【峻が留学に行って1ヶ月が経った】
せつ菜「さぁ、皆さん!今日も張り切って練習に励みましょう!」
…シーーーーーーーーーン………
せつ菜「…あ、あれ?」
愛「はりきって、ね~…なんかやる気がね~…」
エマ「スクールアイドルフェスティバルが成功したし、もっともっとってなるかと思ってたんだけどね~…」
かすみ「かすみんも…ファンの為に頑張らないと…とは思ってるんです…頑張らないと、とは…」
果林「…言葉とは裏腹で…かすみちゃんも元気ないじゃない…」
璃奈「心、ここに在らず…」
かすみ「そ、そんなこと…」
しずく「あるよね?」
かすみ「……なくは、無い…」
彼方「やっぱりみんな…寂しいよね~…」
せつ菜「…分かってはいましたが…峻さんの存在は…こんなにも大きいと改めて思い知らされましたね…」
果林「本当にそうね…あの子が留学に行って…1ヶ月かぁ…」
璃奈「早いような…早くないような…」
エマ「峻くんが居ないだけで…こんなにも元気なくなっちゃうんだね…」
かすみ「…んんんんん~…!!
やっぱりダメです!峻先輩の為にも皆さん元気だしましょうよ~!」
しずく「…って、言ってるかすみさんの声が既に元気が…」
かすみ「…だってだって~…!寂しいよ~…!!」
しずく「…うん、寂しい…」
歩夢「…私、まだ峻くんが留学に行って1ヶ月なんて信じられない…」
彼方「思った以上に長い~…」
愛「…後、どれ位で戻ってくるんだっけ?」
歩夢「1ヶ月と…3日」
璃奈「改めて日数を言われると…まだそんなに」
彼方「…ということは…みんな後1ヶ月は…このまま…?」
しずく「さすがに、それは良くないですよね…良くないと分かってはいるのですが…」
愛「…もしかして…私たち…燃え尽き症候群…なのかな」
エマ「…燃え尽き症候群…?…病気…なの?」
愛「目的を達成したら心にぽっかり穴が空いて力尽きる…みたいな」
エマ「…なるほど、確かにそういうところはあるかもね…」
せつ菜「…では、新しい目標を立てませんか?」
璃奈「…新しい、目標?」
せつ菜「はい!…例えば…テストを頑張る…とか?」
果林「嫌」かすみ「です」
愛「…わっかりやすいな~…」
栞子「嫌かもしれませんが、成績によっては…ですからね?」
かすみ「わ、分かってるよ~…!
でも、スクールアイドルの目標ならスクールアイドルらしいことじゃないと…」
栞子「……っ………閃きました」
栞子の意味ありげな顔にみんなが視線を栞子に寄せた。
栞子「────────というのはどうでしょう?」
せつ菜「なるほど、それはいい案です!」
かすみ「…えっ、でもでも…出来るんですか?…そんなこと」
栞子「然るべき申請をすれば大丈夫ですよ」
歩夢「なら、峻くんをビックリさせようよ!」
しずく「賛成です!」
栞子「…では、そちらは少しずつ計画を練りましょう…
後、先程…絵里さんからご連絡がありまして」
せつ菜「…絵里さんから?」
栞子「…しばしお待ちを…もしもし、三船です」
絵里【あら、連絡ありがとう…今平気かしら?】
栞子「はい、スピーカーに変えますね」
そう言うと絵里の咳払いの音が部室に響いた。
絵里【みんな、すっかり峻くんロスって感じね?】
かすみ「うぐっ…」
歩夢「そ、そんなこと…」
絵里【大丈夫よ…ほら、アニメとかでもあるでしょう?
パワーアップして帰ってくるとか】
せつ菜「分かります!!アレ○クス・ザラですね!」
絵里【えぇ…っと、まぁそんなところね】
果林「それで…絵里ちゃんがどんなご用件かしら?」
絵里【今度ね、μ'sで合宿をすることになったの…そしたら、にこが────────】
にこ【血肉の争いをした中よね!?しかも、まだ決着付いてないじゃない!
あなた達も来なさいよね~!】
絵里【あぁ、もう、にこ!…って、話になってね…】
にこ【峻が居なくたってμ'sと対等に渡り合えるとこくらい、しょーめーして見せなさいよね~!】
絵里(…にこらしい、気遣い…かしらね?)
果林「…OKよ、むしろありがたいくらいだわ」
エマ「うんっ、すごくレベルアップしそう!」
栞子「…では、皆さん…賛成ということで大丈夫ですか?」
その質問に全員頷いた。
絵里【じゃあ、連絡は追ってするわね?】
そう言って電話は切れた。
…切れてから直ぐに…。
かすみ「うぅ~……練習したーい!!」
しずく「わぁっ!…ふふっ、いつものかすみさんに戻りましたねっ」
せつ菜「ええっ、峻さんを引き合いに出されましたからね!
負けられませんよ!」
歩夢「練習、頑張ろっか?♪」
「「「おーっ!」」」
ちょい短めです、すいません…!!
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