『どんくさい』なんて名前じゃないそうですね」

 

響「え?」

 

先「立花響。15歳。誕生日は9月の13日で血液型はO型。身長はこの間の測定では157cm。体重は…もう少し仲良くなったら教えてあげるそうね。趣味は人助けで、好きなものはごはん&ごはん…後は、彼氏いない歴は年齢と同じ」

 

 

デデーン

『立花、雪音、OUT』

 

響「そ、それ私がクリスちゃんに言ったやつww…いたっ!」

 

ク「あん時のかww…ッ!」

 

 

先「さて、次。月読調」

 

調「は、はい!」

 

先「月読調。15歳。A型。身長は152cm。合ってますか?」

 

調「はい」

 

先「よろしく。次、マリア・カデンチャ、カデンツァ…」

 

 

デデーン

『立花、翼、月読、OUT』

 

響「先生!そこで噛まないでよww…いたっ!」

 

翼「不意打ちすぎるww…っ!」

 

調「しかも何事も無かったような顔で言い直さないでww…っ!」

 

 

先「次、マリア・カデンツァヴナ・イヴ」

 

マ「はい」

 

先「マリア・カデンツァヴナ・イヴ。22歳。AB型。身長は170cm」

 

マ「ええ。そうよ」

 

先「職業は、運転手」

 

マ「違うわッ!!」

 

 

デデーン

『翼、OUT』

 

翼「流石のナイスツッコミだなww…痛っ!」

 

 

先「さて、最後ね。雪音クリス」

 

ク「はい」

 

先「雪音クリス。18歳。A型。身長は153cm。合ってますか?」

 

ク「あぁ」

 

先「ところで、貴女はダジャレが得意なようね?」

 

ク「え、あ、…はぁ?」

 

先「ちょっと、"ソング"を使ってダジャレを言ってみなさい」

 

ク「いや、まずダジャレが得意ってか…、それ中の人の話じゃ…」

 

先「やりなさい」

 

ク「………S.O.N.G.だって?そんぐらい知ってるわ!」

 

 

デデーン

『マリア、OUT』

 

マ「流石ねww…あいたッ!」

 

 

ク「……言ったぞ」

 

先「なかなかいいセンスしてるじゃないの。ではもう一度言いなさい」

 

ク「は、はァ!?ただでさえシラケた奴をもう一度だと!?」

 

先「やりなさい」

 

ク「…はぁ。S.O.N.G.だって?そんぐらい知ってるわ!」

 

先「もう一度、大きな声で」

 

ク「S.O.N.G.だって?そんぐらい知ってるわ!!!」

 

先「もう一度!」

 

ク「S.O.N.G.だって?そんぐらい知ってるわ!!!!!!!!」

 

先「アヤヒ・カデンツァヴナ・イヴで」

 

ク「S.O.N.G.だってッ!?そんぐらいッ知ってるわッ」

 

先「アヤヒナインで」

 

ク「S.O.N.G.でしゅかぁ?そんぐらい、しってまふ」

 

先「もう一度、アヤヒ・カデンツァヴナ・イヴで」

 

ク「S.O.N.G.だってッ!?そんぐらいッ知ってるわッ」

 

先「暫く繰り返して。そして、マリア・カデンツァヴナ・イヴ。貴女も言いなさい」

 

マ「え、私も!?」

 

先「やりなさい」

 

マ「……S.O.N.G.だって?そんぐらい知ってるわ!」

 

ク「S.O.N.G.だってッ!?そんぐらいッ知ってるわッ」

 

先「繰り返しなさい」

 

マ「S.O.N.G.だって?そんぐらい知ってるわ!」

 

ク「S.O.N.G.だってッ!?そんぐらいッ知ってるわッ」

 

先「ヒカサナインとアヤヒナインでやりなさい」

 

マ「S.O.N.G.ですって〜?そんぐらい知ってましゅ〜」

 

ク「S.O.N.G.でしゅかぁ?そんぐらい、しってまふ」

 

先「もういいわ。ありがとう」

 

 

デデーン

『全員、OUT』

 

響「お腹が痛いwwww……痛!」

 

翼「まさかの中の人ネタまでwwww…っ!」

 

ク「はぁはぁ…しんど……ッ!」

 

マ「何故私まで……っ」

 

切「こんなネタありデスかwwww…いたっ!」

 

調「これは無理wwww……痛」

 

 

先「では。本日はよろしくお願いします」

 

エ「では、行きましょう」

 

ク「はぁぁ…地獄だった……」

 

響「クリスちゃんおつかれ!」

 

調「お疲れ様」

 

切「デース」

 

翼「にしてもまさか中の人ネタも用いてくるとは…いいのか?」

 

ク「あぁそうだな…。この企画のヤバさが露呈しやがったな……」

 

マ「えぇそうね………」

 

 

『司令の笑いの猛攻により六人はすでにボロボロ。しかし、次に待ち受けるのは恐怖の引き出しネタである』


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