恐縮しております…・*・:≡( ε:)
かすみ「署名、たくさん集まりました~♪」
「予想以上に好意的な声だらけだったな…」
鞠莉が来てから…部室には結構な人の列ができた。
それも全員署名したいという人達だった。
彼方「鞠莉ちゃんの掴みは完璧だったね~♪」
エマ「面白そうなイベントだねって言ってくれる人も居たし…本当、鞠莉ちゃんには感謝だよ~♪」
愛「問い合わせ殺到で感動~!♪」
璃奈「…署名じゃなくて…問い合わせ…?」
愛「そそっ、みんなの夢を叶える場所?すごく素敵だから裏方で手伝いたいって結構言われたんだよね~」
果林「私の方も言われたわよ、主にライフデザイン科の子から」
しずく「私の方も、国際交流学科の皆さんが海外の方が来るならぜひ案内を…と!」
せつ菜「なんだか…こうしてみると…徐々に学園中から応援してもらっているって感じがしますね…!」
「感じ…じゃなくて…そうなんだろうな
みんなが協力してくれてる…それがこの声ってことさ」
歩夢「あっ、生徒会長補佐に恩返ししたいって声もあったよ!♪
ふふっ、峻くんが学校説明会の時に橋渡しになったから、かな?」
せつ菜「わぁ…好意が好意で返ってくる…とっても素敵ですね!!」
かすみ「峻先輩っ、しお子に協力して正解でしたねっ♪」
璃奈「このままなら…栞子ちゃんが驚くくらい署名が集まりそう…♪」
彼方「なんだかやれそうな気がしてきたよ~♪」
果林「気じゃないでしょ、やるの。
これまでの頑張りを無駄になんかしないわよ?」
愛「もう絶対にニジガクでの開催以外考えられないし♪」
「……………………………………すぅ…………………」
歩夢「峻…くん…?」
しずく「寝落ち…してますね…」
エマ「疲れが祟ったのかな…」
かすみ「ど、どうしましょう~…?」
穂乃果「やっほ~!峻くん、来たよ~っ♪」
せつ菜「ほ、穂乃果さんっ……!?…し、しーーっ、しーっです!」
穂乃果「ほえ?……あれっ、寝てる…」
果林「お疲れのようよ…穂乃果達は…どうしてここに?」
海未「すいません、穂乃果が……えっと、峻さんからお手伝いを頼まれまして…本来なら来れるメンバーは来てもらう予定でしたが…」
ことり「私たち3人だけってことになっちゃって~…」
穂乃果「ほわぁ~…ぐっすり寝てる…」
海未「ほ、穂乃果っ」
穂乃果「あはは、ついつい…それで、話はどこまで進んだのかな?」
せつ菜「えっと、ですね…」
────────────────────
穂乃果「そ、そんなことが…さすが鞠莉ちゃん…やることが違うねぇ♪」
ことり「署名も順調そうで良かった…♪」
海未「会場の手配等…任せきりですいません……と言いたいところですが…本人は寝てますし…」
歩夢「後で起きたら伝えておくよ♪」
しずく「峻さん…張り切ってましたからね…挽回するんだって…」
果林「とりあえず…穂乃果達の意見を聞かせてちょうだい?
ニジガクが会場になった場合、どこでどうしたいか…とか」
穂乃果「そういうことなら~っ、ニジガク探検しゅっぱーーつ!♪」
海未「ほ、穂乃果っ…遊びに来たわけじゃ…
改めて…一通り学園内を見学しましょう…案内、お願いできますか?」
歩夢「じゃあ、私と…」
愛「りなりー、行く?」
璃奈「うん、行く」
ことり「Aqoursのみんなにも報告したいから…写真撮っても大丈夫かな?」
せつ菜「はいっ、構いませんよ」
穂乃果「じゃあ、いってきまーすっ♪」
────────────────────
【しばらくして】
「…ん、んん………………………」
ソファーの柔らかい感触とは違った感触が頭に広がった。
「……………しまった……俺…っ」
彼方「あ、起きた~…?…ふっふっふ~…今日は彼方ちゃんが膝枕をしてあげたのだ~…♪」
「……………………………………」
彼方「ひ、ひっ………峻…くん…怒ってる…っ?」
「…いや、ごめん…重かったよな…」
彼方「そ、そんなことないよ~…それより…もう少し横になっていたら…?
目の下とか…クマが凄いよ~…?」
「…穂乃果達は…?」
果林「寝てる間に部室に来たわよ、今は歩夢と愛と璃奈の3人が学園内の案内をしてるから…峻は寝てなさい」
「…悪い……………………」
短い言葉と共にまた俺の意識はプツリと切れた。
彼方「…びっくりした~…峻くんのあんな目付き…初めて見たよ~…」
果林「…バカね…こんなに背負い込んで…」
しずく「…………峻さん…………」
【中庭】
ことり「ふぅ~…やっぱりニジガクって広いね~…」
海未「えぇ…正直…予想外でした…」
穂乃果「特別教室もたくさんあったし…学食も素敵だったな~…♪
グラウンドも野球とか出来るくらい広かったし!」
ことり「あんな素敵な学食なら毎日入り浸っちゃうね~♪」
穂乃果「うんうん、ずっとおしゃべりしてそうだよ~♪」
海未「不思議ですね…簡単に目に浮かびます」
歩夢「ふふっ、3人とも仲良しなんだね♪
…それで…ステージとか…どうしたらいいとか、あったかな?」
愛「しゅんしゅんが言ってた案は…講堂をメインステージにして…後はサブステージを2つくらい…って言ってたけど…」
穂乃果「講堂をメインステージにって言うのは穂乃果も賛成っ
…あとは~、各ステージにテーマを決める…とかかな?」
海未「ええ、全国からスクールアイドルが集まるのですから…みんなが触れ合える場所があるのもいいと思います」
ことり「じゃあ~…スクールアイドル毎にスペースを振り分けてそれぞれ好きなことしてもらう?」
歩夢「な、なるほど…メモ、メモっと…」
璃奈「3人とも…凄い…アイデアがどんどん出てくる…」
海未「あの…歩夢?…せっかくですから来場者のための設備について話してもいいですか?」
歩夢「うんっ、峻くんも助かると思うしお願いっ」
海未「まずは…御手洗ですかね
大きな目印などが必要かと……それと、階段は道譲りが必要な場合がありそうなので対策が必要かと」
愛「おお、なるほど…」
ことり「ニジガクは広いから…手に持って歩ける地図とか…大きな看板が欲しいかなぁ?」
穂乃果「生徒のみんなが見ていた大きな学内掲示板!
当日のタイムスケジュールに使えないかな?」
璃奈「多分、大丈夫だと思う」
穂乃果「よかった~っ!♪」
ことり「こうやって形になっていくのってなんかいいね~♪」
海未「ええ、とても素晴らしいことだと思います
今日の事は、次の定例会でしっかり報告して…皆さんの意見も聞きましょう」
歩夢「じゃあ、峻くんに伝えてちゃんとまとめておくね!」
【部室】
歩夢「戻りました~」
愛「あれっ、しゅんしゅんは?」
しずく「何だか体調が悪いようで…」
果林「さっき保健室に連れていったわ」
璃奈「そんな…大丈夫なの…?」
彼方「熱はなさそうだし…過労だと思うんだけど~…」
穂乃果「…次の定例会は…峻くん無しでやる?」
海未「でも、それだとまとめてくれる方が…」
「「…………………………………………」」
普段声を出して引っ張ってくれる峻がいない部室で
誰にもどうすることも出来ない中
ただただ、部室内が重苦しい空気になってしまった。
そう言えばこれが100話目…長いようであっという間の100話です
これからもよろしくお願いします
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