NEXT Rainbow!!   作:A×K(アツシくん)

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せつ菜ちゃんとニジガクの風を感じてきました。
CHASEを披露したステージの前に行った時に一瞬風が吹いたのですがせつ菜ちゃんからの風ですかね(違う)


第129話

【空港】

 

「…着いてしまった…」

振り返り、出てきた空港を目にした。

 

「…いくら入学時に希望短期留学先を書いたとはいえ…」

…いや、書いた記憶は俺は無いんだけど…。

 

「イタリア…かぁ」

…よもやよも…いや、違うか。

まさかイタリアを書く、なんてな…。

 

「…えっと…緑色の旗持ってる人が…ホームステイ先の人って言ってたっけ?」

…いなくね?

…えっ、俺異国の地で…ひとりぼっち?!?!

 

「…ま、まさかなぁ…」

?「Ehi, come stai?(やあ、元気かい?)」

「Chi è?(誰!?)」

?「お、凄い…日本人なのにイタリア語話せるんだ?」

 

「…つ、月さん!?」

月「あれ、なんで私の名前を…」

「…あっ、そ、その…っ!」

月「…あー…そちらの生徒会長さんから聞いたのかな?」

「あ、そ、そうですっ…って…なんで俺が留学生だって分かったんですか…?」

 

月「んー?…そりゃあ…空港でキョロキョロしてる日本人が居れば…目立つよね?♪」

「…あ、あー…なるほど…」

月「ってな訳で、ホームステイ先で留学中の君のお世話役…渡辺 月だよ♪

よーろしくねっ♪」

 

そう言うと月さんは敬礼ポーズをした。

 

「…あの、つかぬ事を聞いてもいいですか?」

月「早速質問?…いいよいいよ~♪」

「曜ちゃんって人知ってます?」

月「曜ちゃん?……えええぇ!?なんで知ってるの!?」

「…あ、実は…」

 

 

 

────────────────

 

 

【イタリア街中】

 

月「…へぇ~…スクールアイドルやってるんだ?」

「僕はサポート役ですけどね…そこで曜ちゃんとも話して…なんか似てるなーって思ってて…(…まぁ、悠の時に知ってるんだけど)」

 

月「じゃあ、今回の留学はいい勉強になるんじゃない?♪」

「そうですね…ははっ…」

月「む、早速ホームシックになってるな?」

「そ、そんなこと!!…あります…」

月「まぁ、そうなるよね~♪

でもさ、前向きに前向きに!…ね?」

 

「…はい、くよくよしてても…仕方ありませんよね」

月「そうそうっ、それにここは音楽の街…イタリア!

カルチャーショック受けるよ~?♪」

 

「…す、凄いですね…確かに…」

タイムスリップしたような街並みに…俺の心も弾んでいた。

月「それに君さ…イタリア語…喋れるの?」

「あ、はい…少しですが…(悠の時の母さんの影響かな…)」

 

語学には堪能であれ。それが母の教えだった。

月「…んー…じゃあさ?」

 

月さんが指さしたのは…レストランにあるピアノだった。

「…え?」

月「ご飯でも食べながらさ?…君のピアノ…聞かせてよ?」

 

 

 

 

────────────────

 

 

 

【レストラン内】

 

 

「…じゃあ、月さんはイタリアに来て長いんですね」

月「うん、まぁ…曜ちゃんに会うのは年に1回か2回かなぁ」

 

「へぇ~…」

月「ふふっ、さて…世間話はこれくらいにして…」

「…ホントに引くんですか?」

月「あのピアノは誰でも弾けるからね♪

ちょうど今は誰も弾いてないし…どうかな?」

 

「…自信ないですが…それでもいいなら」

月「ん、大丈夫大丈夫!♪」

そう言って月さんは俺をピアノの方に送り出した。

座った途端…周りのお客さんも俺の方を見てきた。

 

 

【Sei giapponese?(日本人かな?)】

【Stai guardando cosa stai giocando.(どんな演奏するのか見物だね)】

 

「… Scusate se interrompo il vostro pasto.(お食事中失礼します)」

「────── Wings of Piano.」

【※Deemo内楽曲】

 

 

ピアノの弦を奏でた途端…周りがシン…っと静まったのを感じた。

それと同時に…ここは今…俺のステージなんだと気付いた。

 

(この感覚……ニジガクの練習風景と…似ている…)

みんながピアノを囲んで…声を出して…いい曲だねって笑い合って…。

…そうだよ、俺が音楽を頑張ってこれたのは…みんなのおかげなんだ。

 

 

…そんなことを考えてたら…いつの間にか弾き終わっていた。

聞いていたお客さんからは拍手が沸き起こっていた。

 

「… Grazie mille(ありがとうございます)」

頭を下げると…1人の紳士風男性が手を差し出してきた。

 

【È stato fantastico.(素晴らしかったよ)】

「… Mi dispiace.(恐縮です)」

そう言うと握手した男性はその場を後にした。

 

月「…凄いね、あの人確か有名な音楽家だった気がする」

「…えっ、ホントですか?」

月「うん、そうだよ…あの人に握手してもらえるなんて…君、すごいね…?

…一体、何を想って弾いてたんだい?」

 

「…''応援したい…みんなの笑顔''…かな?」

月「へぇ…見てみたいね、君が応援している…スクールアイドルのみんな」

「いい子達ですよ…眩しくて…明るくて…いつも前を向いて…何があっても下を向くことなく、協力してお互いを高めあって…」

月「ふふっ、大好きなんだね、その子達のこと♪」

 

「…えっ?…あっ」

自分の言ってる事に恥ずかしくなって耳を赤くする俺だった。




翻訳はガバガバです。
ご了承ください…!!!

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