NEXT Rainbow!!   作:A×K(アツシくん)

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せつ菜ちゃんのニーソになりたい人生でした(平常運転)


第107話

「…………………zzzz」

 

 

授業中、俺は分け目も振らず…爆睡していた。

全然起こしに来ないんだよな…歩夢もだけど…。

 

 

(…あれ…ここは…夢の中…?)

また千歌たちの夢を見たりして…。

 

昔の歩夢「あゆぴょんだぴょん♪」

あまりの可愛さにむせて目が覚めた。

「んぐっ、ぐはぁっ…!!!…はっ…夢…っ?」

 

歩夢「あっ…峻くん、起きた?…お昼休みになったから起こそうかと思ってたんだけど…」

 

「…あゆぴょん…」

歩夢「えっ!?…え、えええっ…?///」

「頼む!手を上にあげて、あゆぴょんってやって!」

歩夢「…え、えええぇっ…!?

きゅ、急にどうしたの、峻くん!?///」

 

「頼む!」

歩夢「……う、ううぅ…///

…あ、歩夢だ……ぴょん…///」

 

「ヨシっ!!!!!!」

歩夢「な、何がヨシっなの~!!!///

…もー…部室、行くんでしょ…?」

「ボランティア希望人数も気になるしね」

朝見た時は…850人?もいたからな…もしかしたら1000人越えてるかも…。

そんな期待を胸にそっと閉まって…

俺と歩夢は弁当箱を持って部室に向かう事にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

────────────────────────

 

 

【部室】

 

 

「一番乗り~…と、言うわけにはいかないよな」

エマ「ふふっ、みんな揃っちゃったね♪」

 

愛「考えることは、みんな同じっと♪」

彼方「2人とも、ボランティアの募集が気になって来たの~?♪」

 

歩夢「うんっ!みんなも、同じかな?」

せつ菜「はい、今朝からずっと気になってしまって」

 

歩夢「あはは、そこはみんな一緒だね♪

…あ、峻くんだけは違う…かな?

寝ちゃってたし♪」

「あゆぴょん」

歩夢「そ、それはもういいから~!!//////」

 

璃奈「まだ、見てないけど…ボランティアの数、見てみる?」

「そうだな、全員揃ったし…見るか」

 

かすみ「こ・こ・は~…最初に部室に来たかすみんが見る権利、ありますよね!♪」

「…いいよ?」

かすみ「……や、やっぱりみんなで見ましょうよぉ~!!」

 

果林「だからみんな来るはずだから来たら見ようって言ったじゃない…」

「何も言わないで揃うなんて…ね」

 

かすみ「虫の知らせってやつですかね?」

璃奈「ちょっと、違うと思う…」

 

しずく「どちらかと言えば…以心伝心、と言うべきじゃないでしょうか…」

果林「気が合うってことよね♪」

 

彼方「みんな仲間~…って感じだよね~♪」

「俺にとってはみんな家族みたいな感じだけどね」

 

愛「パパ~♪」

「ちょ、その言い方はあかんから!!」

歩夢「お、お兄ちゃん!!///」

「それもそれで…!!」

 

果林「はいはい、見るわよ~?」

かすみ「えーーーっと、ですねぇ~……お、おおおお?!」

 

璃奈「…982人…っ!?」

歩夢「えっと…栞子ちゃんとの期日って…」

「まだまだ猶予はあるよ」

 

しずく「…み、見間違いでは…ありませんよね???」

彼方「もしかして……全員夢の中…?」

 

愛「ほっ!」

パシーーーン!

 

「いっったぁ!!!!」

愛「夢じゃないみたい♪」

「…愛…なぜ、俺の背中を…」

愛「えへへ、ごめんごめん♪」

 

そう言って肩を回してくる愛…まぁ、柔らかい感触がするし…チャラにしよう。

 

せつ菜「これなら…今日中にでも…達成…あっ!3人…そして4人…増えました…!!」

「μ'sやAqoursのみんなも宣伝にかなり力入れてくれてるからね…ありがたいよ、ほんと」

果南が舟盛り持って淡島とスクールアイドルフェスティバルの宣伝をした動画が送られてきたけど…あれも効果あったんだな…。

 

愛「5人追加!…これであと6人だよ!」

果林「もしかして、お昼休み中に1000人行くかしら…!?

すごいタイミングに来ちゃったわね!♪」

 

璃奈「可能性…大…璃奈ちゃんボード…''ぷるぷる''」

しずく「あうぅ~…気になってお弁当食べれませーん…!」

 

エマ「1人増えた!…あと5人…!!」

「ここまで来たら、目標達成するまでみんなで見るしかないよな」

 

せつ菜「スクールアイドルフェスティバル…本当に実現できるなんて…!」

歩夢「いつか言ってた…μ'sやAqoursと同じステージに立つ…その夢が叶うなんて…!♪」

 

かすみ「叶う、じゃなくて叶えるんですよ!♪

私たちみんなで、私たちの夢を!♪」

彼方「うんっ!♪」

 

愛「大変大変!あと一人だよ~!!」

璃奈「うぅ…緊張で胸が痛い…」

 

かすみ「お願い~~っ、あと一人来て~!!」

「……おっ」

 

見つめていた画面の桁数が…4桁になった。

 

「「「「……やったーーーー!!!!!」」」」

かすみ「くっくっく…これが…同好会の本気!!

見たか、しお子~!!」

 

せつ菜「放課後、報告しに行きましょう!!」

「だな、これで条件クリアだな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

────────────────────────

 

 

 

 

 

 

 

【放課後】

 

 

栞子「…そうですか、集まりましたか」

「あぁ、期日までまだあるが…大丈夫だよな?」

 

栞子「はい、おめでとうございます

…では、近々応募してくれた皆様を招いて説明会を開きましょう」

かすみ「…随分素直ですね?」

 

栞子「…他に何か?」

かすみ「もっと驚いたり悔しがったりするのかな~って思ってんだけど…」

栞子「取り乱して欲しかったのですか?」

 

かすみ「ま、まぁ…見てみたかった…というか…」

「かすみ~、それじゃダメだよ~…こうしなきゃ」

 

むぎゅーーーーっ。

 

栞子「な、なななななな、なにしてるんですかっ!?///」

「嬉しさのハグ~っ」

 

栞子「は、離してくださいっ!!!///」

「んー、すりすり~…」

栞子「ちょっ……い、やぁ…っ!///」

 

かすみ「おぉ…さすがたらし…」

せつ菜「しゅ、峻さんっ!…そ、その辺でいいのでは?

こうして認められた訳ですし…!」

 

「それもそうだな」

パッと栞子を離す。

 

栞子「はぁー…はぁー……///」

 

果林「これで会場問題も無事に解決ね♪」

愛「ここまで来たらあとは全力疾走だーっ!♪」

 

「それじゃあ、説明会の案内を出すか」

せつ菜「はいっ、行きましょう!♪」

 

 

栞子「………………………」

「それじゃあ、失礼するよ…栞子」

栞子「…はい」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パタンと扉が閉まり…栞子は静かに生徒会長の席に座った。

栞子(……何故でしょう…嫌な予感がするのは…私の…杞憂…でしょうか…)




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