SAOから生き残れたけどどうやら俺はラフコフからは逃れられないらしい。 作:班・損
—2025年 9月25日 某連絡アプリにて―
郡山一輝-23:12
今時間いいか
hosaka-23:18
どうした?
郡山一輝-23:18
ラフコフが動いたかもしれない
hosaka-23:18
それは穏やかじゃないナ
郡山一輝-23:19
『ジャくんチャンネル』って奴の一番新しいアーカイブを見てほしい
hosaka-23:19
分かったゾ
hosaka-23:33
見てきた。十字を切るとき、一瞬だけシンボルが見えたナ
郡山一輝-23:34
その生主は俺のリア友だ。その配信中に心不全で死にかけた
hosaka-23:34
本当カ?
郡山一輝-23:34
そのデスガンに撃たれた直後、回線落ちでアーカイブも終わった筈だ。どうもその時に心臓が止まったらしい
hosaka-23:35
ちょっと調べてみたゾ。他にも酷似する話があるナ。少なくとも2件。
郡山一輝-23:35
話が早くて助かる
hosaka-23:36
この件を運営や警察には伝えているのカ?
郡山一輝-23:36
運営には昨日送った。もう一方は俺がサバイバーと知るなり精神疾患者扱いされたよ
hosaka-23:37
だろうナ。で、オイラは何をすれば?
郡山一輝-23:37
知恵と情報が欲しい
hosaka-23:37
まったく、団長サマはオレっちがいないと何もできないナ
郡山一輝-23:38
悪い、助かる
hosaka-23:38
君に頼られて悪い気はしないサ
★
白を基調とした清潔感のある通路にて。
「さて」
スマートフォンをポケットに仕舞う。
今しがた連絡していた相手はSAO内で『鼠』と呼ばれていた情報屋だ。SAOがクリアされ、アインクラッドから解放された今でも彼女はネットの情報に明るい。噂によれば彼女の前では鍵垢すら意味がないとか。
そして俺と彼女にはSAO時代の名残で個人的なつながりがあったため、今回それを活用させてもらった。
「これは大きい貸しになるな」
そう思う。鼠のアルゴと言えば、数分話しているだけで百コル分の情報を抜き出されることで有名だ。でもまぁ、金で済めば安いもんだ。
―――裕翔は生きている。
ただし、意識不明の重体だ。急性心不全だったと医師は言う。もし裕翔の彼女、ゆっこ(本名は残念ながら知らない)が合鍵をもっておらず、救急車を呼ぶのが遅れてたら彼は死んでいたかもしれない。医者の話を伺ってみたところ、ゲームで興奮した際に心臓が止まったのではないのかとか、不摂生な生活が祟ったのではとか、そんなごくごく普通の所感を聞かされた。そしていつ目が覚めるかも分からないとも。
実際、VRゲーマーの中には何日も食事を抜いて生活する者はいる。そしてプレイ中に衰弱して心臓が止まって死亡する人間も、例年いるにはいる。だから裕翔もその一人という事にされた。
「……そんな訳、ないだろう」
裕翔は飲まず食わずの危険な生活を送っていたわけではない。俺達と一緒に飯を食いに行ったり、彼女に手料理を振舞われたり、およそ普通の生活を送っていたと彼の友人だった俺は断言できる。
何より、裕翔が残した16分のアーカイブが全てを物語っていた。
アーカイブの内容はこうだ。
なぜその時裕翔は動くことが出来なかったのか。なぜ撃たれた直後に裕翔は回線落ちしたのか。そもそも裕翔が心不全で死にかけたのは偶然なのか。
否、偶然な訳がない。
―――ラフィン・コフィン
十字を切る際、骸骨男の腕全体に巻かれていた包帯の隙間からあるシンボルが見えた。棺桶に笑顔が刻まれたソレは、かつてSAOの全プレイヤーを恐怖のどん底に叩きつけたギルドのモノだ。名をラフィン・コフィン、彼のクランはSAOで最大の禁忌である
SAOでライフがゼロになれば、ナーヴギアが高出力の電磁パルスを放って現実世界のプレイヤーの脳を焼き切る。つまるところゲーム上の死は現実の死と直結している訳だ。故にある者は死なぬようにレベルを上げ、ある者は安全領域から外に出ようとはせず、またある者はその事実の確証を得るために自殺した。
そんな中、人を殺すことに喜びを見出す者がいた。それがラフィン・コフィンだ。彼らはシステムの穴をつくような悪辣な手段で人々を殺害し続け、最終的にSAOのクリアに臨む攻略組と対人戦に自信があった中堅プレイヤーらで組織された連合軍によって壊滅する。
死に損なったラフィン・コフィンのメンバーはリーダー以外皆捕まり、黒鉄宮、言ってしまえば牢獄にSAOがクリアされるまで幽閉された。つまり、奴らは今もこの日本の何処かでのうのうと生きている訳だ。
そしてそんな人格破綻者が世に出れば、殺人を繰り返さないという保証はない。
「……いいぜ、もう一度だ」
十中八九、裕翔を殺害しようとしたのは奴らだ。それが分かる。あのシンボルを己に刻む者がいるとすれば、それは当人以外にしか在り得ないからだ。だから俺も腹を決めなければならないだろう。
「もう一度潰す」
誓いをここに。俺の持てる力の全てを行使し、完膚なきまでの勝利を。
—2024年 9月27日―
「あれだ、圧倒的に人員が足りん」
『それは仕方がないナ。GGOは生還者からしても敷居が高すぎるからナ。というか、君のギルドでがっつりVRゲームしてるヤツなんて君くらいだゾ』
「それは分かってるさ」
アルゴから届いたデスガンに関する情報を読みながら、アルゴとの通話越しに色々愚痴る。啖呵は切ったものの、現実は上手くいかないものだ。
「とはいえだ。実際問題、人手が足りないのは不味い」
約一年前、俺が率いたギルド『ネスト』のメンバーは大概社会人であり、大学生程自由な時間が取れる訳ではない。加えてギルドメンバーの中でGGOをプレイしている者は皆無だ。
それでもほぼ全員が俺の招集に応じてくれた。彼らは現在、GGO以外のゲームでラフコフが活動していないか監視してくれている。そうでなくともネット上で情報収集に手を貸してくれている。全くもって頭が上がらない。
『確か
「ああ。でも彼女には悪いが、正直それでも足りないと思っている」
アルゴの言う『はしっち』とは、言わばあだ名である。正確には『ハシーシュ』という。SAO時代ではその圧倒的な格闘センスとスピードからラフコフを差し置いて『暗殺者』と呼ばれたプレイヤーである。
ラフィン・コフィン討伐の際にも活躍しており、『ネスト』の実働部隊としてはトップクラスの実力者であった。俺も何度か窮地を救ってもらった事がある。また些か個性的に過ぎるメンバーで構成された『ネスト』の中でも、特に良心と言われる程度には常識が備わっており、ぶっちゃけるとすごくいい子である。しかし―――
「GGOで即活動できる人間は俺とハシーシュの2人。他にもGGOのために新しくアカウントを作ってくれた人もいるけど、レベリングやら銃撃戦の慣れやらで育成には時間が掛かる」
『ラフコフがどれくらいの規模で動いているか分からない以上、動ける人間はできるだけ多い方がいい、か』
「そういうこと」
もっとも、奴らの頭数も決して多くはないはずだ。その根拠として殺害方法だ。というのもデスガン、ラフィン・コフィンが現実のプレイヤーをどうのように殺害しているかは、実はある程度予測がついている。
単純な話だ。アミュスフィアにナーヴギアほど電磁パルスを放出することは不可能なのだから、殺害方法はもっと物理的で原始的な筈である。例えばデスガンが仮想世界のプレイヤーをキルした直後に、現実世界でデスガンを操作する者とは別の何者かが薬物か何かで生身の人間を殺害する、とか。
そうなると1人を殺害するのに、最低2人の人間が必要になる。ラフコフに所属していた生存者は10人程度。奴ら全員がこの事件にかかわっていたとしても、まだこちらの方が手数は上だ。
もっとも、このトリックを実現させるには幾つか壁がある。例えば殺害対象の住所をどのように調べ上げ、仮に住所が分かったとして電子錠を如何にして突破し、薬品を使って殺害したのならどのような薬品をどのように入手したのか、といった具合である。
しかしこの何れの障害も、
「さて、本題に移ろう。今日、知り合いの伝手で薬剤師の先生と会話する機会があった」
『相変わらず君の行動力には舌を巻くゾ。それで?』
「かなり怪しまれたけどな。先生の話によると即効性の高い毒物を市販で購入する事は決して不可能ではないそうだ。実際そういう殺人は毎年あるらしい。ただ大概は服用させないと効果がないようで、意識のない人間に対して飲ませることは難しい上に、飲ませたとしても致死量を飲ませる間に吐き出したり、窒息する可能性の方が高いとのことだ」
しかし裕翔は嘔吐した訳でも、窒息した訳でもない。痕跡が見られなかったのだから、それは間違いないだろう。
『だろうナ』
「ただ投薬させるのなら話は別だと言っていた。しかも注射器一本で心臓を停止させるやばい薬もあるにはあるらしい。もっとも、入手する事は途端に難しくなるそうだが」
『ふむ。となると連中の中には医療に携わる人間、もしくはそういった人物と交流のある人聞がいる可能性がある訳だナ?』
「決めつけは良くないが、恐らく」
口ではそういったが、この予想は間違ってないと俺は考える。健康体そのものであった裕翔が、何の理由もなく心不全で死にかける筈がない。ましてゲーム上とはいえ、ラフィン・コフィンの人間にキルされた直後の話だ。奴らはまず間違いなく殺意をもって裕翔を手にかけようとした。
『分かった、その線で少しオレっちも調べてみようカ』
「頼む」
『それはそうとして、現在デスガンにキルされて以降、音信不通となったプレイヤーはGGOの中でも有力な者ばかりなことは前にも話したナ?』
「ああ、ゼクシードと薄塩たらこ、そしてジャックだな」
『ゼクシードは今月行われた第二回BoBの優勝者で、薄塩たらこは六位。君の友人であるジャックは予選の準決勝で敗退したとはいえ、GGOでは数少ない動画配信者だ。しかも良好な視聴者数を獲得している。プレイヤースキルも悪くなく、トッププレイヤーと言っても差し支えないだろうサ』
アルゴの言葉を肯定する。裕翔は二回行われたBoBのどちらにも参加しており、そのどちらも健闘したと言える。第一回予選で戦ったのは同大会優勝者となったサトライザー、第二回では準優勝者の闇風である。
サトライザーは第一回BoBの覇者とも言える存在であり、俺も本戦で三回戦ったが勝ち目が見えなかった。闇風もPSだけで見るのならば、第二回BoBで優勝したゼクシードよりも上だと言われている。両者ともGGO最強と言うに相応しい実力者たちだ。
『しかし彼ら全員に共通しているのはトッププレイヤーであることだけじゃなイ。三人ともGGO日本サーバーではそう多くないAGI特化以外のビルドという事だナ』
「なるほど」
言われてみれば、確かにそうだ。ゼクシードと薄塩たらこのビルドはSTR-VIT型、ジャックはSTR-AGI型だ。数か月前ならそこまで強力だとは言えなかったが、今ではこうしたSTRの能力値をあげたビルドが頭角を現している。
『最近、AGI特化型のビルドは苦労しているそうじゃないカ?』
揶揄うように指摘するアルゴ。絶対俺がAGI特化なこと知ってて言ってる。
「まぁな。ただ俺の場合銃撃戦だけじゃなく、接近して格闘戦もしたいからAGI特化にしてる訳で。現状に不満はないよ」
『格闘って……銃がモノを言う世界で剣でも振り回してるのカ?』
「……それは、まぁ」
『呆れたナ。だったらALOでもやればいいじゃないカ』
「いや、それはないよ。GGOを誘ってくれたのは彼らだから」
残念ながらもし武さんや裕翔がこのゲームをしてなければ、俺も遊ぶことはなかっただろう。ともすればバイト以外でVRに携わることもなかったかもしれない。
『……そうか。いや、ごめん』
だなんて、アルゴは唐突に謝罪してくる。声音が申し訳なさげなのは気のせいか。何にせよ、気を遣わせてしまったらしい。
「謝ることなんてないさ。それよりもこちらこそすまんな、まさかリアルでもお前の力を借りることになるとは思わなかった」
『……前にも言ったけどオネーサン、君の頼みなら悪い気はしないのサ』
オネーサンって。俺一応大学生なんだが。
「なんかしたっけ、俺」
『はは、記憶にないのも君らしいナ』
一息ついて、アルゴは話を続けた。
『話を戻そう。要するに理由は不明だが、デスガンなる存在はAGI特化型以外の強力なプレイヤーを狙っている訳ダ。つまり君やはしっちの様なSAO時代からAGIをガンガン上げてた生粋のAGI特化型は標的にならないかもしれないナ。となると—-』
「囮は難しいか。最初からやるつもりはなかったが」
奴らをおびき寄せる作戦の一つとして住所をあえて公開するという物があった。もちろん安全策はしっかりとった上で、である。この作戦は危険極まりない上に余計な障害も生じる可能性がある。しかし効果的ではあると考えられていたため案として未だに残っていた。しかしこれで実行する意義も薄くなった。
「ん、でも待てよ? 俺が新しいアカウントを作ってからソロでPKしまくって、そんでもって話題になったところで住所公開すれば―――」
『馬鹿だナ。そんなの罠だってすぐバレるゾ。時間もかかりすぎるしナ』
「だよな」
アルゴにダメ出しされたらソレはもう策として通用しないだろう。というか、流石の俺でも今のは頭が悪い考えだと思う。
「地道に奴らが現れそうな場所を探って、現行犯逮捕ってとこか。尤もリアルで捕まえられなきゃ意味はないんだが」
『その点で言えば、こちらは明らかに不利だナ。後手に回るしかない上に、思いつく解決策も運に寄りすぎる』
彼女の言う通り、こちらが取れる行動は限られている。まず情報が足りなさすぎるのだ。
デスガンについて分かっている事と言えば、アバターの大まかな容姿と声質、そして扱っている銃器がスナイパーライフルと
何もしなければ、何も知らない人が死ぬ。泥臭くともやるしかないだろう。その一環として―――
「そういえば、例の動画はどうなった?」
「うーん、イマイチだな。当然と言えば当然なのかもしれないけどサ」
アルゴは昨日、とある動画を投稿した。その内容は大まかに言えば、VRゲーム内でリアルの情報を入力する事の危険性を訴えたというモノである。他にもアルゴや俺のSNSでそうした旨をつぶやいている。この目的は一般プレイヤーに少しでも危機感を持ってもらい、デスガンの毒牙に掛からないようにする事
いや、正確には一応そういう目的もないわけではないのだが、一番はラフコフからのアクションだ。何らかの形、例えば動画のコメント欄で『らしい』ものを奴らが書いてくれれば、そこからアルゴが持ち前の情報収集能力でメールアドレスや住所を特定する事が出来るかもしれない。しかし―――
「釣りは失敗。大体批判的なコメントばかりだったケド、全部シロだ」
「……そうか」
尻尾も掴ませてくれないらしい。ならば、少し強気になってみるのも一つの手かもしれない。
「GGOのアカウントで同じこと、例えば配信してみるか?」
「できるならいいと思うゾ」
「大丈夫だ。環境ならすぐに整う」
これでも人脈は広い。バイト様様である。
—2024年 9月29日―
VRアニメ、それはとあるベンチャー企業が始めた新しい娯楽の形である。
アミュスフィアにより発展したのは何もゲームだけではない。リアルな世界で、リアルなまま『非現実』を表現できるVR世界をクリエイターは逃さなかったのだ。
彼らが生み出したのはVR技術を用いた劇、もしくはアニメとも言えるだろう。始めこそVR技術の利権問題やVR空間で自然な演技が出来る訳者の不足、そして何よりも効果的にVRを用いた脚本づくりなどで製作は難航していたらしい。
しかし今年の4月ごろに匿名で公開された『ザ・シード』により、民間人でもVRゲームを作ることが出来るようになった。そこに目を付けたクリエイターたちがコミュニティを作り、劇を作成し、成功を収めたのがVRアニメの始まりである。その時、たまたま俺もその制作に役者として携わった。もちろん今もバイトと言う形で働いている。
SAOで培ったアバター制御能力はVRアニメの制作にあたって遺憾なく発揮されたらしい。演劇は未経験であったものの、こと戦闘描写に限って言えば他の役者さんよりも上手いこと動けた。そんでもって製作初期から手伝っていたこともあってか、ここの監督に俺はえらく気に入られている。だから今回はソレを利用させてもらう。
「おっけーいいよー」
本日の収録を終わらせてから、俺はその監督兼社長に音信不通になったプレイヤーとコンタクトを取りたいからGGOで動画を撮影させてほしいみたいな旨でお願いしてみた。すると二つ返事をいただいたという次第だ。正直即答すぎてビビる。
「ありがとうございます! ついでと言っては何ですが、来週公開する新作アニメも宣伝しますか?」
「お、いいね。頼むよ! 確か一輝君はGGOでは有名なプレイヤーなんだよね! こちらからお願いしたいくらいだ! あっはっは!」
流石に気後れしたのでダメもとで余計な提案をしてみると、これまた色よい返事をもらった。アカウント名は一度だけ口走った事があったが、まさか調べてるとは思わなかった。まぁでも話が速くなったので良しとする。
★とある掲示板にて★
【GGO】例の動画見た?【ナナヨ見参】
1:名無しのガンナー
突然なんだけど、例の動画見た?
2:名無しのガンナー
>>1おっつー
そもそもナナヨって動画投稿者だったっけ?
3:名無しのガンナー
>>1乙。
>>2いや、違ったはず
4:名無しのガンナー
>>2確か配信者のジャックとリア友だった希ガス
5:名無しの女銃士
あの人平気な顔してマチェットで弾丸を弾くから怖い。
それはそれとして、彼の言う通りゼクシードと薄塩たらこ、本当にどうしたのかしら
6:名無しのガンナー
>>5僕を撃ち抜いてください
7:テンガロンハット
>>5ナナヨに真正面から挑んじゃダメだぞ
誰かあの二人のログイン確認したヤツいないのか?
8:名無しのガンナー
たらこさんのスコードロンに所属してる者なんすけど、全然ログインしてませんね。もう2週間以上経ってる
9:闇を駆る者
そうか、第三回GGOまでには復帰してほしいものだが
10:名無しのガンナー
誰か無知で時間のない俺のために例の動画とやらの概要教えてクレメンス。因みにナナヨさんのファンです
11:名無しのガンナー
>>10しかたないなー
本日20時にGGO界のジョン・ウィックことナナヨが某サイトに動画を投稿した。内容はナナヨがゼクシードと薄塩たらこにGGOのカムバックを催促するというもの。内容は至って普通だが、そこは流石の有名プレイヤーと言うべきか。新しいスコードロンを結成するそうで、そのエンブレムとメンバーを動画内でさりげなく紹介。スコードロンの名前は『ネスト』、エンブレムは赤いカラス。確実に二人を挑発してるって感じ。あ、それと最後に来週公開されるVRアニメの『無免ライダー』を宣伝してた。
12:闇を駆る者
無免ライダーはいいぞ
13:名無しのガンナー
>>11ナイスゥ!
14:名無しのガンナー
>>12いいよな
15:名無しのガンナー
>>11おつつ
16:名無しのガンナー
俺の記憶が正しければナナヨってジャックと組んでたよな
17:テンガロンハット
だな。少なくとも数日前はそうだった
18:名無しのガンナー
いきなりスコードロン結成とか、やっぱ人望あるんですねぇ
19:名無しの女銃士
彼やっぱり強いからね。未だにAGI特化が最強って言われてる要因の一つだもの
20:名無しのガンナー
プロじゃないんだっけ。リアルが気になるところ
21:名無しのガンナー
>>20大学生らしいよ
22:闇を駆る者
>>21リアルの話はご法度だぞ
23:名無しのガンナー
そういえばジャックも最近配信してないな
24:名無しのガンナー
ひょっとすると運営からのサプライズとか?
25:名無しのガンナー
>>24あー在り得なくもないかも。でもそうなると他の上位プレイヤーが知らないのはおかしくない? すくなくともナナヨは知らないんだし。前回2位さん、そこらへんどうなん?
26:闇を駆る者
私は何も知らない
27:名無しのガンナー
他の人は? ダインとか曲がりなりにもBOB全部出場してるだろ。ネタ枠としては申し分ないべ
28:テンガロンハット
お前垢晒せ。絶対〇す。俺も知らん。
29:名無しの女銃士
一応私も知らないっていっとこ。
30:名無しの銀狼
>>29十分強いから安心して。というかアンタがトッププレイヤーじゃなかったら俺はいったい……
31:名無しのガンナー
>>30コテハンで草生える
32:名無しのガンナー
うーん誰か何かほかに情報持ってないの?
33:名無しのガンナー
ジャックはどうか知らないけど、ゼクシードと薄塩たらこはデスガンとかいう奴にキルされて以降ログインしてないんでしょ?
34:名無しのガンナー
>>32ソースは?
35:名無しのガンナー
ほい
【URL】
36:名無しのガンナ―
さんくす
37:名無しのガンナー
ああ、あのクッセー奴な。断罪だーとか長い口上宣ってた
38:名無しのガンナー
せやせや
39:名無しのガンナー
ジャッくんチャンネル最後のアーカイブもそんな事言ってるやついたな。しかもジャックそいつにキルされてたし
40:名無しのガンナー
それマ?
41:名無しのガンナー
そのアーカイブこれだろ
【URL】
42:名無しのガンナー
>>40そうこれ
43:名無しのガンナー
ちょっと見てくる
44:名無しの女銃士
もしかしたら本当にサプライズなのかもね
45:名無しの銀の狼
あーそういえばその時、俺と帽子、あと氷の狙撃手ちゃんと一緒にジャックとナナヨのスコ襲撃したわ
46:名無しのガンナー
へー。それで?
47:名無しの銀の狼
その時はナナヨとジャックが二手に分かれて俺らの方に攻めてきてたんだけど、俺と帽子はナナヨの相手してたからジャックがどうなったかは知らぬ
48:名無しのガンナー
>>47因みにナナヨは?
49:テンガロンハット
氷の狙撃手様が討ち取った
50:名無しのガンナー
マジか、大金星じゃん
51:名無しのガンナー
前回BOBも運が悪くて敗退しただけで、彼女PSとメンタルすごいもんな。絶対心臓に毛が生えてる
52:名無しの女銃士
同じ女性プレイヤーとして尊敬してる
53:名無しのガンナー
で、話を整理するとジャックは結局デスガンって奴にキルされたんやね?
54:名無しのガンナー
少なくとも配信ではそういう風に見えた
55:名無しのガンナー
ところでデスガンってアバター名なん? 今までの話が本当ならかなり強いプレイヤーだと思うんだけど、聞いたことないし
56:名無しのガンナー
>>55本人がそう名乗ってるだけやで
57:名無しのガンナー
デスガンさんの本名は分からぬ。謎の存在や。ただ分かっていることは、そいつにキルされたプレイヤーは突然回線が切れてログインしなくなるって事
58:名無しの女銃士
なにそれこわい
59:名無しのガンナー
>>57正確には黒星で撃たれたら、だな
60:名無しのガンナー
まさかリアルで死んだって訳じゃあ……
61:名無しのガンナー
ヒエッ
62:闇を駆る者
何を馬鹿な事を
63:名無しの狂鳥
だとしたら面白いなー。どうかデスガン様、私を撃ち殺してくれないかしら
64:名無しのガンナー
やっば、変なのきた。つーかコテハン見て誰か察した
65:名無しのM
その人の平常運転なので、気にしないでください
66:名無しのガンナー
ともあれ、もう少し待ってみようかね。もしかしたら本当に運営のサプライズかもしれないし
67:名無しのガンナー
せやな
兎に角やってみたい事詰め込んでみました