メリッサ・シールドのヒーローアカデミア 【台本式Ver】   作:へたくそ

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5 再会

12時30分、出久とメリッサはUAの前に来ていた。ここに来るまで二人は何も話さないでいた。

出久は引子の話の事で今回も頭がいっぱいいっぱだった。しかし今回のメリッサは落ち着いた様子でいた。

 

I アイランドにいた時とはまるで大違いだ。幸せだ、満たされている。

これは間違いなく隣でギクシャクしている自分より少しだけ小さい少年のせいだろう。

彼に出会ったのはほんの一週間前。一緒に居た時間はたったの2日、そして昨日だけ。

それなのにこんなにも愛おしい。これがNo.1ヒーローに認められた者のカリスマ性というものなのか。

いや違う。ただ自分が彼に、ヒーローデクに、緑谷出久に惚れてるだけだ。

 

 

 

 

メリッサ「私ってこんなにも惚れやすかったんだなぁ」

 

イズク「え?何か言いました?」

 

メリッサ「ううん、なんでもないの!それよりデク君、早く行きましょう?」

 

イズク「え、あ、はい」

 

 

 

メリッサは出久の手を引っ張り、出久はメリッサのされるがままにUAの門を通った。

メリッサは転校生とはいえまだ書類上だけの話だ。一応職員室に話を通しておく事にした。

 

 

 

イズク「失礼します。相澤先生はいますか?」

 

アイザワ「おぉ、どうした緑谷。確かこの後、みんなで訓練をするために訓練場を借りていたはずだが何か問題でもあったか?」

 

イズク「あ、いえ。実はメリッサさんを訓練を参加させたくて。と言っても見学ですけど」

 

アイザワ「ほぉ、確か君はI アイランドからの」

 

メリッサ「はい、メリッサシールドです。登校は夏休みが明けてからですけど、大丈夫ですか?」

 

アイザワ「いいだろう。人数はこっちで追加しておく。お前たちはもう行っていいぞ」

 

イズク「ありがとうございました」

 

 

 

出久とメリッサは職員室を後にし二人並んで廊下を歩く。

出久は教室に向かう途中でメリッサに学校の施設の説明をした。残念な事にラボの事は紹介できなかった。

毎日ラボに籠もっている彼女に会わせたかったのだがそれはまたの機会にしよう。

 

 

 

メリッサ「そういえば今日の訓練はどんな事をするの?」

 

イズク「多分戦闘訓練とか、自分の個性の活かし方とかだと思います」

 

メリッサ「それじゃ他のお友達の個性も見れるって事ね。とっても楽しみだわ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二人は教室のまで立っている。ここまで緊張していなかったメリッサがソワソワしている。

あの戦いを共に乗り越えた仲間がこの中にいるという楽しみが現れていた。

 

 

 

 

イズク「メリッサさん大丈夫ですか?」

 

メリッサ「大丈夫よ。麗日さん達がこの中にいると思うと緊張しちゃって」

 

イズク「きっと皆んな驚くと思いますよ。僕もかなりびっくりしましたから」

 

メリッサ「確かに、あの顔は忘れられないわ」

 

 

 

などと雑談しているとメリッサはふぅっと少し深い呼吸をした。

そして「よし!」と自分にガッツを入れると

 

 

 

メリッサ「行こう!デク君!」

 

イズク「はい!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウララカ「デク君まだ来ないね。いつもならもう来てるのに」

 

カミナリ「確かにな〜。あいつ何時も10分前には来てるのに何かあったのか?」

 

イイダ「うむ!少し心配だな!僕から連絡してみよう!」

 

 

 

飯田が出久に電話を掛けようとすると教室のドアが開いた

 

 

 

イズク「やっぱり皆んなもう来てる。待たせちゃってごめんね。ちょっと職員室に行ってて」

 

イイダ「おぉ!緑谷くん!いいや大丈夫だ!ところで職員室に何をしに行っていたんだい?」

 

イズク「うん、ちょっと人数の変更を頼みをしに行ってたんだ」

 

ウララカ「人数の?誰か来れんくなったの?」

 

ジロウ「いや、皆来てるから誰か増えるんじゃない?」

 

キリシマ「いんや。爆豪が来てねえ!まさか緑谷連れてきてくれたのか!?」

 

イズク「いや、かっちゃんじゃないんだ。実は」

 

メリッサ「皆んな久しぶり!後初めまして!メリッサシールドです!」

 

 

 

 

出久の言葉の後にメリッサが教室に入ってきた。それを見るなりメリッサを知る者は当然驚いた。

そして名前を聞いた者は、出久たちからあの出来事と名前は聞いていたので少なからずと驚いていた。

 

 

 

ウララカ「うええええええ!!メリッサさんやんか!!どうしたの!?」

 

ヤオモモ「メリッサさん!また会えて嬉しいですわ!」

 

ジロウ「なんでUAに!?てかなんで日本にいるんですか!?」

 

メリッサ「色々あってUAに転校する事になったの!」

 

 

 

女子は女子で盛り上がっている中、メリッサと一緒に入ってきた緑谷に男子が群がってきた。

二人だけだが

 

 

 

カミナリ「おい緑谷どういう事だよ!!なんで二人が一緒にいるんだよ!なんでお前だけそんな良い思いしてるんだよ!」

 

ミネタ「おい緑谷…お前良い加減にしろよな…。一人でいい思いしやがって羨ましいんだよおおお!」

 

イズク「ちょ、ちょっと二人とも落ち着いて。ちゃんと話すから」

 

 

 

出久に迫る二人の姿を見て飯田が止めに入る。知らない顔もいるが知っている顔もいる。

やっぱりこのクラスは賑やかで楽しい。また会えてよかったと、出久の事を横目で見ながらメリッサは麗日たちと笑っていた。




コメントしてくれる人が自分がやりたい事を見事に的中させてきたのですこし展開を変えてみました。
コメントしてきてくれる方々、本当にありがとうございます。
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